2年5ヶ月振りの楽曲リリースは「赤いスイートピー」!

 5月12日に発売されるコンピレーションアルバム「松本隆に捧ぐ−風街DNA−」に収録されている“綾瀬はるか”の「赤いスイートピー」の先行配信が好調なスタートを切っている。

 松本隆活動40周年を記念したこのアルバムは、松本隆が手がけてきた数々の名曲が“今の時代”を駆けるアーティスト達によって鮮やかによみがえるという作品で、全10曲の収録曲のうち、7曲をこの作品のために新録。福山雅治、?永英明、持田香織、CHEMISTRY、青山テルマなど幅広い世代に支持されているアーティストの名前が並ぶなか、綾瀬はるかも松田聖子の「赤いスイートピー」で参加となった。

 「赤いスイートピー」は1981年1月21日に発売された松田聖子の大ヒット曲。作詞が松本隆、作曲は呉田軽穂。呉田軽穂は、ユーミン(松任谷由実)が匿名性をもって楽曲を提供する際に用いていたペンネームで、現在は殆どつかわれていないとのこと。

 話題となった映画「おっぱいバレー」で第52回ブルーリボン賞主演女優賞、第33回日本アカデミー賞優秀主演女優賞に輝くなど、女優として大きな成長を遂げている綾瀬はるかだが、楽曲のリリースはシングル2007年12月の「飛行機雲」以来2年5ヶ月ぶり!彼女の透明感のあるヴォーカルが映えるアレンジに仕上がった今作は、12日のアルバム発売を前にスタートしたiTunesの配信でJ-Popチャート5位と急上昇中だ。