清河への道

新井英一

清河への道

筑紫哲也 NEWS23 エンディング

作詞:新井英一
作曲:新井英一
発売日:1995/10/21
この曲の表示回数:52,301回

清河への道
アジアの大地が 見たくって
俺はひとり旅に出た
玄界灘を船で越え
釜山の港を前にして
夜が明けるのを 待っていた

釜山の街でバスに乗り
海雲台の海を見た
ここが父親のふるさとと
思えば 道行く人たちの
顔がなにやらなつかしい

言葉のわからぬ悲しさか
身ぶり手ぶりで話しした
俺はここへ行きたいと
半島の地図をさし出して
慶尚北道と指をさす

バスをいくつか乗りついで
やっと慶洲へたどりついた
リュックかついで人波を
右へ左へ歩いてた
心は遠いノスタルジア
アリアリラン スリスリラン アラリヨ
アリラン峠を俺は行く

腹をすかせて飛び込んだ
ハングル文字の食堂で
人がうまそうに食っていた
あれと同じを下さいと
すまない気持で顔を見た

父親の生まれは清河で
まだまだここから遠いとこ
ふたたびバスに乗り込んで
山をいくつか越えた時
やっと清河で降ろされた

どこまでもつづく長い道
はるかむこうに山がある
父親も昔この道を
歩いてきたかと思ったら
心がだんだん熱くなる

やっと来たかと ふるさとが
両手広げてよろこんで
迎えてくれているような
愛しい大地の風が吹く
一人で歩く清河への道
アリアリラン スリスリラン アラリヨ
アリラン峠を俺は行く

コトバのキモチ 投稿フォーム

ココでは、アナタのお気に入りの歌詞のフレーズを募集しています。
下記の投稿フォームに必要事項を記入の上、アナタの「熱い想い」を添えてドシドシ送って下さい。

推薦者:お名前(ペンネーム可)必須
性別:
  任意
年齢:
 歳 任意
投稿フレーズ:必須
曲名:必須
歌手名:必須
コメント:必須
歌ネットに一言あれば:任意

※歌詞間違いのご指摘、歌ネットへのご要望、
その他返信希望のお問い合わせなどは
コチラからどうぞ。→ 問い合わせフォーム

RANKING

新井英一の人気歌詞ランキング

新井英一の新着歌詞

  • 新着歌詞がありません

最近チェックした歌詞の履歴

  • 履歴はありません
×