2017年2月15日にセカンドミニアルバム『僕は今』をリリースし、また同年に全国劇場公開された映画『くも漫。』に主題歌提供ならびに出演もした現在22才のシンガーソングライター沖ちづる。そんな彼女が、3月21日にリリースした通算3枚目となるニューシングル「負けました」収録曲より「街の灯かり(春)」のショートフィルムが公開された。
すでに3月に「街の灯かり(春)」MVとして、独立したショートバージョンで作品の一部が公開されていたが、今回公開されたのは新たなストーリーが追加された9分にもおよぶ完全版の映像作品。
今回公開されたバージョンは、2015年に公開された「街の灯かり」のショートフィルムの続編となる作品で、前作で登場した二人の登場人物のその後のストーリーがモノクロの抑制のきいた映像で綴られている。
「街の灯かり(春)」は2015年6月にリリースされた沖のファーストミニアルバム『景色』に「街の灯かり」というタイトルのギター弾き語りバージョンで収録されているが、今回のシングルではピアノ伴奏バージョンとして収録されている。
<沖ちづる コメント>
音楽を作っていて素晴らしいなと思うのは、私が詞を書いた時の感情とは別に、聴き手の方に自由にイメージしてもらえるところです。このショートフィルムも観る人によって様々な解釈の仕方ができるような作品となりました。私自身も、演技をするのはとても楽しいのですが、主演の山家(やんべ)さんの演技には今回も泣かされました。前作の「街の灯かり ショートフィルム」の続きとして観てもよし、自由に楽しんでください。
ニュース提供:ムーヴィング・オン