言の葉satellite

これ以上 泣いたりしない
顔色を伺って 自分の心を偽らない
誰かのため 堪えるたび
癒された傷跡はまやかしだったの

ほら 涙の破片集めた部品
騒々しい部屋を抜け出そう

言の葉のSatellite 向こう岸へと進め
こんなに胸踊ることは 他にはないから
君と手を取り合って 深い闇を駆けよう
ここへ逃げるんじゃない 夢を確かめに来たんだ
僕だけの武器を

見渡す限りのアワード
積荷になったアイディアが なんてちっぽけなんだって思う
浮き沈み いつもこうだ
破り捨てた分だけ 呼吸が浅くなる

揺れる 鼓動のまま 窓に映る
走り書きの本音の詩(うた)
嫌いになれないんだ

言の葉のSatellite どこまで行けるだろう
嘘になってもいいよ 「好き」を今は信じてる
君と手を取り合って 未来に放ってく光線
弱いからじゃないの だって ここまで来たから
まだ始まったばかりだから

ほら 息苦しさで曇った境界線
想像超越した先で 煌めく感情を
名づけてみたい

言の葉のSatellite 向こう岸へと進め
こんなに胸踊ることは 他にはないから
君と手を取り合って 深い闇を駆けよう
ここへ逃げるんじゃない 夢を確かめに来たんだ
僕だけの武器を持って宙へ 翔んで
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