ラブストーリー

ほら、また怒ってるの?
僕何かしたかな また何かしたかな
でも怒りの想像は 僕の想像を 遥かに超えて

あれ、もしかして泣いてるの?
突然どうしたの 電話しようよ
次第に無言の空気は 夜を伝って 耳を伝って

よく聞いてよ
君が好きだって言うことは当たり前
そんな前提のことで 君に何を言われても僕はずっと好きでいれたんだから
君の無邪気な笑顔とかくしゃくしゃな髪ごと食べてしまおうか
そんなことを思い描き続けていても変わらないよなぁ

じゃあ、今度どこにいこうか?
何をしようか?何を食べようか?
でも 次第に笑顔は消えて
あれ?日々映るものが色褪せ始めていたんだ

生温い優しさなんか今は分からなくても良いさ
優しさって具体的にはどうしたら強さに変わるんだ?
薄れるような優しさなんか今は分からなくても良いさ
薄れるような優しさなんか僕にはないんだ

愛されてると分かったところで 気付くのはいつもふとしたところで
君の好きな俳優にもまだ僕は勝てていないなら
どこから巻き返していこうか
今できることが思いつかなくて
そんなことじゃ まだしばらくここから 進めないよなぁ

ハッピーエンドはまた今度にしようか
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