考えたくもない

朝焼けに僕の心は吸い込まれてしまった 動けないや
あれほど決めたのに僕は
もう君のことを思い出しているんだ あまりに自然に

Ah Ah なんて素っ気ない街だ
音を消して近づいてくる現実(リアル)に もう負けそうだ

嗚呼 どうせならもっと
君との愛に酔いしれていたかった
「今頃君は…」なんてしょうもない
堂々巡りを繰り返してるんだ 考えたくもない

幼い愛し方しかできなかったこと 後悔してる
誰かの言葉を借りても届くはずもなかった
どんな名作も 今は紙切れ

浮かんで 沈んで 綺麗に消えて無くなる日まで
皮肉なほどに 無邪気なその笑顔の奴隷でいるのか

「さよなら」の一言を置いて
どこか僕の知らないところへ
無造作にかき乱された部屋
君のせいにできるなら どんなに楽だろう

嗚呼 クタクタになって 抜け殻になって 眠りにつくのさ
自由を失って 枯れ果てて もう目を覚まさなくてもいいや

嗚呼 どうせならもっと
君との愛に酔いしれていたかった
「今頃君は…」なんてしょうもない
堂々巡りを繰り返してるんだ 考えたくもない
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