愛について

哀しい色が 夜の街を包む
昨日(きのう)をさがして
いつでも 凍えそうな身体(からだ)
傍で暖めて

ガラスの指輪に遠い未来(あす)
唇で誓いあった

逢いたいよ あの季節のあなたに
苦しくて 泣く事さえ出来なくて
数えきれない 思い出の中で
いつまでも 忘れない痛み
愛と愛で二人の愛を
壊したその朝を………

裸の心 抱きしめあった
何もない部屋の隅で
夕日のシーツに二人で
まるくくるまって

砂時計 何度も返しては
永遠を 確かめあった

どこまでも 続く幸せの形
ささやかな 夢と夢の間でも
いくつもの 忘れかけた景色が
濡れた街二人写すよ
嘘と嘘で隠した嘘は
傷跡のこして………

震えてる 手をにぎりしめたら
止まらない懐かしい歌が

逢いたいよ あの季節のあなたに
切なくて笑う事さえ出来なくて
数えきれない 思い出の中で
いつまでも 忘れない痛み
愛と愛で二人の愛を
育てたあの日の全てを………

Lala~

哀しいね 見つめあう 時間だけひとりが深くなる
淋しさも 苦しみも ふたつに分け合った日を
あと幾つ 忘れあう 青い胸を凍らせながら
uh~あなたを 忘れる事なんて出来ないよ
×