Monologue

ふたり見つめ合う 時間の数だけまた
君を思うから
哀しい言葉に 耳をふさいだけれど

季節だけは 君の心を変えてゆく
息が止まるほど さよならが
冬の扉を 開ける
たった今届けたはずの
言葉が響くよ

涙でそらした 君のアドバイスさえ

今だから言える 拗ねてみたりしたね
君だから わがままも言えた
いつか私が 笑って
もう一度 会えるのなら
あんな風に叱って

季節だけが 君の心を変えながら
私の心 吹き抜けてく
想い出はもうモノローグ
もうすぐ 白く街を染めてゆく季節
二人の約束だけ
まぶたに 揺れるよ
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