昨年、フジテレビ開局50周年記念ドラマ木曜劇場「風のガーデン」を最後に、女優引退宣言をした平原綾香が、プロデューサーからの熱いオファーに応えて一夜限りの女優復帰する。
平原が演じるのは病におかされ余命わずかな人気歌手・レイ。最期まで歌い続けたい、とステージに立ち、若い世代から支持を集めている設定。平原綾香の持ち歌としては代表曲「Jupiter」のほか、8月26日に発売する「ミオ・アモーレ」をテレビ初披露。平原綾香が作詞したこの「ミオ・アモーレ」の歌詞は、ドラマプロデューサーが「レイの心情にぴったり」と唸ったほど、偶然にもこのドラマとリンクした。
物語は、手で触れただけで傷や病を治す“神の手”を持つ悪魔のように残酷な男・竜崎臣司(滝沢秀明)と触れただけで殺すことの出来る“悪魔の手”を持ちながらも天使のように心優しい男・碧井涼介(錦戸亮)の宿命の闘いを軸に、その回りに渦巻く権力者たちの陰謀や人間の深い業を描く。
<平原綾香コメント>
「今回、レイという役をやらせていただくことになりました。余命少ないレイは歌手として最後まで歌いたい、という気持ちを持ってステージに上がりますが、私も同じ境遇になれば、レイと同じことを考えると思います。そういう意味で、お話をいただいたときからこの役に共感する部分が強くありました。せっかく頂けた役ですので、レイを大切に演じたいと思います。
私自身の新曲も劇中で歌いますが、プロデューサーさんや監督さんとお会いしたときにこの「ミオ・アモーレ」の歌詞について、どの部分がドラマに一番合うかお話しました。ドラマとリンクしていると言っていただけて、とてもうれしかったです。今回も名曲をカバーさせていただきました。大切な人と一緒にぜひ、聞いていただけたらうれしいです。」
◆「ミオ・アモーレ」single
2009年8月26日発売
MUCD-5157
¥1,050円(税込)
◆「my Classics!」album
2009年9月2日発売
MUCD-1216
¥3,045円(税込)