まどろみのひかり

まどろみのひかりをこの手でにぎったとき
地球が砕ける音に 安心した

社会ではくだらない わたしは今日も
好きな男の子のこと 考えてた

何もなくても今が好きだよ
役立たずでいいと言うんだろう

ははは 「愛してる」
うふふ 「キスして?」
ららら 「どうしてそんなこと言うの?」
ははは 「愛してる」
うふふ 「キスして?」
ららら あなたにだったら 肌を見せられる

涼しくなったら 会いに行くから
窓際でさ 空を見ていて

ははは 「愛してる」
うふふ 「キスして?」
ららら 「どうしてそんなこと言うの?」
ははは 「愛してる」
うふふ 「キスして?」
ららら あなたにだったら

風が髪を揺らした
それはきみのためだった
煙が空を舞った
それはきみのためだった

風をなびかせて 風がなびいてさ
ほしい ほしい ほしい ほしい

その髪も きみも きみも ほしい
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