パープル

ただ
アスファルトを蹴っ飛ばして全速力で駆け抜けた
最低な奴らとか鬱憤ごと踏みつぶして
余計なこと考えて数えきれないほど泣いてきたのは
目に見えるものが全てだと思ってたから

何も知らずにただ怯えてるだけの日々

誤った選択も見えない先の事も全て放り出したら
周りの事はどうでもいいさ 走ろう 当てもなく
思いがけない出会いや出来事がノックしては
背中を向けて遠くへと去って行く前に

正しさとか気にして間違い恐れて足踏みした
容易い分岐すらいずれも選べないまま

悩みの種は無限に増えていくばかり

怖がってばかりいる自分が嫌になって
いっそやめてしまえば
少しでも楽になれるような気がして閉ざしてた
答え合わせのできる人なんていない
いつだってヒーローはさ
自分自身を信じて行く

ムカつくことも 受け入れられないこともある
思い出して まだ見たことのない世界がある

誤った選択も見えない先の事も全て放り出したら
周りの事はどうでもいいさ 走ろう 当てもなく
思いがけない出会いや出来事がノックしては
背中を向けて遠くへと去って行く前に

自分自身を信じて行け
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