「私を生かしてくれる女友達に捧げる」甘くて苦いニューアルバム!

土岐麻子
「私を生かしてくれる女友達に捧げる」甘くて苦いニューアルバム!
「ときどき考えちゃう。捨てた方の人生も アリだったんじゃないかなぁ…って。」 先日、『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』という映画を観ていて、そんなセリフに思わず心を留めてしまいました。柴咲コウ・真木よう子・寺島しのぶが演じるこの作品は、現代を生きる3人の女性を描いたもの。 淡々と過ぎゆく毎日に不満はないけど、なぜだか不安。女性の場合その“もやもや”の原因は、大抵が“恋愛”であったりしますよね。どんなに仕事が好調でも、趣味が充実していても、ただ1つ恋愛が上手くいかないだけで自分がものすごくダメな人間に思えてきてしまうのはどうしてなんでしょう…。でもそんな時、活力になるのはやっぱり女友達との時間! ゆうべ夜明けまで語った “自由とは”“女とは” 思い出し笑う 私の人生には 古い仲間と とうとい時間が溢れるけれど 「ラブソング」/土岐麻子 土岐麻子が7月29日にリリースしたニューアルバム「Bittersweet」のテーマはまさに「私を生かしてくれる女友達に捧げる」アルバム。忙しく生きる女性のリアルなココロ模様を紡いだ曲たちが詰まっております。全12曲の収録曲からピックアップした「ラブソング」には、こんなフレーズが続きます。 きみと恋をしてたことも とっくに恋が終わったことも そしていま悲しいことも 誰ひとり 誰ひとり 知らないだなんてね 愛おしくもない明日を 生きるため せめて私に 悲しみ方を教えてよ きみを愛した日々を いつか愛したいの 女友達とファミレスの片隅でとことん語り尽くし、共に涙したり、大声で笑い合ったり。それでも、お互い打ち明けない悩みもある…。そんなビターでスウィートなバランスを保ちながら、強く毎日を生きている全ての女性たちに聴いてほしいのがこのアルバム「Bittersweet」です!「ラブソング」のみならず、共感力バツグンな曲ばかりなので、まずは是非、歌詞をチェックしてみてください! ◆ニューアルバム「Bittersweet」 2015年7月29日リリース (CD+DVD) RZCD-59936/B ¥4,074(税抜) (CD) RZCD-59937 ¥3,056(税抜)