新曲がドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』の挿入歌に決定!

 バンド結成地である福岡を皮切りに、名古屋、大阪、札幌でのZeppにて開催し、ファイナルではZepp Haneda(TOKYO)を埋め尽くした満員のオーディエンスと共に会場内を熱気に包み、大盛況のうちにツアーの幕を閉じた神はサイコロを振らないが、2023年9月27日に待望の2nd Full Albumをリリースすることを発表、さらに、秋・冬に全国ホールツアーを開催することも発表し話題となっている。

 

 そんな神はサイコロを振らないが、TBS系 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』[初回放送:4/23(日)21:00?]の挿入歌を担当することが決定し、新曲「修羅の巷」を書き下ろしたことを発表した。神はサイコロを振らないが、TBSのドラマで挿入歌を担当するのは初めてのこととなる。なお、本楽曲は4月30日の同ドラマ第2話放送日にDigital Releaseとなる。

 

 ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』は、福山雅治×大泉洋という無敵のバディがお送りする痛快バディドラマ。福山演じる全盲の人たらしFBI捜査官と大泉演じる犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事が凸凹バディを組んで難事件に挑む1話完結のオリジナルドラマ。そこに一筋縄ではいかないミステリアスなストーリーも交錯していく新時代のバディドラマとなっている。

 

 新曲「修羅の巷」は、4月30日にDigital Releaseされ、9月27日にフィジカルでもリリースされる2nd Full Albumに収録される。神はサイコロを振らないが生み出した渾身のロックアンセムが、豪華キャスト陣の織りなすドラマとともに全国に響き渡る。

 

<TBS編成プロデュース・東仲恵吾 コメント>

 

今回は、柳田さん、亀田さんと話し合いを重ねて、『ラストマン』に込めたメッセージを伝えさせてもらいました。その後、度重なる試行錯誤を経て、これぞ!という曲を完成してもらいました。

 

この曲がバディの痛快さを後押ししてくれると思います。ドラマとあわせてぜひお楽しみください。

 

<亀田誠治 コメント>

 

神はサイコロを振らない(神サイ)に僕はデビューのときから注目していた。ボーカル柳田周作の唯一無二の歌声と楽曲が、そして塊のようなバンドサウンドが、パンデミックの閉塞感にもがく僕の日常の希望の光だったのだ。そんな僕に「神サイが歴史あるドラマ枠の楽曲を書き下ろすので力になってくれないか?」というオファーが舞い込んだ。出会ってしまった。僕らは台本を読み込み、番組プロデューサーと会話を重ねながらこの「修羅の巷」を作り上げていった。無様でもいい、自分の限界を突破しよう。この力強いメッセージが、パンデミックがあけゆく今、お茶の間に鳴り響くことに運命を感じるのだ。

 

<神はサイコロを振らない ボーカル柳田周作>

 

無骨且つ艶やかさも兼ね備えたサウンドは神サイらしさ満載でありながら、グリッドの中で完結されがちな現代音楽とは対照的に、バンドならではの生のグルーヴや生きた音、熱量を体現するべく、オケレコーディングはメンバー4人での一発録りに挑戦しました。スケールの大きなアンセム的アプローチで攻めたバンドサウンドの一方で、ボーカルは内省的で深く深く堕ちていく様を歌い上げ、逆境と孤独の中で必死にもがく一人の人間を表現しました。

 

どんな時代であれ環境であれ、心だけは搾取されてはいけない。

 

マイノリティや社会的弱者が、勇気を持って立ち向かっていけるきっかけになってくれたら嬉しいです。

 

ニュース提供:Virgin Music