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SHE'S ライヴレポート

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【SHE'S ライヴレポート】 『SHE'S Tour 2019 “Now & Then”』2019年4月20日 at Zepp Tokyo

2019年04月20日@Zepp Tokyo

撮影:MASANORI FUJIKAWA/取材:土内 昇

2019.05.07

“今とあの時”というコンセプトをもとに作られたチャレンジ満載のアルバム『Now & Then』を引っ提げて回った全国ツアー『SHE'S Tour 2019 “Now & Then”』。その最終公演が4月20日にZepp Tokyoにて開催された。SHE'S にとって単独公演最大キャパとなる同会場だが、チケットはソールドアウト。そんなところからも現在のバンドの勢いがうかがえるが、それを如実に感じさせたのは、やはりライヴでのパフォーマンスだった。

意欲的な新作『Now & Then』からエレクトロサウンドを取り入れた「歓びの陽」、打ち込みと生演奏を融合した空間系の「Clock」、ロカビリー風に弾けたアッパーチューン「Sweet Sweet Magic」などが新たな色彩を放ち、バンドとしての振り幅が広がったことを実証する。まさにSHE'S にとっての“Now”だ。また、それらはメニューに組み込まれた“Then”である過去曲との対比の中で、彼らのバンド然とした部分を浮き彫りにする。繊細で良質なメロディーと井上竜馬(Key&Vo)の伸びやかな歌声と輝かせているのは、服部栞汰のソリッドなギター、広瀬臣吾のうねるベース、木村のタイトなビートによる強固なバンドサウンドであることを改めて実感した。特に前述の新側面を打ち出したナンバーを、同じく新作からの「Upside Down」がセットリストの中でストーリーをつなぐように、その生々しくも包容力を持ったグルーブでもって観る者をグッと引き付けていたのが印象的。

そして、アンコールでは“Next”が。“また心について歌っていきたい”と話したあとに披露されたのは、まだタイトルも決まっていない新曲。『Now & Then』を経たからこその深みのある音像であり、メッセージ性を持った歌詞に、彼らの次なるフェーズへの期待が掻き立てられた。この日は対バンツアーと管弦楽団とのホールツアーの発表もあったが、そこでも勢いを加速させて、よりバンドがタフになり、さらにスケールを増した姿を提示してくれることだろう。

撮影:MASANORI FUJIKAWA/取材:土内 昇

SHE'S

シーズ:“聴けば、きっととらわれる。旋律に愛されたバンド”。メンバー全員大阪出身の次世代ピアノロックバンド。2012年の『閃光ライオット』ファイナリストを契機にその高い音楽性が一気に注目を集め、16年6月にシングル「Morning Glow」でメジャーデビュー。全作品のソングライティングを担う井上が奏でるピアノをセンターに据え、エモーショナルなロックサウンドから心を鷲掴みする珠玉のバラードまで、壮大かつ圧倒的な存在感を放つ。また、18年5月には東京と大阪にて弦・管楽器を従えたホールワンマン公演『Sinfonia “Chronicle” #1』を成功させた。

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. 14

    14. 月は美しく(Album ver.)

  2. 19

    <ENCORE>

  3. 20

    1. 新曲(タイトル未定)

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