当日は、全国からマスコミ/ディーラー、総勢約500名が集まり、新たな門出を祝うに相応しい、盛大な催しとなった。
まずは、自身の母校・鹿児島県立南高校を訪れたNHKの番組「課外授業〜ようこそ先輩〜」から産み出された曲である、3月4日発売の移籍第1弾シングル「卒業」を含む計2曲を、コンベンションの場であるにもかかわらず、フルバンドによるライブにて披露、来場した関係者の度肝を抜いた。
また、その「卒業」の歌詞を「共作」した、南高39名の生徒たちを、何と鹿児島から東京へ招待するという、太っ腹ぶりも見せ、生徒たちに最高の「卒業旅行」をプレゼントするかたちとなった。
さらにその場では、生徒たちとの「合唱バージョン」による「卒業」も披露し、会場内の感動を誘った。長渕は「僕もそうだけど、この39人はこれから希望に向かって旅立つ。これからが勝負だ。人生の応援歌にしようと誓いました。」とはなむけの言葉で生徒たちを贈った。
そのほか、すでにアルバムの制作に取り掛かっていることや、また、10年以上に亘って、音楽とともに「表現者」として情熱を注いできた芸術活動「詩画」によって、世界へ進出するプロジェクトもあることなど、2009年の意欲的な活動についてのプレゼンテーションが、約2時間に亘って行われた。
今年の長渕剛は、相も変わらず全力で疾走していくに違いない!
■「卒業」single
2009年3月4日発売
UPCH-80118
\1,100(税込)