六畳一間の君の部屋 なんのへんてつもない部屋
「駅から遠くて ホント不便で エレベーターもないの」って
恥ずかしそうに 笑う
窓を開けたら 風が騒ぎ キンモクセイの匂いがした
「今年もすぐに冬が来て また年を取るわ」って
寂しそうに 君が笑う
ああ、君のきれいな心を 僕は 知ってるよ
ああ、子どもみたいな笑顔が いつも 眩しいよ
ねえ答えは風の中じゃなくてトイレのなか
一輪挿しの白いリラ 曇りひとつない鏡の中
扉の向こう 猫背の君が 小さく咳ばらいするのが 聞こえた
象牙色のキャンバスに 青い絵の具が溶けてくように
嫌なことも悪いことも 全部水に流せたら いいのに
ああ、君のあふれてく思いを 僕は 知ってるよ
ああ、うまく言えない気持ちも全部 そう 全部
ああ、君のきれいな心を 僕は 知ってるよ
ああ、子どもみたいな笑顔が いつも 眩しいよ
ねえ答えは 風の中じゃなくて トイレのなか
そう答えは 風の中じゃなくて トイレのなか
六畳一間の君の部屋 なんのへんてつもない部屋
駅から遠くて ホント不便
でも いつでもトイレがきれいな君の部屋
「駅から遠くて ホント不便で エレベーターもないの」って
恥ずかしそうに 笑う
窓を開けたら 風が騒ぎ キンモクセイの匂いがした
「今年もすぐに冬が来て また年を取るわ」って
寂しそうに 君が笑う
ああ、君のきれいな心を 僕は 知ってるよ
ああ、子どもみたいな笑顔が いつも 眩しいよ
ねえ答えは風の中じゃなくてトイレのなか
一輪挿しの白いリラ 曇りひとつない鏡の中
扉の向こう 猫背の君が 小さく咳ばらいするのが 聞こえた
象牙色のキャンバスに 青い絵の具が溶けてくように
嫌なことも悪いことも 全部水に流せたら いいのに
ああ、君のあふれてく思いを 僕は 知ってるよ
ああ、うまく言えない気持ちも全部 そう 全部
ああ、君のきれいな心を 僕は 知ってるよ
ああ、子どもみたいな笑顔が いつも 眩しいよ
ねえ答えは 風の中じゃなくて トイレのなか
そう答えは 風の中じゃなくて トイレのなか
六畳一間の君の部屋 なんのへんてつもない部屋
駅から遠くて ホント不便
でも いつでもトイレがきれいな君の部屋
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