これから

君の寝息が次第に心地良く 聴こえてくるよ
可愛らしい寝言とは程遠い
へそだし寝相を横目に
ゴロゴロするのが好きだった

あれからどうしてるかな
朝は起きれているのかな
バイトは続けてるかな
毎日充実してるかな
ああ また考えた

君とじゃない誰かと僕は
これからやってけるだろうか
可笑しな寝癖もこの遅刻癖も笑ってくれる人はいるんだろうか
誰かとまた恋をする度に思い出せるのだろうか
あの優しさも服の畳み方も
ひとつひとつにまだ君が残ってる

残ってる
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