2006年3月に「ピリオド」で歌手デビューした綾瀬はるかは、2007年12月「飛行機雲」まで3枚のシングルをリリース。その後しばらく歌手活動は休止していたが、その間に女優として大きくステップアップし、映画「おっぱいバレー」でブルーリボン賞・主演女優賞や日本アカデミー賞・優秀主演女優賞に輝くなど、今や日本を代表する若手女優として誰しもが認める存在と言えるだろう。
その綾瀬はるかが再び歌手活動を行うきっかけとなったのが、5月12日に発売された松本隆40周年記念アルバム「松本隆に捧ぐ−風街DNA−」。このアルバムに、1982年に大ヒットした松田聖子の名曲「赤いスイートピー」で参加し、それが縁となって松本氏が綾瀬はるかの新曲の作詞依頼を快諾。また、作曲も「赤いスイートピー」と同じ松任谷由実氏が“呉田軽穂”名義で手がけることとなり、遂に新曲「マーガレット」が完成した。
松本隆×呉田軽穂の黄金コンビは、1986年の山瀬まみ「メロンのためいき」以来、実に24年ぶり。「マーガレット」のレコーディングには松本隆氏も立会い、綾瀬の歌を聴きながら曲のイメージを膨らませ、歌詞を手直しする一幕も。
シングルの初回盤はプロモーションビデオを収録したDVD付きとなり、通常盤には「マーガレット」の朗読バージョンも収録される。シンガーとして、そして女優としての綾瀬はるかの魅力が十分に発揮された作品になっているという。
◆「マーガレット」single
2010年8月4日発売
初回盤 (CD+DVD) VIZL-391 ¥1,575円(税込)
通常盤 (CD) VICL-36607 ¥1,260円(税込)