カルミア

彼女を見た 髪を切った
よりそうように あなたがいて
薄紅色の カルミアが 2人の行方 てらしてた
記念日には 花を買って
大好きだった あなたがいて
鏡にうつる カルミアも もうすぐ咲く 頃だった

彼女とあなたと私で はしゃぎあった夏の日
カルミアの花が 揺れていた
優しい陽射しの中で いつの間にか 時がたって
落としてきた 忘れ物に 気づいたような 夏色の 哀しいくらい 蒼い空
呼びすてにすれば あの日に 戻れる気がしていた
声をかけること 出来なかった
泣くことさえ出来ずに…

彼女とあなたと私で はしゃぎあった夏の日
カルミアの花が 揺れていた
まぶしい陽射しの中で みんなみんな思い出
キレイねと言って笑った
彼女をずっと見てた あの日と同じ目で あなたは…ラララ
哀しいくらい晴れた 空を見上げながら…
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