滝本晃司作詞の歌詞一覧リスト  13曲中 1-13曲を表示

全1ページ中 1ページを表示
13曲中 1-13曲を表示
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
海にうつる月たまたま滝本晃司たまジュースをのんで ほどけてしまう景色 ひまわりだけ 風がふいてゆれてる  君は大事なリボンをなくし ぼくはじょうぶなカバンがこわれ  静かな光 海にそっとそそいで その時君の声は耳にまぶしい  白い午後に時計の音が とけてきえて ゆるされている  海にうつる月をすくい君は ななめのまま ゆるやかなまま 遠くのまま 不思議と笑ったまま
レインコートたまたま滝本晃司滝本晃司強いひざしも強い影も強くふく風も なんにもなくって雨ばかりだ 雨の音ばかりだ  子供たちはとびはねたレインコート よけいなものまで きっときっと しまいこんでるレインコート  いろんな向きで傘をさす人の いろんなその行き先には おんなじ雨がふってるよね  坂道の下につらなる屋根のかず かぞえはじめたらとまらなくて 夢中になってるのがなんだかウレシイのさ  ぼくは雨の中にいるよ 笑いだしたらきっととまらないぞ 泣きだしたらきっととまらないぞ そういうかんじだぞ  ぼくは雨の中にいるよ 傘をさしてじっとみつめているよ 6月の水たまりの上で  君にあいにいかなくちゃ 君はにてるにおい ドアの把手も部屋のあかりも毎日とどく新聞も ぜんぶとてもとてもよく似てるにおい そこは色のついてない夢 見上げた鉄塔のとがったさきさ
終わりのない顔たまたま滝本晃司滝本晃司そこにあるものはただなんにもないこと 晴れた日の息苦しさ もう目にみえない遠くまでの静けさ 公園も市営プールも死んだふりする  セキをするたびにネジがこぼれおちてゆく 夏の自転車でゆこう ぼくは穴のあいたままでふくらむ 青い青さ まぶしいまぶしさ 終わりのない顔  「夏だ」 目をひらいたり たちすくんだり くちびるかんだり 泳ぎながらすぐ何色にもなってしまうよ ここですここにいますってかわりに鳥肌たてて 胸の上にやさしくしっかりだいたピストルで この夏空 キズひとつない空にうち込むよ
なぞのなぞりの旅たまたま滝本晃司滝本晃司庭のまん中でまるく小さくなった犬の そのまんままぁるいあくびがひとつふたつみっつ そしてぼくの部屋の窓には真昼の月 半透明の月はざわめきの数だけ空にうかぶ  ひどい汗をかいたままで ぼくはぼんやりしてる だけど頭の中ではしゃべってる ほんとう きみなんかよりもずうっとしゃべっている ぬるい真昼の静けさなんて こんなふうにできてる  そこに砂ぼこりだ ふいてもふいても砂ぼこり もうぜんぶやめちゃって指先でなぞりはじめるよ グルグル部屋中をめぐるなぞのなぞり旅 そうして気づくんだ君はあの逃げ水の中だってことを  ひどい汗をかいたままで ぼくはぼんやりしてる だけど頭の中ではしゃべってる ほんとう きみなんかよりもずうっとしゃべっている ぬるい真昼の静けさなんて こんなふうにできてるんでしょうからね
パルテノン銀座通りたまたま滝本晃司滝本晃司とても君らしい時間に 君がぼくの目の前にいるので どしようもなくってぼくは 顔のない顔の声で話かける ばかげてる風景をまたいでる そんなわけでこなごなだ 陽射しがチリチリしてきたよ ぼくらは恋人どうしだったらよかったのに  何度も同じ場所で何度も似たような事をおもう よくみがいたスプーンにうつる 曲がりきれない毎日  むずかしい事は何一つなくって簡単なことも何一つない こうしているのが楽しいってことだけがみさかいもなくつづくのを願うだけ  ぼくらは時々恋人になって くるったように踊りを踊りつづけて ぶっこわれた笑い方を楽しみ そうして 言葉を全部うしなった夜に沈もう 何度も同じ場所で 何度も似たような事をしよう よくみがいたスプーンにまがったままよくうつるように  君の未来が君をさがして君の記憶に散歩して けつまづいてたちどまった時さ 夜空には男花火が打ち上がる  ぼくらは時々恋人になって くるったように踊りを踊りつづけて ぶっこわれた笑い方を楽しみ そうして 言葉を全部うしなった夜に沈もう 何度も同じ場所で 何度も似たような事をしよう よくみがいたスプーンにまがったまま よくうつるように  ぼくらは時々恋人になって くるったように踊りを踊りつづけて ぶっこわれた笑い方を楽しみ そうして 言葉を全部うしなった夜に沈もう 何度も同じ場所で 何度も似たような事をしよう よくみがいたスプーンにまがったまま よくうつるように  何度も同じ場所で 何度も似たような事をしよう よくみがいたスプーンにまがったままよくうつるように  何度も同じ場所で…
100mmの雨たまたま滝本晃司滝本晃司雨の中で君とまちあわせ これからもずっと雨の中で 傘でかくれた夜空 いつもびしょぬれの犬 今日も100mmの雨  TVにうつる晴れわたる空 雨の音はそれをかきけすの 君の足もとにあるのは 影じゃなくて水たまり 今日も100mmの雨  太陽の絵をかきつづけてる 絵かきの絵の具がにじんでいるよ 死んでもうまくかけそうもない 太陽はこの街にいないよ  今日も100mmの雨  君の耳かざりはかたつむり あじさいの上でステキですね どこもいつもぬれていて きみの気持ちははかれない 今夜はどうなんだ 今日も100mmの雨
夏の前日たまたま滝本晃司たまたま光る空 たどる瞳 そこから海にふる雪 目のみえないカメが泳ぐ ながい年月とあそんでる  気をよくした小人が 風にとんだぼくのボウシに シャレついて砂をかきちらし視線をあわせずに笑ってる  いろんな色のパラソルがまわるよ 黒い影から黒い手品師が生まれて ほら あらわれた  気がつくとボクらみんな8ミリ映写機のフィルムの中 動きがにぶくてわかりやすい 音がないのでキモチイイ  海の水がいっせいに蒸発すると そこにボクのさがしてる君がいたなんて やっぱり信じないよ  今日は夏の前日 ひどい夏の予感がする こわくて眠れない 赤い夜がつづいてる
温度計たまたま滝本晃司たまたま口ごもるニュースのあとで「ブラジルの朝です」ってしゃべりだす セキセイインコは この部屋のたった一つの機械のようです 眠らないはじまって終るのに 眠らない眠れない朝 真中のテーブルで君と二人きりで爪をかじるだけの 朝食の時間です  八月の時計みたいに部屋をきざんでゆく温度計の下で 君は裸のまま 昼みた太陽が虫のように目の前をチラチラとびまわるので 夢中でそれを手ではらう 君はとどかないことだけみちてる  真夜中 月の下で 乾いた白いシャツを君にきせて遠く浅い夢をみにいこう
あくびの途中でたまたま滝本晃司たまたま体は汗をかかないのに タイルの上にはねあがる 視線は汗ばみ それっきりいきばをなくしてる  そうじのいきとどいたこの部屋は だけど化石がよくみつかる きれいな靴音は やる気だけでそれをふみちらかす  あくびの途中で振り向くと 見える巨大な火事 はるか上空をさびつかせ 死体の模型をはこぶ みなさん冗談だけ本当です
丘の上たまたま滝本晃司たま10時すぎのぼくを たて向きの写真にとって いろんなイキモノ体中につめてパンパンに 息がふくらむ 遮断機の前の朝 目をこするたびに 少しづつずれてゆくみたいなんだ  「大きな観覧車の見える丘の上で 水槽をかかえたままの君を知っているよ」  お家の中でも レインコート着ている シャカシャカ音がする その音が一日中ぼくは好きだ 誰か本を読んで みんなが眠るまで 夜に見える雲がスピードゆるめてく深さまで  「大きな観覧車の見える丘の上で 水槽をかかえたままの君を知っているよ」
星を食べるたまたま滝本晃司たまポケットの中でよくみがいた石をにぎる 流れ星のように息をととのえている ずいぶんとその目は遠くにあるんだな カラフルな影ゆれてぼくはそうとうちらかっているよ  化石のとれそうな場所で 星空がきれいで ぼくは君の首をそっとしめたくなる  目がさめるまではとても自然でいいのに 歩道橋をわたり見上げた空の月が あのいやな人の顔そっくりにしてるので ぼくは目をそらして新しいガムを噛む  化石のとれそうな場所で 星空がきれいで ぼくは君の首をそっとしめたくなる  大きくひらいた目に ぼくの背中の空の 星がたくさんうつって それはきれいだな  音のない空にうかんだ 星を食べる君 とまらないひざのふるえに くぎをさしながら
こわれたたまたま滝本晃司たま一番最初にお父さんがこわれた 盆栽をいじりながら 杖をグニャグニャにまげ ポキポキ折り そしてにっこり笑い だけどイライラして  次にお母さんが 自然にこわれた とても慎しくひっそりしていて そんな意外さはあったけれど そしてどこか遠い遠い所を見ている  おじいちゃんは はじめからこわれてたらしい 桃太郎の話はもう何千回も繰り返し 今日も学校から帰ると 鬼がドンチャン騒いでいる  学校では先生が同時にこわれた 音楽の先生も 体育の先生も 夢のない夢見せている 廊下をいつもブンカボウキを持って モップを持って過ぎる  恋人はいっこうに変わりがないので 退屈さはとうに意味がなくなっている もうどこかでこわれてるのか 意味不明の笑顔で今日も出会う  友人は図々しく意地悪く 音をたくさんたてて 次々にこわれた そして僕にも笑える時の幸せに包まれる 僕にも笑わせてよ  そしてその時 こわれた僕のお母さんが こわれた皆んなを大声で呼びます 「さぁ 皆さん夕食の支度が出来ました 今日も残さず たぁくさぁん召し上がれ」 そして楽しく とても幸せに食事の時間が 我が家に訪れる
日本でよかったたまたま滝本晃司滝本晃司その春は理解にくるしみ アメリカの話でもちきり あどけない毎日を気むずかしくすごす まっている  デパートの大きなガラスドアー ひらいたら季節がかわってる 父や母は元気ですか おとうとは健康だろうか  横から他人の代表が なぜだか知らないけど おおいばりで 前からあなたのケタケタと笑い声をたやさずにいるので こまる こまってる  気持ちわるい季節のない国なら ボクなんか とっくに死んでる 冬がくる 冬がくる そして冬がくる よかった
全1ページ中 1ページを表示

リアルタイムランキング

  1. Masterplan
  2. Bling-Bang-Bang-Born
  3. 366日
  4. いのちの理由
  5. ライラック

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. 相思相愛
  2. 運命
  3. 春のうちに with The Songbards
  4. 笑い話
  5. 雨が降ったって

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×