哀しみ冬紀行

松本八千代

哀しみ冬紀行

作詞:香良沢涼
作曲:山木ゆたか
編曲:伊戸のりお
発売日:2010/01/27
この曲の表示回数:8,894回

哀しみ冬紀行
サヨナラの 向こうに
何があるのか 知りたくて
夜の船に 乗りました
死ぬことも 出来ずに
ひとり聴いてる 波枕
やはり泣いて しまいます
つらいですね 冬の旅は
思い出さえも 凍りつく
風の音に さえぎられて
祈りの声も 届かない
どうしてあなたを 忘れられるでしょう

さいはての 町では
お国自慢の 舟歌が
低く低く 流れます
訪ねゆく お寺に
夢人たちの 声がする
生きて行けと 言うのです
つらいけれど もう泣かない
哀しみ置いて 帰ります
名も知らない 花や鳥が
笑顔を教えて くれました
どうにかひとりで 生きてゆけそうです

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