第弐ボタン

映秀。

第弐ボタン

作詞:映秀。
作曲:映秀。
編曲:TomoLow
発売日:2021/11/17
この曲の表示回数:6,582回

第弐ボタン
第壱ボタンを閉める度
満員電車で揺れる旅
苦し紛れまた笑う日々
あれ気付けば着いてる
いつの間に

曇り空の色は一言じゃ表せらんないね
青黒灰色の境目はどんな気持ちだろう
冷めないようにと大事にした情熱の心臓も
明けないようにと夜更かしした儚い時間も
無くなりそうだ 無くなっちゃいそうだ
忘れそうだ 忘れちゃいそうだ

僕の生活の色はなんだったっけ

第弐ボタン隣には滲み
ぼろぼろなんだよ僕の足袋
蔑んだ目で見るなよ木々
もうわからないんだよ
生きる意味

比べちゃうんだよ それと僕を
僕は僕なのにね
学ぶほど自分の醜さに打ちのめされるんだよ
きつい時もすぐ
「色々ある」とまとめちゃう僕は
いつしかそんなごちゃごちゃな
色が落ちなくなってた
負けないように 負けないようにしよう
間違えないよう 間違えないようにしよう

僕の生活の色はなんだったっけ

きっと空の境目は
自分の色なんか気にしていないな
そうだ僕だって
何色かなんてもう要らないや

瞼を毎朝開ける度
全て辞めたい気持ちの波
うんともすんとも言わぬ神
でも争いたいよね 
あと弐ミリ
限られてんの命のリミット
名前無い色しているよ僕
それでも愛してくれよ君
あれ気付けば着いてる
いつの間に

あと天パじゃなくて癖なの髪

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