ラストシーン

好きです 気付いてる?
まだまだ拙いけど
誰より、君を。

得意気に話すその横顔が愛おしい
ずっと 隣に居たいよ

いつの間に生まれたこの気持ちは
きっと 嘘なんかじゃない

恋も愛も定義なんて関係ないから
想いがあればいい

何度でもふたりで居よう
そう思える程に好きで
ラストシーンまでずっと
沈めど 君がいる
誰かじゃない 君と描く
未来の続きを

奥手じゃ終われない
君がそう思わせてくれた
これが僕の“好き”の最後でいい

不器用でも 濁りの無い気持ちが
“好き”の最適解をくれた

どうやってあらすじを描こう?
一秒一秒 愛おしくて
フォーカスは“幸せ”にあてよう

何度でもふたりで居よう
そう思える程に好きで
ラストシーンまでずっと
沈めど 君がいる
誰かじゃない 君と描く
未来の続きを

どんな NGテイクがあっても
切り取りはしないよ
そう、酸いも甘いも 全部
シナリオ通りで

何があっても
最後はハッピーエンドにしよう
そう、ずっと ずっと ずっと ずっと
そばに居て

何度でもふたりで居よう
そう思える程に好きで
ラストシーンまでずっと
沈めど 君がいる
誰かじゃない 君と描く
日毎に増す愛を
受け取ってくれますか?
最後の日まで
×