新川和江作詞の歌詞一覧リスト 2曲中 1-2曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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種子−はだしで駆けて行くと−カルメン・マキ | カルメン・マキ | 新川和江 | 村井邦彦 | 東海林修 | はだしで駆けて行くと 土踏まずが痛い 大地が燃えているのですね いのちをはらんで 麦が生える 薔薇がひらく ぶどうが実る わたしのあしあとに わたしも燃えて 緑のほのおになってしまいそうです あなた あなた 愛するあなた はだかの胸に 早くわたしを抱きとめてください かがやく太陽の下 ひとつぶの種子のように 立っている あなた |
名づけられた葉合唱 | 合唱 | 新川和江 | 飯沼信義 | ポプラの木には ポプラの葉 何千何万芽をふいて 緑の小さな手をひろげ いっしんにひらひらさせても ひとつひとつのてのひらに 載せられる名はみな同じ わたしも いちまいの葉にすぎないけれど あつい血の樹液をもつ にんげんの歴史の幹から分かれた小枝に 不安げにしがみついた おさない葉っぱにすぎないけれど わたしは呼ばれる わたしだけの名で 朝に夕に だからわたし 考えなければならない 誰のまねでもない 葉脈の走らせ方を 刻みのいれ方を せいいっぱい緑をかがやかせて うつくしく散る法を 名づけられた葉なのだから 考えなければならない どんなに風がつよくとも | |
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