オリジナル曲「管制塔」から映画作品が誕生!

 今、もっとも勢いのあるバンドの一組としてシーンの内外から熱い注目を集める“Galileo Galilei”。彼らがバンド結成後、初めて作ったオリジナル曲「管制塔」から映画作品が誕生した。

 監督は大ヒット映画「ソラニン」で鮮烈なデビューを飾った三木孝浩。主演は映画「告白」での演技が大きな話題を呼んだ「橋本愛(14)」と、ドラマ「クローンベイビー」など活躍の場を広げている「山崎賢人(16)」。この作品は“Galileo Galilei”のドキュメンタリーではなく、「管制塔」という楽曲から生まれたオリジナルストーリー。

 “Galileo Galilei”の故郷である稚内で全シーン撮影され、三木ならではの透明感溢れる映像と、主演2人の瑞々しい演技によりGalileo Galileiの音楽世界を見事に表現している。

 三木監督は撮影を振り返り、「もともとGalileo Galileiのライブを見たり音源を聴いたりして『管制塔』という曲が大好きだったのですが、改めて感じたことは『管制塔』という楽曲自体が持つ力の偉大さ。役者やスタッフなど映画全体がこの楽曲に向かっていく感じでした。」とコメント。

 今回の企画は、Sony Musicが運営するケータイ音楽ドラマ「DOR@MO(ドラモ)」とのコラボレーションにより実現。携帯電話での予告編の無料配信や、劇場上映、DVDリリースなども予定されており、ユーザーそれぞれの楽しみ方で見ることが出来る新しい形の映像プロジェクトとなっている。