風が吹くとゆうことは

あべりょう

風が吹くとゆうことは

作詞:あべりょう
作曲:あべりょう
発売日:2021/09/10
この曲の表示回数:5,519回

風が吹くとゆうことは
太陽が海を温めて 海が空気を温めて
温まると軽くなって 冷めると重くなって

気球のように空気は昇り 空気消えたトコ低気圧
宇宙に近づき冷めて 下に押すから高気圧

水も空気と共に旅して 水蒸気となり雲になり
上で凍り摩擦して雷 雨となり地に落ちる

昼の陽で陸の空気温もり 空に昇り空いた場所には
寒い海の空気が上陸し 昼は海風が吹く

ヨットの風待ち 急に寒い風 前線雲が迫り
稲光り 裾野に雨を従え 遠い雷の音から逃げた

風が吹くとゆうことは 気圧のスキマを埋めること
雲は水と氷の粒が天に吹き上がること

鳥が飛ぶとゆうことは 上昇気流に乗ることで
雷は氷がこすれて 電気が地に逃げること

空気が昇ると低気圧 その分血管が膨らみ
神経を圧迫するから 頭が痛くなる

海の色で風の道知る 水と空気はハーモニー
音も水と空気の振動 湿度が高いと水ごと揺れ 音がモコモコする

夜になり陸の空気が冷えて 冷めづらい海で少し軽い
空気を押し上げ 陸から海に流れ出す陸風

水面を月が引っ張り 潮の満ち引き 月の道

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