チャド西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | ポケットに隠して ネズミを飼ってる 安いチーズを買って そいつと分け合う 牛乳配達の 牛乳を盗んで 手のひらにそそいで そいつに舐めさせる 毛玉だらけの 帽子で温めてやる 霜焼けの手で 頭をそっと撫でてやる 綺麗な服を着た 大人達が笑う それを見て子供が 大人になってく 産まれて初めての 最初で最後の 手紙をポストに 入れたら街を出る 貨物列車に飛び乗り おまえにみせてやる 俺がこの世で 一番大事な景色を 夢を見る前に 明日のパンだし 願わくば冬を 乗り切る毛布が欲しい クリスマスツリーを囲み 子供達が笑う 俺のポケットには いつでもチャドがいるから 幸せだ 幸せだ おまえが側に居るから 幸せだ 幸せだ おまえが側に居るから 幸せだ 幸せだ おまえが側に居るから 幸せだ 幸せだ チャドが居るから |
地下鉄の天使西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 新聞には載らない 山道で車が鹿をはねる 命は止まったけど カーラジオは止まらない ドライバーは車の修理代 ついてないぜって呟く 天使が舞い降りる 保険は下りないらしい 街には欲望があふれる 詩人達はもういない 時代は変わったんだと 靴磨きが語る 地下鉄で天使がうたっても 今じゃ誰も止らない 真っ赤なあのギターは身体を流れる血の色 何が正しいとか 何が間違いだとか 僕は胸に手を当て 自分の心に問うよ 純粋な思いとか 信じる勇気とか 失くしはしないよ すべて 車は山道を抜けて 何処へ行くかは知らない 誰もが産まれたときは 綺麗な目をしていたよ そしていつか そしていつか 何が正しいとか 何が間違いだとか 僕は胸に手を当て 自分の心に問うよ 純粋な思いとか 信じる勇気とか 失くしはしないよ 失くしはしないよ 純粋な思いとか 信じる勇気とか 失くしはしないよ すべて 失くしはしないよ すべて |
チェルシーホテル西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | ベイベー泊まるならチェルシーホテル 爆音のベッドで 君と抱き合いたい 体温 触れたときおれのギター 散らばった絵の具でぐちゃぐちゃになった ベイベー目を覚ましてみなよ 外では誰かの笑い声 太陽眩しいけれどカーテン 開けてみれば気分がとても良いよ なぜだか涙が 理由なんて別にないけど 幸せってそのときには気づけないもんだって言うよね 美しいものに心をまかせて 生きていきたいよ このままふたりで ベイベー目をつぶって歩く 疑ったりしないで大丈夫 心をマーシャルアンプの上に 置いたら空を飛ぶから見てて 汚れた世界で純粋に生きてくのさ 誰かに何を言われても自分を信じて生きるのさ 美しいものに心をまかせて 生きていきたいよこのままふたりで 大切なものってそんなにないよ 生きていきたいよこのままふたりで |
ただなんとなく西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 街中にスプレーで 「愛している」って 描いたら 描きまくったら 警察官に捕まった そいつは不器用で 世の中が正しくて 綺麗な言葉が 真っ白いペンキで消されたよ 街角の唄うたいは 膝に顔を埋めていた 風の強い夏の午後 事情聴取が待っていた 体に傷を刻むと 真っ赤な血が流れて 錆びた鉄の匂いが 街の光に溶けて だから真っ赤なスプレーで「愛している」って描いたのさ ただなんとなく なんとなく 純粋に生きるって どういうことだろう 僕は帰りたい 汚れる前の僕に 街角のボブディランは 街の音にかき消された 懐かしい仲間の事 人ごみで思い出して 体に傷を刻むと 真っ赤な血が流れて 錆びた鉄の匂いが 街の光に溶けて だから真っ赤なスプレーで「愛している」って描いたのさ ただなんとなく なんとなく |
そばにいたい西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 君を想って 唄を作って それをうたって 街に出て 街を歩くと 夕陽がきれい また新しい唄が出来た 夜が好きさ 何も見えない 真っ暗な夜が好きさ 僕はときどき はしゃぎすぎて アスフアルトにキスしたりする 愛してるよ 生まれた街の 夕暮れよりも きれいな心を 持ってる君の そばにいたいよ 過去よりも今を大事にしたい 君を想って 唄を作って それをうたって 街に出て 街を歩くと 星空がきれい また新しい唄が出来た 愛してるよ 生まれた街の 星空よりも 綺麗な瞳で 僕を見つめる 君と居たいよ 未来よりも今を 愛してるよ 生まれた街の 夕暮れよりも きれいな心を 持ってる君の そばにいたいよ 過去よりも今を大事にしたい |
スープとモーフ西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | そばかす数えてはため息をついた少女はまだ若くて 傷付きやすくてみんなに合わすのも少しずつ嫌になってた だからポケットの電話とりだして海に思い切り投げた 帰りたくても帰れないように鍵も捨てたんだってさ 夜風は友達だから寂しくはないんだって 胸に言い聞かせながらハナウタ だけど急に涙が溢れ出してきて いつもの虚しさが世界包む 強くもないのに戦っているんだね 負けたくないよねわかるぜ 僕も一緒だ 熱いスープを薄いモーフに包まってひとり飲んだら いつか何処かで運命の人に出会える気がしたんだってさ 人が恋をするときってどんな匂いがするんだろうね 小指の赤い糸信じて夢を そしたら急に涙が溢れ出してきていつもの虚しさが世界包む 強くもないのに戦っているんだね負けたくないよねわかるぜ 僕も一緒だ トゥルトゥル… そしたら急に涙が溢れ出してきていつもの虚しさが世界包む 強くもないのに戦っているんだね負けたくないよねわかるぜ 僕も一緒だ |
すり減らすだけ(Live at M'AXA 2013.7.30)西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 誰の人生だ いや俺の人生だ 誰かがみてる景色じゃない おれの眼でみてんだ 未来より前に 今があるから 弱ってく夢にしがみつく 惨めな夜もある 俺には二本も 腕があるのに 一つの夢も掴めずに 枯れ葉を蹴飛ばして カップルみたいに 並んだベンチに 誰かと座るわけもなく 一人で座ってる 三本足の椅子みたく うまくバランス取れなくて 大切だから傷つけて 大切だから後悔した 嗚呼もう 命 すり減らすだけ 胸と胸をくっつけたら 少しは君が解るかな 大切だから温めて 温め過ぎたら壊れたよ 嗚呼もう 命 すり減らすだけ |
スマイルシティ西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 有帆川を流れてくるのは ラジオと日本酒だけじゃなくて セメントよりも硬いあいつとの 友情想い出いろいろあったから 立ちこぎで街を走り抜けて 太陽の公園で待ち合わせ ガキの頃から道にはきれいな ツツジの花が咲いていたっけ 見慣れた変わらない風景も振り返ってみると変わったよな ねぇどこにでもあるようでどこにもないものがこの街にあるはずさ もっとこっから盛り上げちゃろうや酒屋のオッチャンが言ってたぜ ゴルフ場の脇を抜けて 季節の風を肌にうけて ブドウもイチゴもワインもいいけど 夕陽のように燃える恋がしたい オレンジの岩を潜り抜けた いろんな歴史があるけれど 今ここで暮らす僕らの毎日がいつか 未来へのバトンになるのさ いつまで寝てるの寝太郎 みんなが呼んでるぜスマイルシティ ねえ時々思うけど何気なく暮らすこの街が大好きさ もっとみんなで応援しようやスナックのママも言ってたぜ ねぇどこにでもあるようでどこにもないものがこの街にあるはずさ もっとこっから盛り上げちゃろうや酒屋のオッチャンが言ってたぜ どこにでもあるようでどこにもない 僕たちの街スマイルシティ |
STAYFREE西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | いつもイメージを膨らまして それを投げたり転がしたり 灯りを消した暗闇を口紅で塗ってみたり 閉館後の美術館好き勝手にする気分で 時々周りが気になって 誰かが決めたルールに縛られてはみ出せなくなったり どうしてなんだろう?虚しくなるのは いつかキースへリングが描いた アスファルトには雨が落ちてきて愛は流れた そして彼の想いは今も 人々の心の中確かに残っているのさ いつでも希望をなくさないで 自分が信じるものを好きな色で描けば良いんだよ どうしてなんだろう?胸が熱くなるのは 求める理想 強い思想 恐れず行こう どんなに世界がひどい時だって 心を開いて自由でいいんだよ STAY FREE |
人生は楽しい西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 君は間違っているけど正しい うまく言えないけど 毎日文句ばかり言われると 誰だって頭にくるさ 時々プレゼントをもらったり 美味しいものを食べたり 病気で薬を飲んだり 誰かを好きになったり 時の流れをゆっくりいこう 目に映るものどれもきれいさ 今は楽しいときどき苦しい でもやっぱり生きるのは 人生は楽しい 君は間違っているけど正しい 君らしくいればいい 忙しい日々に追われてると ときどき忘れてしまうよ 硬い心は割れてしまうから へこむくらいの柔らかい心がいい 今は楽しいときどき苦しい でもやっぱり生きるのは 人生は楽しい 今は楽しいときどき苦しい でもやっぱり生きるのは 人生は楽しい やっぱり生きるのは 人生は楽しい |
10年西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 始まりはなにもなくて 少しずつ集まって いろんなことがあったから ひとつずつ唄にして 答えがまだ出せなくて 人の言葉に惑わされて ただこれが好きだから それだけでそれだけで それじゃダメだと言われても やりたいことをやってきた なんとかめげずに続けたら 10年経ってこうなったよ ここは昔空き地だった 今は高いビルが建つ あの人は元気かな 変わらずに唄ってっかな 時代遅れと言われても 自分を信じてやってきた なんとかめげずに続けたら 10年経ってこうなったよ 時の流れは止まらないけど ぼくだって止まらないさ 憧れはもうなくて 生きることが答えになる 10年経ってこうなったよ 10年後にはどうなるかな |
自分らしく西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 部屋のすみっこで息も出来ず涙も出ず この命の炎いっそ自分で吹き消してやろうかと やけくそになって最後のつもりの朝が来て 死に場所を探す猫のように当てもなく飛び出したら 友達がいて妙に温かくて涙が 君に弱音をこぼしてもいいかな こんなにも弱くて何をやってもダメな自分 おんなじ気持ちの人なんてきっといないと思ってた 生きるって苦しい汚いものも見なきゃいけない 戦い続けることに疲れたよ 何にもない日々に聴こえてきた誰かの歌 今日は何故だか響いたんだひねくれたおれだけど 街で見たんだ誰のせいにもせず働き 愚痴も言わず汗を拭い必死に生きる人の背中を 足を止めて見上げた空が綺麗で おれももう少しここでやれるんじゃないかな がんばれがんばれ人生は思い通りいかない 笑われ貶されそれでも恐れず前へ進むんだ 生きるって素晴らしい夢を見つけ日々を進もう 自分だけの夢を追いかけるんだ がんばれがんばれ人生は思い通りいかない 笑われ貶されそれでも恐れず前へ進むんだ 生きるって素晴らしい夢を見つけ日々を進もう 自分だけの夢を追いかけるんだ 自分らしく生きていけばいい |
自分の心が決めることさ西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | どんな過去を歩んできて どんな未来が待っていても この一瞬を生きることを 大切にしたいんだ どんな痛みや喜びも 伝えきれないことがある どんな努力や才能も 実らないこともある 幸せかどうかなんて 自分の心が決めることさ 君が一番好きなもの 僕にも教えてくれないか 心のままに生きることが 人生じゃないかな 幸せかどうかなんて 自分の心が決めることさ 幸せかどうかなんて 自分の心が決めることさ |
雑踏西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 気付けば夜からはみ出して独り しゃがみ込んで聴く音楽が痛い 君ならどこまで自分を信じれる おれは頭の中で何度も死んでさ 色を落とした静寂の街 未完成が走り抜ける 人生揺らして 間違いとか正しいとか周りは言うけど 冷たいとかあったかいとかそーゆーのって まだ心から消えてないから さしずめ嗚呼おれは雑巾みたいに きたなく汚れても生きたいと願う 車のクラクション 段ボールの城 鳴らしたギター後ろに消えてく 景色が変わってく 間違いとか正しいとか周りは言うけど 冷たいとかあったかいとかそーゆーのって嗚呼 間違いとか正しいとか周りは言うけど 冷たいとかあったかいとかそーゆーのって まだ心から消えてないから |
サマーセッション西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 君の知らないところは これから知っていくよ 知らないとこがあるから ずっと一緒にいるんだよ どこへだって行けるような 気持ちでいるよ だれひとりこの夜に 脇役はいない サマーセッション パーティーピーポー 楽器を持たない楽隊さ 踊り続ける 唄い続ける 音楽が待っているよ 安全な夜なら冒険はしない 綱渡りの孤独を誰もが知ってる サマーセッション パーティーピーポー 楽器を持たない楽隊さ 踊り続ける 唄い続ける 音楽が待っているよ 生まれるものは 古くなる宿命 生きる事は宿題じゃない 高鳴る感情 吐き出せ言葉鳴らせ サマーセッション 探し続ける サバイブする日々 求めてるのは答えだけじゃない 高鳴る感情 吐き出せ言葉鳴らせ 今 サマーセッション 音楽が待っているよ |
探そう西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | バイトして買ったギター 思い切りかき鳴らせば 明日がまた見えてくるけど 鳴呼日々は残酷だ 働くだけで終わった 疲れた顔して 君が僕に話すけど 生きることが辛いときもあるけど 君が今 僕には必要なんだよ ひとりじゃ出来ないけど ふたりなら出来ること ひとりでも出来るけど ふたりならもつと出来ること 探そう バイトして買ったギター思い切りかき鳴らせば 明日がまた見えてくるけど 大人達は残酷だ 無理な夢だと笑った 疲れた顔して君ガ僕に話すけど 十人十色 答えなんていらない 君を見て今 僕が知ること ひとりじゃ出来ないけど ふたりなら出来ること ひとりでも出来るけど ふたりならもつと出来ること 探そう |
荒野西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | おれは少し狂ってるぬいぐるみを人質に 世間の目を気にして紙タバコに火を付ける おれは少し狂ってるあんたとちょっと違うだけ 意味なんてそもそもないから説明なんて出来ないし わかってもらうつもりはない 荒野を行く嵐の中 時々自分が別の人格に感じる 少し話はずれるけど落雷に打たれ300頭の トナカイが死んだニュースを時々思い出すんだ ただそれだけのこと 窓に映る顔を見て 時々自分が別の人格に感じる 俺は少し狂ってるバターナイフを左手に ぬいぐるみと並んで天気予報を見ている わかってもらうつもりはない わかってもらうつもりはない |
けものみち西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 先も見えぬ外灯もない田舎道 夜更けに響く足音は続く 見通しの良いビルひとつない田んぼ道 ぬかるみの中 誰に手を伸ばす 僕はふるさとを思い出してみる 思い出してみるたまに帰ってみる 蛍が光る川の側のけものみち 暗闇響く虫の音は続く わざわざようこそ何もないけどけものみち 川に光る月に手を伸ばす 僕はふるさとを思い出してみる 思い出してみるたまに帰ってみる 僕はふるさとを思い出してみる 思い出してみるたまに帰ってみる |
くつ西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 僕が右足で君が左足で 僕らは今日からは 二人で一つになる 雨の日は嫌だと泣く君も 僕は知っている 道に咲く花々を踏みながらも 二人で生きていく 同じ景色を同じカメラでも 同じ写真は 二つと撮れぬように 毎日は似てるよで違うんだと 気付いた日は 片足で帰る雨の日で とても辛かったよ 名前を呼ぶ度に また君を好きになっていく どんな道も二人で 並んで歩いてく 君との暮らしが 帰る場所になる 「ただいま」「おかえり」 言い合える場所になる 僕が右足で 君が左足で 二人で一つを行く |
君は僕より君を知ってる西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 不安のない人なんてどこを探してもいないさ そんなこと考えながら空港へ向かっていた いくつもある扉の中を選んでこの部屋へ辿り着いた いくつもの言葉から自分が自分であることを選んだ 生きてく理由なんて聞かないで欲しいよ 嗚呼 伴を無くした子供のように雨に打たれてる君 風向きは変わるはずさ 君は僕より君を知ってる 夜が朝日に包まれて全てを暴かれるような 短いタバコをもみ消して田舎のバス停に座る 割れた校舎の窓ガラスの破片に写っていた あの純粋な言葉たちが今も僕の心にあるのさ 誰かに尋ねないで自分で答えを出すべきさ 嗚呼 ネットもラジオなくてテレビも壊れたまま 好きなものは好きなだけさ 僕は君より僕を知ってる 生きてく理由なんて聞かないで欲しいよ 嗚呼 僕らはまだ船を作り川を渡る準備の途中 やりたいことをやるべきさ 僕は君より僕を知ってる 君は僕より君を知ってる |
君の考え方西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 夜の街でタクシーを拾い 行き先を問われ「自由」と答えたら 友達と二人顔を見合わせる とても深いきれいな夜だった 透明度は増す時間と共に 心の鍵は開けっ放し 自由を手にいれたのさ 生きることは イマジンとユーモアだから美しい 争いはもう古いさ 愛があれば 君の考え方が好きだよ 好きだよ 午後の光は特別な気分 手塚治虫の漫画を読んでから すれ違う風に話しかける とても深いきれいな空だった 大切なものを守らなくちゃ 心の色はみんな違う色 自由を手にいれたのさ 辛いときも 唄は希望だからうたうよ 争いはもう古いさ 愛があれば 君の考え方が好きだよ好きだよ 愛と平和 夢と音楽 ペットショップは要らないぜ だってさ悲しいから 君の言葉が胸に響くよ 自由を手に入れたのさ いつも抱いているギター そいつを脇に抱えて旅に出よう 悲しみは唄に変えるから どれほど辛く悲しいときも うたうよ風のように |
君に会いたくて西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 周りは叶わぬ恋だと誰もが皆言うけど それでも心変わらず好きな人が好き 季節の変わり目になると身体壊すから ストーブじゃ満たされない温もりが欲しい すぐに叶うような恋ならきっと すぐに壊れるから両手を胸に当てた想いが こぼれないように カタチが欲しくて辛い夜は瞼の裏に君を浮かべるよ 眠りの国だけせめて君に会わせてよと強く強く 祈るんだ 突然降りかかる雨は悲しみに似てる 僕は防ぐ傘さえ持ち合わせてない 壊れてしまうくらいなら変わらずにずっと 広いこの世界で君の代わりは何処にも居ないと 僕は知ってる カタチが欲しくて辛い夜は瞼の裏に君を浮かべるよ 眠りの国だけせめて君に会わせてよと強く強く 祈るんだ 君に会いたくて辛い夜は瞼の裏に君を浮かべるよ 眠りの国だけせめて君に会わせてよと強く強く 祈るんだ |
君といるのが好きだ西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 寂しいときは 夜空見上げ 星になった数々の 楽しかった想い出を 数えて 君に話そう 迷うときは 海に行こう 夕暮れの 海に聞こう 行き先は 風任せ いつも 君といよう 星を見るのが好きだ 海を見るのが好きだ 夢を語るのが好きだ 君といるのが好きだ 苦しいときは 未来を見よう 君と生きる 未来を見よう ひとりでは 見えないけど ふたりなら 見えるから 星を見るのが好きだ 海を見るのが好きだ 夢を語るのが好きだ 君といるのが好きだ |
記憶の旅路西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 錆びた伴をぶら下げてまだ出口を探してる いい加減もう見飽きた絶望を独り眺めてる いっそもうここで諦めがついたら どれだけ楽になれるかな 只々嗚呼もう虚しくなるばかり 憂鬱を高く積み上げて勢いよく飛び降りた 厚化粧の都会の孤独の中を彷徨く いっそもうここで失格になれたら どれだけ楽になれるかな 只々嗚呼もう虚しくなるばかり 幼き日々を思い出し 今は無き記憶の旅路をいく 錆びた伴をぶら下げてまだ出口を探してる いい加減もう見飽きた絶望を独り眺めてる |
ガールフレンド西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 僕が帰るといつも 迎えに来てくれた 寒い夜には僕の 布団に入るんだ ガールフレンドがいつか 拾って帰ったけど ガールフレンドとどっか 居なくなっちゃった 春の日だまりキッチンで 一人ぼんやり座ってる 別に約束はないけど 誰かが来るのを待ってる 去年一昨年と 僕の家の猫が居て 首に小さな 鈴をひとつ付けていた ある日帰るとまだ 昼寝の最中で 僕がつつくとすごく 機嫌が悪かった 顔を引っ掻かれて 怒った僕が追いかける 彼女がそれを見て面白そうに笑ってた 去年一昨年と 僕の家の猫が居て とっても偉そうに うちの中を歩いていた 彼女が焼いてくれる パンケーキが好きだった 朝が苦手な僕も 毎朝早く起きてた 去年一昨年と 僕の家の猫が居て 左利きの彼女がいつも側に 居たのに 僕の側に居たのに いつも側にいたのに |
悲しみは僕を強くする西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | Baby 独りで生きいくなんて バカなこと思った だってこのままじゃ君のこと もっと傷つけてしまいそうだ なんて弱気な夜 Baby 本当は無理だって ずっとわかってる気もする だって独りじゃ僕はきっと もっと駄目のなる気がする もっと話がしたい独りになりそうだ 胸が壊れそうだ 悲しみは僕を強くする 喜びは僕を癒す 伝えたいことは全部 メロディに乗せてうたうぜ Baby 香りで覚えてる ずっと昔の思い出も きっと君がいなくなれば 全部ダメになる気がする もっと近くにいたい独りになりそうだ 胸が壊れそうだ 悲しみは僕を強くする 喜びは僕を癒す 伝えたいことは全部 メロディに乗せてうたうぜ |
終わりはどうか西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 冷たい足をくっつけて 今日の出来事を話したら 明かりを落としてまぶた閉じて 長い1日を終えるのよ 今が良けりゃいいのかな 今を耐えるのは辛いけど いつも近くを見つめながら 遠くの景色を描くのよ 白いノートに線を引き 始まりと終わりを考えた 始め君はいなかった 終わりはどうか そばに君がいてくれないか |
イマジンが聴こえる西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 見ろよ街角で 若い悪魔が 戦争反対をうたっているけど 平和な顔をした カルガモの親子は 買い物に夢中だった そういつも誰もが 誰よりも多くの チャンスと幸せを 望んでいるけど もしも腹ペコの ノラネコがいたなら 分け合いたい気持ちさ ラジオからイマジンが聴こえる 夕暮れに踊ろうぜ 個性的で激しいやつを 想像しようぜいつも もっともっと新しいことを なんだか寂しいとき 悪いことがしたくなったりするけど 想像しようぜいつも 君がもっと喜んでくれること 早く帰っておいで 夜が来るから 美味しいスイートポテトを 焼いて待ってるわ 早く帰っておいて ほら夜が来るから 早く早く 帰っておいで ラジオからイマジンが聴こえる |
犬の生活西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 犬の生活 犬の視点 やけに曇った空だが テレビより愉快さコンクリートジャングル 道を開けろ おれさまにゃ ルールもリードもないのだ 今日は今日 毎日がワンワンワン 夕暮れの匂いがおれをハイにする あまりにも自由だ ハローハローハロー 真っ赤な血が流れてる 我が輩も猫もジミヘンも なりたいものもねえしな おれはおれになったのだ 夕暮れの匂いがおれをハイにする あまりにも自由だ ハローハローハロー 犬の生活 犬の視点 やけに曇った空だが テレビより愉快さコンクリートジャングル 真っ赤な血が流れてる 我が輩も猫もジミヘンも なりたいものもねえしな おれはおれになったのだ NaNaNaNaNa |
歩くピアノ西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 好きなことして生きるよ ピアノはひとり歩き出した コンサートホールを抜け出した 観客の眼を盗んで 好きなところ行ってみるよ ピアノは浅草あたりで 憧れのホッピーを呑みながら 国会中継を観てる イタリアの路地から大富豪のリビングまで 時々思い出すいつでも目を閉じれば そしてメロディは闇に溶けた いまだ空席の夜に 音の階段を黒と白と 撫でたり時々叩いた あのピアニストを訪ねて 今夜も夢の中へ 嗚呼 心はどこにある譜面台の裏のとこ 新しい恋人が欲しいなんて思っている そしてメロディは闇に溶けた いまだ空席の夜に 88軒のはしごをして 最後は星になった おやすみ |
新しい普通へ西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 空は晴れても 心は曇り空 何度と涙 流したはずだ 待てど暮らせど つぼみは実らず 長く辛い日々も 根を張り待つ そしてまた愛を知り 愛に泣く 柔らかな想い出の 温もりを胸に抱き 君が流した 汗は河となり 次の世代への 手紙となる 僕もまた日々を行く 朝は来る 戻らない過去を知り 新しい普通を行く 例えば世界で 一番幸せに なることが僕らの 幸せじゃない 長く辛い日々をも 幸せと呼ぶ |
灯りの消えた夜に西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | ビルの屋上に座って マスクを外して夜風を感じたんだ 心までは閉ざさないで 正直な人よ 星空は今夜も無言で 力強いメッセージを発してるんだ 過去も未来も忘れて 君も胸に手を当てて 20:00灯りの消えた夜に地下鉄は運ぶよ 心に隠した君の孤独を カバンには友達がくれた御守りが ぶら下がっていた 生きる為に必要な ものが何か独りで考えてた 誰かと分かち合う必要はない それぞれの胸にあるのさ 20:00灯りの消えた夜に立ち食い蕎麦屋で お店の売れ残った揚げ物を やり場のない怒りのタッパーに詰め込んで 持ち帰っていた 今宵灯りの消えた夜に様々な正義の 呟きが夜空に消えてった 僕は思い出に積もった雪を眺めながら 春を待っている 目には見えない 君は負けない 目には見えない愛 人々は負けない 目には見えない 君は負けない 目には見えない愛 人々は負けない |
愛をいつも西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 例えば僕がいなくなっても 世界は変わらず続くだろう 疲れたよ なんだか最近 誰にだってきっとあるはずだろう けど時間は止まってくれやしない もういいや 消えてなくなりたい だけどいつも 愛をいつも 確かに君からもらってる もらっているよ 愛をいつも 愛をいつも 少しでも君に返したい 悲しくてもうれしくても 誰かに想いを伝えたくなるときに 言葉じゃ足りない 平和でも平和じゃなくても 独りで生きてるわけじゃない もうちょっと 胸を張ってさぁ 愛をいつも 愛をいつも 確かに君からもらってる もらっているよ 愛をいつも 愛をいつも 少しでも君に返したい 一緒に歩きたい 何かが始まるかもしれない 一緒に悩みたい 答えが見つかるかもしれない 花の香りを 今思い浮かべて 静かに目を閉じるのさ 優しかったり懐かしかったり 仲間や家族がいてくれる 愛をいつも |