まいもどってくるならば 今
けんかの ほとぼりも さめた頃
あいつの傷は かすり傷さ
みんなも とうに知ってるんだ

三月も経った 二人の間
見るのはこわいけど
あたいはあたい 同じ気持ち
あんたに 惚れてるさ

いつもの場所に 鍵を置く手に
涙がこぼれちまう……

みんなもばかに 気をつかって
あんたの 話をさけて通る
あたいの入れる コーヒーには
いろんな 注文つけるけど……

あんたの部屋は そのままなんだ
変えよがないじゃない
あんたはきっと 自分を責めて
やけ酒 飲んでるね

いつもの場所に 鍵を置く手に
涙がこぼれちまう

いつもの場所に 鍵を置く手に
涙がこぼれちまう
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