LIVE REPORT

THE UNIQUE STAR ライブレポート

THE UNIQUE STAR

『TOUR2010-2011“Dance in the DEVIL”FINAL Dramatics#4 ONE-MAN』

2011年01月22日@渋谷O-Crest

撮影:後藤高明/取材:高木智史

2011.01.20

ソールドアウトで迎えたツアーファイナル。ガヤつく会場に轟音を叩き付け一気に主導権を握るTHE UNIQUE STAR。その鬼気迫る勢いに毎度のことながらゾクゾクさせられる。「ゴッホとアンプリファー」や「不敵な笑みを浮かべる日」などのアグレッシブなナンバーはやはり圧巻で、ライヴとなるとそのスピード感、グルーブはとてつもない攻撃力を持つ。だが同時にポップさもあり、エバタヒロカズ(Vo&Gu)の歌に合わせて観客が腕を降る姿は印象的だった。また、初披露された「この夜が明けたら、世界は僕のモノ」では、これまでの混沌とした音世界ではなく、たおやかで光が射したような包容力を見せる。“このワンマンは区切りではあるけど、大したものじゃありません。もっと上を見ていますから。一緒に行きましょう”とエバタ。その何かを含んだような言葉と楽曲にこれからも魅了されるのだろう。

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. 1

    チャイナチャイナ

  2. 2

    バタフライ狂想曲

  3. 3

    ブリットポップの教え子たち

  4. 4

    ベートーヴェンを聴きながら

  5. 5

    ドクターラブ

  6. 6

    新曲

  7. 7

    17才

  8. 8

    HELLO

  9. 9

    ゴッホとアンプリファー

  10. 10

    Friday,kiss me Friday

  11. 11

    この夜が明けたら、世界は僕のモノ

  12. 12

    センチメンタリー

  13. 13

    不敵な笑みを浮かべる日

  14. 14

    真夜中4時

  15. 15

    東京

  16. 16

    +Distortion