夜も朝も午後も

聞こえるだろう お前を呼ぶ声が 空を駆けて
ただひとり お前だけを探して飛んでくるのさ

眠れぬ夜も 同じように来る朝も 退屈な午後も
いつだって ひとりではないよと教えてくれる

まるで手を取り合って 隣を歩くように
臆病に踏み出す足元を 照らしてくれる

目には見えないけれど 確かにここにいて
そっと ずっと 繋がっている

過ぎてく日々に 時にはその意味を その光を
見失い 暗がりをあてもなく さまよっても

ゆらゆら揺れて 消えてしまいそうな心 抱き寄せて
いつだって この世界のかたちを教えてくれる

耳を澄まして 胸を震わせて
泣き顔のままで 吹き出して笑っているよ

目には見えないけれど 必ずそばにいて
そっと ずっと 寄り添っている

聞こえるだろう お前を呼ぶ声
どこにいたって ずっと 繋がっているよ
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