春よ、恋

ねえ覚えてる?
君が好きだと言った曲を
いつも誰を思い浮かべ聴いてるの?

目逸らしても視線の引力は君の方へ
今も胸が高鳴って 仕方ないんだ

ああ、この思いが
君へのこの思いが募る時に
どうすりゃいいのか
自分でも想像が出来ないほどに

訪れる明日を期待しすぎていて
いつも行動の方は後回しで
代わりに12回の瞬きのサイン
いいやもう
“君のえくぼに住みたい”な

花屋通る度 寄ったりして
なんだこれは知らない僕が生まれた

ああ、この思いが
君へのこの思いが募る時に
どうすりゃいいのか
これをただの思い出にはしたくなくて

AかBか選択肢は分かんない
それでもさ
恋は手加減ってものを知らない
この春よ 止まるな

ああ、この思いが
君へのこの思いが募る時に
どうすりゃいいのか
不意に訪れた春よ 終わらないで

好きって言う言葉以上に君を好きで居たいんだ
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