ドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』主題歌書き下ろし!

 コブクロが、山崎育三郎が主演を務める、全国テレビ朝日系で2023年1月20日(金)から放送される、金曜ナイトドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』(毎週金曜 23:15~24:15 ※一部で放送時間が異なる)の主題歌「エンベロープ」を書き下ろした。コブクロと山崎のタッグは、初となる。

 

 ドラマは、マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の、ヨンチャン原作・漫画、竹村優作原作の同名マンガの実写化。

 

 児童精神科クリニックを舞台に、自らも発達障害を抱える院長と研修医のコンビが、生きづらさを抱える子どもたちとその家族に向き合い、寄り添う姿を描く。山崎が院長の佐山卓を演じ、ヒロインとなる研修医・遠野志保を女優の松本穂香が演じる。『Dr.コトー診療所』シリーズ(フジテレビ系)などで知られるヒューマンドラマの名手、吉田紀子が脚本を手掛ける。

 

 書き下ろしの新曲「エンベロープ」は、「包み込む」という意味で、ドラマで描かれる生きづらさを抱える子どもと家族の繊細な心を、優しく見守り包み込むような温かくも、力強いメッセージを込めたバラードナンバー。

 

 2023年第1弾シングルとして、3月1日にシングルリリースが決定!近日先行配信予定。是非注目してほしい。

 

 

<コブクロ コメント>

 

ドラマ「リエゾン」の主題歌として「エンベロープ」という楽曲を作らせていただきました。

 

エンベロープ(envelop)=「包み込む」という意味のタイトルです。

 

「リエゾン」の中で描かれている、自閉スペクトラム症など発達障害の子ども達、そのまま大人になったという境遇は、そう珍しいものではなく、この社会に多く存在するものだと思います。

 

実際、周りにもそういった方が自然に存在し、見てきたので、とてもリアルに感じました。

 

しかし、他人(ひと)に気付かれず、本人も気付いていない事が多いのも事実。

 

他人(ひと)と違ったり、足りない何かが有ると、それを補い、揃えようと周りは必死になりますが、元々、その中で生きている本人にとっては、足並みを揃え、同等に振る舞う事の方が窮屈である事に、まず気付いてあげる事の方が大事なのかなと思います。

 

見守り、理解し、その本人が行きたい方の先で待っててあげる。そこに誰も居ないのではなく、誰かが居る事で生まれる安心。そこから、何度も一緒に歩く。

 

簡単に道を変えれば、いつかその子は歩けなくなります。

 

繊細な心を持つ人ほど、生きづらい世の中。

 

そこに隠れた、声なき声に耳を澄ますように、温かく包み込むようなメッセージが届くと良いなと思います。

 

コブクロ 小渕健太郎 黒田俊介

 

ニュース提供:ワーナーミュージック・ジャパン