ONE SCENE

なんか見つけた気がしているんだ
なんかわかった気がしているんだ
君にそれをそっと伝えたら 想像以上に喜んでくれて
大発見のような気になっているんだ
全知全能のような気がしているんだ
君はそれを「馬鹿みたいね」って 幸せそうに笑ってくれて

その場面をプレイバックして 何回も見返してみたら
さらにわかったことがたくさんあったんだ

「君のために」って思う日々が 僕を強くさせているんだ
いつも弱くて 脆くて 格好悪い こんな僕だとしても
君がそばにいてくれるなら どんなことでも乗り越えられそうなんだ
今ならわかるよ 君と出逢うための長い旅路だったのだと

なぜ胸の辺り苦しいんだ
なぜ泣きそうになってしまうんだ
君にそれをそっと伝えたら なんにも言わず抱きしめてくれて

胸の中のこの想いに あるはずない質量感じる
解明されてない物理法則でもあるのかな

君の温もりに包まれると なぜか許してもらえそうな気がするんだ
傷つけ 傷つき 繰り返した こんな僕だとしても
暗闇の中を歩いていた だけどそんなに迷うこともなかったんだ
今ならわかるよ 君はずっと見えてたあの光だったのだと

その場面をプレイバックして 何回も見返してみたら
それは綺麗な映画のONE SCENEのようだった

「君のために」って思う日々が 僕を強くさせているんだ
いつも弱くて 脆くて 格好悪い こんな僕だとしても
君がそばにいてくれるなら どんなことでも乗り越えられそうなんだ
今ならわかるよ 君と出逢うための長い旅路だったのだと
今ならわかるよ 君はずっと見えてたあの光だったのだと
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