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幻想的に染まる海沿いの道を走らせた
ラジオからあの日の曲が
流れ出し思い出す
いつかのストーリー
あれからひとり
あの鳥の様に

握りしめた君のその手だけは
離すことなんてないと思っていた
どうやって言葉をかけてれば
どうやって君を抱けば良かったのか
いまでも分かんねえよ

淡く滲むヘッドライト
大型車ばかりのハイウェイ
いまでもどこかに君を探す
いつまでも抜け出せない
未来永劫
出口なき迷路
口にするヘイト

聞き流してた君の言葉には
いつもちゃんとした理由があった
そうやって別々の道へ
そうやっていまここへ

握りしめた君のその手だけは
離すことなんてないと思っていた
どうやって言葉をかけてれば
どうやって君を抱けば良かったのか
おれにはいまでも分かんねえよ

手繰り寄せた君との思い出は
綺麗なものしか見つけらんないや
もう一度あの日に戻れても
もう一度君を泣かせてしまうかな?
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