初夏

遠く見える あの日の続き

とまる時間 緑の匂い
夢の途中で 落ちる空

変わるものだと 分かっているから
恥じらいなども すべて包んで
あの景色が 戻していくの

風に千切れた 君の声が
陽炎のように見えた 夏の空

ページめくるように続く
ぼくはここで暮らしながら
いつか消える 時間 超えて
今も残る あの日のこと
ラララ
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