花火

MAMALAID RAG

花火

作詞:田中拡邦
作曲:田中拡邦
発売日:2023/12/20
この曲の表示回数:721回

花火
自転車を漕いで ふたり観に行ったね
お祭りの花火 十七のあの夏
きみといるだけで 少し切なくて
はしゃぐ声たちが 夜に響いていた

触れたものはみな 永遠と思ってた
でもいつか消えることそれもわかっていた

夜空いっぱいの花火
ふたり見上げたね
まぶしい きらめきが
きみの顔染める
いま あの日に戻りたい

いまでも繋いだ きみの手の温度
ふと思い出すよ 雨の日の夜に
僕らしく生きる それができなくて
急かされるように 走り続けてきた

自分だけの夢を 手探りでさがしてた
あの頃のきみとまたもう一度語りたい

時がきみを変えて
僕は立ち止まる
あの夏のように
夜空見上げてる
今もきみを想ってる

夜空いっぱいの花火
ふたり見上げたね
まぶしい きらめきが
きみの顔染める
いま あの日に戻りたい

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