霧雨の舗道

銀いろの雨ふる 静かな夜
君と二人で黙って 濡れて行こう
車の灯もうるむ 舗道を
僕と手をつなぐ 小さな手のひらつめたいね
淋しいの? 歌ってあげようか
ひとつのコートを 肩にかけて
僕にはにかむ 可愛い君の瞳
ついてくるんだよ どこまでも

雨に濡れながら 小さく僕の名呼んでいる
淋しいの? くちづけしてあげよう
ひとつのコートを 肩にかけて
僕を見上げる やさしい愛の涙
歩いてゆこうよ どこまでも
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