みなと夢酒場

霧の港に 揺れる灯(ひ)も
いつか忘れた ひとなのに
七つしかない 止まり木に
あなたがいるよな 夢酒場
明りが走る 波止場みち

ひとつ隣を 空(あ)けている
いつかついてた なみだ癖
忘れられても 忘れない
想い出泣いてる 夢酒場
だからね辛い 船(ふね)あかり

今はかからぬ 携帯(でんわ)でも
指が番号 覚えてる
酔えばこぼれる この唄も
あなたが教えた 夢酒場
海鳴り恋唄 港町
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