このまま

今日が最後の夜だ。
僕らは明日まで着いてはいけない。
これから先にあなたを待っている未来に
例え光が無くても。

「いつかまた会える日は来る」と
無責任な言葉
あなたが居てくれたから。

このまま生きられるかな。
どんな未来が来るのかな。
ただ、さよならだけはせめて
笑って言えるように。
それが最期 僕に出来る事。

どんな言葉でも
決して拭えない闇があるとして
それを振り払う事の無責任さも
今なら少し分かる気がする。

大丈夫、僕らがついてる。
無責任でもいい。
あなたに伝えたくて。

僕らこのまま生きていいかな?
どんな未来も怖くない。
そんな見え透いた嘘並べ
また誤魔化すように
笑いながら さよならを告げた。

今日が最後の夜だ。
僕らは明日まで着いてはいけない。
これから先にあなたを待っている未来に
きっと光はあるから。

僕らこのまま生きられるかな。
どんな未来が来るのかな。
ただ、さよならだけはせめて
笑って言えるように。
それが最期 僕に出来る事。

それが最期 僕に出来る事。
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