Passenger

終わりのないエンドロールを 眺めるそれだけの仕事
いつになれば終わるのだろう 窓の外は見知らぬ太陽
「不安ばかり数えていても仕方ない」わかってるんだよ
ぜんぶあずけて 新しい世界を覗きに行こう

物語になったとしても
最後の日は笑って 懐かしんでいたいよ はじまりの日を
遠回りになったとしても
いつかきっと笑って 懐かしんでいたいよ 今日の日を

買い換えたばかりスマートフォン あの日の写真を移そう
飲みかけの温んだサイダーと 窓の中に懐かしい太陽
思い出と記憶と感情と 何が僕を作るんだろう
じっと悩んで ここで待ってても仕方ないだろう

行けよ 走れよ 遠く連れ出して

誰も彼もがパッセンジャー 運ばれた
何が待ち受けるのか さあ
苦楽 苦楽 目まぐるしい世界を

立ち返れば僕ら誰でも 所詮はただのキャリアだろう
次に繋ぐためのバトン 糸の中に組み込んで
「なすすべなく時は流れど 流れるのは僕の方だろう」
ずっと眺めて ここで待っててもつまらないだろう

行けよ 走れよ 遠く連れてって

誰も彼もがパッセンジャー 運ばれた
頬なでた風 手繰るんだ
不和 不安 浮かんでいる未来を

窓を開けよう
今日を越えろ
不安定だけど
次へ繋ごう

ふわふわしたって 風のせいだろう
くらくらしたって 熱のせいだろう
ただ 笑っていられないから
まだ

明日さえも見えないんだ この世界は
行き先は未定だから さあ
苦楽 苦楽 目まぐるしい未来を
選べ
狙え
掴め
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