みちのく望郷歌

北にひとすじ あかね雲
遠く呼ぶのは 母の声
恋を失くした 眼がしらに
なんでふるさと 浮かぶのか
アー ホーヤレホー 帰りたい
ホーヤレホー 帰れない
生まれついての 意地っ張り
みちのく育ちはヨー 耐えて咲く

はずし忘れた 風鈴が
鳴れば祭りを 連れて来る
そろい浴衣で 盆踊り
幼馴染みは いまどこに
アー ホーヤレホー 逢いたいよ
ホーヤレホー がまんだよ
夢で今夜も 遠花火(とおはなび)
みちのく仕込みのヨー 辛抱さ

こぶし咲く駅 あとにした
うぶな十五に もどれない
泣いて転んで 見上げれば
星が流れる 東京さ
アー ホーヤレホー しんどいね
ホーヤレホー 頑張るね
雪を跳ねのけ 起きあがる
みちのく女はヨー 春を呼ぶ
×