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歩いてく この場所へと続く道
いろんな事が起きて めぐる中 旅をしてきた
今この空 ふと見上げ

すれ違う 表と裏の狭間に
流れてゆく雲を まるで そこかしこでゆれる
予感とどこか重ね

待ちわびていたいつかも 息つく間も無いあの日々も
いつも同じ速度で時は進んでる筈なのに

覚えてる 夕の高鳴り 消せない あの日の青
まだ始まっちゃいないとか どこかで浮かぶ程に
このまま放って置きそうになる

いつかは なくなるから 自然と 廻ってくから
忘れてしまう前に 呼吸を整えて
今一度 抱きしめる
このざわめきを

目を閉じれば...

直に伝えたい思い程 言葉だけではまるで足りないけれど
空回りしたとしても せめて「できること全て」で

思い出す 踏み出した時 変わってく この胸の青
まだ手を付けちゃいないとか どこかで浮かぶ程に
言い訳は 音を立てて崩れゆく

まだ 足りないなら そこから 向かってくのさ
見て見ぬ振りをする前に 呼吸を整えて
今一度 抱きしめる ざわめきを

歩いてく この場所へと続く道
いろんな事が起きて めぐりながら見上げる空
今もまだ 旅の途中
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