一番初めての恋人

槇原敬之

一番初めての恋人

作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之
発売日:2022/03/02
この曲の表示回数:11,931回

一番初めての恋人
君が住んでいた街に
久しぶりに降り立った
少し変わった街並み
でも同じ匂いがした

くだらない理由で終わった
恋を思い出してた
初めて親に嘘をついて
電車を乗り継ぎ通った

二人改札の所で別れた後
もういないかなと振り返っても
手を振ってくれていたんだ いつだって
最後の別れの時も

それは僕の人生で
一番初めての恋人
君は今どこにいるのかな
元気で暮らしてるのかな

今夜はおそくなるの?と
メッセージが届いた
君とタイプの違う人が
今の僕の恋人だ

便利にはなったけれど
携帯さえなかった
あの頃の恋のほうが
ロマンチックに思えるんだよ

僕が吹いた口笛の続きを
鼻歌で唄ってくれる人が
待っている街へと急ぐ電車
気付けは窓には夕焼け

あれは僕の人生で
一番初めての恋人
君は今どこにいるのかな
元気で暮らしてるのかな

二人改札の所で別れた後
もういないかなと振り返っても
まだ手を振ってる君に駆け戻って
改札を越えて抱きしめたんだ

それは僕の人生で
一番初めての恋人
君は今どこにいるのかな
元気で暮らしてるのかな

どんな場所にいたとしても
どうか幸せであるように

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