花道

決して振り返らずに進むんだ
朝日がもうすぐそこにいる
終わりが来ることのない道へ

この道をずっと進めば 求めていた所へ
行ける保証も無いくせにさ 何を信じればいいんだ

花が終わるときのように 私達も綺麗に散っていけるかな

決して振り返らず進むんだ
そんなこといつだって言える訳じゃないでしょ
終わることのない道 怖くなり 動けずに しゃがみ込む
もう駄目かな

この道を進むのを辞めて 居なくなった奴等
お前が言えずに死んだ言葉を 私が歌うからさ

涙流し花は咲かない 世界はそんな優しく出来ていないでしょ

決して振り返らず進むんだ
そんなこといつだって思っていたいのに
君が残すメロディ さよならを笑っては出来ないよ またねって
それを嘘にするの許さないよ

何度も立ち止まり 何度も転んだけど
絶望の中には いつも光がある
孤独と言い張れば 周りが首を振る
まだやれる?
行こうか 道の先まで

決して振り返らず進むんだ 今だけは前向いて素直に歌いたい
終わることのない道 巻き起こせ 喝采を 絶望は私が歌うの
こんなところでさ 止まる訳なんてないから
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