浜田ふるさと祭唄

江戸の名残(なごり)の城下町 大名行列やっこ隊
毛槍(けやり)突き上げ練り歩く ちょいといなせな 男衆(おとこしゅう)
お殿様(ソレ!) お通りじゃ(ア、ヨイショ!)
下に~下に~とかしこみて(ヨイサーヨイサー)
威風堂々(いふうどうどう) 伊達(だて)下(さ)がり
これぞ浜田の 春まつり

浜田はつつじの花どころ 見渡す限り咲き乱れ
色とりどりの艶(あで)やかさ 梅も桜も舌を巻く
競い合い!(ソレ!) 咲き誇れ!(ア、ヨイショ!)
今を盛りと萌(も)えたなら (ヨイサーヨイサー)
お次の花へと ゆずり合う
これぞ浜田の 花まつり

石州浜田(せきしゅうはまだ)に漁場(りょうば)あり
荒波(あらなみ)かき分け日本海
のどぐろ あまだい あじ かれい 一番魚(いちばんざかな)の宝船
大漁じゃ!(ソレ!) 豊漁じゃ!(ア、ヨイショ!)
海の恵みを分け合って(ヨイサーヨイサー)
八十神(やそがみ)さまに 感謝する
これぞ浜田の 日本海

祭り囃子(ばやし)に誘われて 法被(はっぴ)ひっかけ飛び出せば
氏神神社(うじがみじんじゃ)の笛の音(ね)よ どぶろく片手にひと踊り
締太鼓(しめだいこ)(ソレ!) 乱れ打ち(ア、ヨイショ!)
ヤマタノオロチの剣舞(つるぎまい)(ヨイサーヨイサー)
万雷(ばんらい)轟(とどろ)く 晴れ舞台
石見神楽(いわみかぐら)は 日本一
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