ランサー塩入冬湖 | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | いちろー | 生まれ変わってしまう前に わたし弱い運命ごっこなど 選ばず笑える 人間に成りたいんだ あなたを愛そう 今日は悲劇の再放送が やけに心を痛めると気付いたの 一つ忽然大発見を わたしとあなたは有限らしい 無事の身体を願う今夜は 妙に素直なはじめての愛を知る 心変わりや 齎す涙もいい ただ命の中にいて 生まれ変わってしまう前に 頼りない世界を敵に回しても いつでも本当に欲しかった 黄色い花を 飾りたいから 恋はつまりで 愛は道徳じゃ 誤魔化せないと知ったわたしは どんな世紀の大悪党にさえ 成り得ると息を飲んだ 生まれ変わってしまう前に わたし弱い運命ごっこなど 選ばず笑える人間に成りたいんだ あなたを愛そう 初めての風 はじまりを讃え 喉を伝うわ 甘い色 春風に 知らない季節を知りたい 生まれ変わってしまう前に わたしの秘密はあなただけ それだけよ 愛を咎める理由なく許し合って あなたを選ぼう あなたを愛そう あなたを愛そう あなたを愛そうと思うの |
マーチFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 夜明けも走るスーパーカーの 奇怪な音に嫌気がさして 下手くそな顔で見下ろす街に 上手に寂しい振りすらできず 正しい事の反対にたっても 誰かを思ってしまうんだから 人は純愛を不純に愛して 御涙頂戴思春期のようだ サイダーの匂いの中 ソニックナースに焦がれていたい ハイファイもっと仕出かして あなたじゃ出来ない事 さらば レイディ あなたを一つも 嫌でも思い出す事ができなくたって 愛想のキスはもういらない それならときめく轟音で 答えは何がいいかい 一発で決めようぜ もういいかい 革命的な機械のせいで 少しだけ長く眠れなくなって 憂鬱は綺麗な真っ青だから 悪くはないなと思ってしまう 超特急で愛を確かめる事すら 出来ちゃうこの世が嫌だ レコードに乗っかり何処までだって 破廉恥なコードでかけてしまうさ サイダーの匂いの中 真っ赤に唸ったライダーが ハイファイ急いで繋いだ手 それより胸を鳴らす さらば レイディ あなたの事すら 嫌でも思い出す事が出来なくたって 愛想のキスはもういらない それよりときめく轟音を 答えは何がいいかい 一発で決めようぜ もういいかい さらば レイディ 幸せに手を振って 嫌でも思い出す事が出来なくたって 愛想のキスはもういらない それよりときめく轟音を 答えは何がいいかい 一発で決めようぜ もういいかい さらば レイディ あなたの事すら 嫌でも思い出す事が出来なくたって 愛想のキスはもういらない それならときめく轟音で 答えは何がいいかい 一発で決めようぜ グッバイ |
衛星FINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | FINLANDS | 気象のセンスも冴えない日 やっと泣ける日がきたんだという わたしの口から出る例えは いつだってあなたの匂いがする 愛しているから苦しめと 呪いを解けば戯言になった わたしは昨日と違った話題で 無理せずあなたと生きていたかった わたしの衛星は今晩も 何も知らないで迷っている 遠く遠く離れたらば 綺麗だ そう言ってくれる なんて悲劇だろう あなたの才能に成りたくて 愛の後の跡形も愛した わたしは昨日と同じ苦労で 仕方なく 生きているわけじゃない 真夜中にやっと繋ぐ指に 意味なんてない方がいいと思った 頭上で変わった時代に気付いて 悲しみはきっと無限にある わたしの衛星は今晩も あなただった くだらないわあなただ 未練は未来に置いてある 長い永遠無限ではないさ わたしの衛星は今晩も 何も知らないで迷っている 遠く遠く離れたらば 綺麗だ そう言ってくれる なんて愉快だろう 衛星を離れていこう 衛星を離れていこう |
月にロケットFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 終電が目の中を泳ぐように 走っていく 永遠に手を振るには まだまだ時間がかかりそうだな 夜の道に輝くのはネオンだけではない 日々でした 思い出もいつか昼風に 眠くなって目をつぶってしまうでしょう 折り紙でしたためたエンジンは 限りない愛など忘れてしまうかな 月にも届かぬぼろけたロケットよ 今飛んでいけゆっくりでもいい 目を見て悲しみ合うことができる それだけだって幸せだったな 間違えて咲いていた川べりの緑と 薄紅の風 ああ、そうか温いアルコールに ずっと夢見ていただけだったな 折り紙でしためめたエンジンは 限りない愛などを信じてしまってさ 月にも届かぬぼろけたロケットよ 今更愛は伝えなくていい あなたは一つも心配しないで 大丈夫だってただ渡しておくれよ 口癖が新しくなった頃にやっと 帰りみち花弁のしるしに手を振って 月にも届かぬぼろけたロケットよ 今更なんて笑ってしまうだろう あなたが涙に愛されることなく 生きれるように願いよ さあ 飛んでいけ |
メトロFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | メトロにのってどこまでも いけない場所まで連れてって マーメイド帰れなくなったら 僕を僕を助けにきてよ 12時ちょうどな淡白なニュースにきみは夢中になって 現実を生きる君に僕はさらって欲しいと思っていて 小田急線の淡い夕暮れにわざと忘れてきたのさ 快速急行誤魔化さないでもう少し遠くに走って行く メトロにのってどこまでも いけない場所まで連れてって アトラスポップのマーメイド 僕を僕を見つけにきてよ 迷って迷って出口が見えなきゃ 自由に迷えぬ君は サントラックの2番目 同じところを回る 有給取って貯金も叩いて苦んで笑ってよそれで 逃避行ハイウェイランデブー甘い病にきちんとはまって欲しい メトロにのってどこまでも いけない街まで連れてって マーメイド帰れなくなっても 僕と僕と迷っていてよ メトロにのってどこまでも イケナイ街まで連れてって この夜終わったその時に 正気に戻ったりしないで メトロにのってどこまでも 進んでいけない場所がある マーメイド帰れなくなっても 僕に僕に迷っていてよ |
ハイライトFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | ハロー わたしの国 ハロー 匂いの音 ハロー コートに着く ハロー 煙と冬 その 寝起きの声 ただ 背中の息 ねえ わたし夢を見ていた 何時だか許してしまえんような 寂しい癖を 見ても わたしが悲しみ羨む事は一つしかないわ それは誰かとあなたの細胞が美しい事 こんなに狂ったこの世も わたしとあなたが居たならそうハイライト 伸びきるテープのそんな幸せも認めてあげるわ 夜明けが来たなら口に出来ぬような ものにはしないから わたしと居てよ ハロー 支配して ハロー 軽蔑して ただ 言えなくって いま 永遠に この 結末は 目を 瞑れば ねえ わたし夢を見れる 太陽光量足りない所為で お前の顔すらよく見えない もっと放たれる光があれば 違いはしなかった そんな嘘すらも上手く交わせない 可哀想でもいい ハロー わたしの国 ハロー 間違えて ねえ わたしと夢を見ていよう こんなに狂ったこの世も わたしとあなたが居たならそうハイライト 愛しているから何なんだって何か違うかい 夜明けが来きたって 朝は来ないわ 可哀想でもいい わたしと居てよ |
あの子のお祭りFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 哀切回して風車吹いていた 粧した簪黒い髪によく似合う 夕方の隅君は僕の声を指す 気付かぬ振りで透かして見えた秋の景 不自然な騒ぎにあの子のお祭り はしゃいだ事だけ残し 今日の花火は高いが寂しい 8月の終わりすぐそこだったな 今日のにおいは夏には涼しい 提灯揺らして散っていく 浴衣の折り目に沿う君の肩の先 19時の前で歓声が淡く消える 不格好な理由であの子のお祭り 騒ぎにちゃらけ 今日の花火は高いが寂しい 8月の終わりすぐそこだったな 今日の終わりはなんだか違うな しゃんどんしゃんどん去って行く 今日の夜舞いは夏の仕業だろ 夏の始まりの笑い声も 今日の横顔はなんだか大人だ まるで僕の知らない女性だ 缶からに入れてざわめき集めて 街の隅っこの祭りの終わりに 丁度よく似合う僕の声ひとつ しゃんどんしゃんどん去って行く |
アストロFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 思い出を見せておくれよ 帰り道の小さな灯り 切れかけて夕方中々笑えないな 24時間忘れずにいる事は難しいと 形にしたお別れ見つめない 一つ前の憂鬱がいきなり終わるなら 何処まで何処まで行きましょうか 何時でも泣けない故に気付かない ふと 落ちる絶頂に お終いの合図を見落として 永遠にはなれない 狡いのが良いな 僕らの毎日はこれで 一つの世界でいいと思うんだ 優しく潜るこのままドラマチック廻れ 強い言葉嫌よ そこまで愛せないわ 一つ前に伸ばした足の先冷たくなって これじゃ 何処までもいけないわ 蜜の味噛んで、夕日に埋めて 閉じ込めたパレード美しく踊るの 格好悪いけどそれじゃ駄目だけど 本当は1番なの もう無理って聞きたくないのよ 甘い夕立 星が一つだけ 早く迎えに来たみたいで 秘密に胸焦がして 見失いそうよなんでもない夜を 冬の街咲いて真っ直ぐに枯れて 理屈にならない事だっていいのよ 途切れ途切れのライン 覚束ないレター ねえ 今までもずっとずっと 違ったって言うの |
ヘイトFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | さよならヘイト いい気になって 人を笑って 愉快だろ 真っ赤な声を恐れて何時か 待ってもいない朝が来てしまう 許されないことばかり 飽くまで否定をしたいのです 名前にばかり踊らされた ご自慢が惨めなあなただとか 社会を鼻で笑っては 優しくされて腹が立って 真面目に愛を捧げれば 時代遅れだと言われるのです 格別本当は愛されたいわ ノラリクラリと期待して 待ってるだけの日々じゃ到底 気付けば飛べなくなっていた さよならヘイト 吐くまで泣いて 身ぐるみ剥いだ恋のようで 無くした数を汚く書いて それでも少し安心して 一枚の紙で隔たれた 酷く崇拝な依存心と 共存を嫌う毎日を ハサミで切ってしまいたくなる コンピューターで教わった 三錠で悲しみを消す 合法的な涙は少し わたしには可愛いすぎるな 許されない事は何だ 世界は今日も美しい さよならヘイト 吐くまで泣いて 身ぐるみ剥いだ恋のようで 一人じゃなくて 怖くなって それでも少し安心して 行こうかずっと 明けない夜へ 優しい人も悲しませて ステップとって正しく立って 真っ暗い朝を迎えてみたいのさ |
バラードFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 衒った言葉愉快な顔して 踊れどを酔いを耳に移す時 わたしにとってそれはバラエティ 大体これって顔をして ポエムだったらもう結構です いい事ばっかり正論ばっかり 昼間のテレビ通販番組 あんたの声を思い出す 飾ったビートじゃ興奮出来ない 本当に悲しむべきはあんたじゃない カナ切り声出し泣いてやる 満足かいチュールを揺らしたら 花柄酔いどれバラードの 涙はそんな麗しいかい 愛だけ抜いて身体に頂戴 細胞一つで特別になれる そんなタイトルだけを欲しがって 狂乱的な群れを成す 埃かぶった時化てる悲恋も 見世物にしては涙を乞うのさ もったいぶらず肺に飲み込んで 内緒をせっせと作り出す 気取ったビートで感動出来れば 致した全戯も正当出来るでしょう 幸せ手を打ち謳ってりゃ そりゃいいわ無様な嘘泣きが 泣けない女を笑っては楽しいかい お次はあんたでしょ カナ切り声出し泣いてやる 満足かい可愛く笑ってりゃ 花柄酔いどれバラードの 涙はそんな麗しいかい |
mitsuFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | ああ、この夜に二人違う 世界の中で互いにキスする 0時に進む春のにおいは 風邪を引いてて気付けなかった 退屈だった映画の延滞料金払いに歩く 染め直した髪の毛 だんだん色が落ちてしまって 赤く赤く反射する テクノロジーは素晴らしい あなたと何時だってあえる その気になれば顔だって見るのことが出来るの ああ、この後にどのくらいの 愛やドラマや理想があるだろう ああ、でも夜は過ぎて行って 朝がきたならまた恋しよう 給湯器の音ばかり 耳につくここ一ヶ月 鳴らないベースの音も忘れてしまって 冷蔵庫に見える写真は 無理矢理作った様な笑顔が とても好きで剥がせないよ テクノロジーは儚い あなたに会えるなら全て必要ないもの ただそれだけで素敵だもの ああ、この後に二人同じ ドアを開けて眠ってしまいたい ねえ、この夜も二人ずっと ドアを閉めて懐かしむの フォークにナイフにカップにおそろいは全て 「きみの好みばかり会いたくなるよ」 封を切らないまま知らない事ばかり増えてしまうのかしらね 二人が知っている蜜の味は揺るがないでしょ ああ、この夜に二人同じ企みもって飛び出せたらな 便利な夜に体も越えて 確かめるように互いにキスする 2人キスする |
ナイトシンクFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | FINLANDS | 成分は平凡 且つ ブルー正常の過ちを謳う 流れるわビールと下手な紅 お利口に戻る朝へ 制服がやけに窮屈で 化粧の増える手間 わたしを裏切ってあなた 世界の真っ当を願う優しい人だ 愛未満だけど 今日以上はない 悲劇に勝利の鳴り割れるジュテーム なんか いい だけが理由でいいじゃない ナイトシンク これは恋だからさ 二本の甘い珈琲は二人きりではない二人で飲もう あなたの最新の運命の味を想像しながら 愛してないけど 一緒に居ようよ も ナイトシンク エターナルに見える 記憶の中でもあなたのいいところ思い出せない なのに なんかいいわ あなたの悲しそうな顔が今夜わたしを 台無しにしてしまうそれ以外はわからない 嘘はつかず 嘘をつかすだから続くファンタジー ナイトシーン 一夏じゃない 事情にしていて欲しい 愛し合うだけ 他にはない未来 トランプだけじゃ明かせない夜 縛りあっても 壊れあっても ナイトシンク あなたに決めたのよ 愛未満だけど 今日以上はない 悲劇に勝利の鳴り割れるジュテーム なんか いい だけが理由でいいじゃない ナイトシンク わたしの恋だからさ |
good by girlFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | オレンジ色の夕方も 仕方ない夜闇の影も 人々は終わってしまえば 嘘と変わらないという ベランダの洗濯機 知らない街の朝の息 世の中で一番の愛を 覚えて忘れない そこにあるからいらなくて あっちにいったら欲しくなる 最低最悪の心理を持っている あなたの隣の真っ白な 名前のかわいい女の子 おなじ呼び方特別のルールに従って パレードには青いライトとあなたの涙がいい 完勝完敗の恋は今さら冗談じゃない グッバイガール グッバイガール タイムオーバーなんて わたしが1番分かってるわ グッバイガール グッバイガール 運命は思い違いを一生気づかない 熱のことだって云うの 熱をだした思い出も 其の内平常になるわ 身体はそうやっていつも騙されるの イヤな女にはなりたくないし 気にならないふりしてたい こんな程度の女でしょう 最後の最後は君なんだって言って欲しくて仕方ない 素敵な不安におかされて泣いたとしてもいい 格別非道な安心に生かされてもいい わたしを今だけ不能にして グッバイガール グッバイガール こんなときになんと思えば 正解で褒められるの グッバイガール グッバイガール わかっているのに泣ける夜がくる グッバイガール グッバイガール 特別だけは消さないで そんな女もうしねばいい |
yellow boostFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 夏の身体に 街が騒げど 迷いもせずに 波を打たせて 棘じゃ痛まず ハサミじゃ切れず そばにおいでよ 何か変わるかい 触る呼吸が ノイズになって 日焼けた事に 気付きもせずに レシートがなきゃ 作れない日々 理由がないと 聞けない声へ 悪態ついて 許さないでいて 愛想ついて しまってよ タイトルつけてコレクションにして 一人きりフィクションを それでも あなたを 思い出している タイトルつけてコレクションにして 二人きりフィクションを 思い出した時悲しめばいい 薄い膜など 夜に破けろ 願った頃に 戻れやしないな 飛べよ狂えよ 何に 成ろうか あなたがいたら 楽しいだけだ 決定なんて あやふやでいいかい 疑って いたいのさ タイトルつけてコレクションにして 一人きりフィクションを 都合が悪いと あなたを消した タイトルつけてコレクションにして 二人きりフィクションを 生きてる 恋を 歪ませて 隠して タイトルつけてコレクションにして さめない恋をして ドライブ上げてよ 見ないでいてよ タイトルつけてコレクションにして 散々 愛を見て たまに思い出し 悲しめばいいさ タイトルつけてコレクションにして 一人きりフィクションを それでもあなたを思い出している タイトルつけてコレクションにして 二人きりフィクションを 解いた 指から 思わず 溢れる 思い出した時 悲しめばいい |
天涯FINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | FINLANDS | グレープの味裏付けて 満足をただ集めましょう 公共の恋愛の場合 ありきたりがいいという あなたとわたしだけの息が 天井に形をとって 需要のない育みを 誘う理由だけつけて 首都高の灯りくぐってまで どこに向かうのでしょうか メロウな恋はわたしとあなた そうやって思っていたいの いつかにならぬ想いなんてね もういっそわすれてほしいわ 黄色い薔薇は夜を泳ぎ 冷たい肌は綺麗なまんまで 彼女の元に続かぬ息に わたし安心しているの 降参したらコレクションにわたしも 並べてくれる 真似しようのない縁取りは 欠落したあなたがした 首都高の灯りもぐってまで どこに向かうのでしょうか 隣り合わせの哀切も わたし憧憬すべて溶かしてしまうの 7月の長い遊泳も ひとりのものに どうかさせてよ メロウな恋はわたしとあなた そうやって思っていたくて いつかにならぬ想いなんてね もういっそう忘れてほしいわ 黄色い薔薇は夜に途絶え やっと見つけたやりかけの恋を 彼女の元に続くならば 深く沈んでもいいのね |
PETFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 男が替えた電球の下で 流れるテレビ早朝のニュースじゃ 未だあなたの星座を目で追っていた 同じ形のマスターキーは この世に 2つだけだと言った 急に嫌気がさした完璧な明日に 檸檬が沈んだグラスを横目で辿る 違和感を飲んだエアコンのせいか あなたじゃないから わかっているわ 二人きりも一人と同じだ 躾けた夜更けの合図で わたしは娯楽になっていたいの あなたの一瞬の未来に 混ぜてくれたら 男がくれた銀のピアスは 美しかった約束のようで 急に恋しくなった無茶苦茶なあなたが 手を鳴らしたら飛んでいくのに ふざけたキスももう出来ないのに 願った全て他では叶わぬ気がする 冷たくなった珈琲混ぜた意味も 目線が止まるマガジンのページ あなただったから逃せなくて 二人きりは二人になれたの 躾けた夜更けの合図で わたしは娯楽になっていたいの あなたの一瞬の未来に 混ぜてくれたら 躾けた夜更けの合図で わたしは娯楽になっていたいの あなたの一瞬の未来に 混ぜてくれたら 躾けた夜更けの合図が 聞こえなくなった頃に気付いた あなたの生活の名前になってみたかった |
Back to girlFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | ろくでもないわその息の言りで 何て言われたい back to girl さらば テーマ おんな どんな酷い仕打ちでも受けてみせたい この夜くらいはわたしじゃなくなりたいわ この夜くらいは台無しにしてよね 永遠みたいな顔した 1ミリ足らずの安全に 怯えたいのたいの そんな暇もない 精一杯で否定して 金銭感覚は狂わせて 似合わないなないな 明日はどうしようか ろくでもないわその息の言いなりで 何て言われたい back to girl 悲しみたくはないのです 荷物まとめるわ この夜くらいはあなたじゃ物足りないわ この夜くらいは台無しにしてよね 永遠みたいな顔して 1ミリ足らずの安全に 戻りたいのたいの 愛はどうしよう ハイウェイ蹴ってどこまでも 致命的駄作も持って行こう 足掻いているている 絶好調だ ろくでもないわこの息が疎ましい 何も言わないで bad girl さらば ブルー ちょっと 泣いて酷い顔しても生きていけるわ 永遠みたいな顔した 1ミリ足らずの安全に 戻りたいのたいの そんな暇もない 散々だった毎日に溺れたくても どこに溺れりゃいい 笑えないなないな 絶好調だ |
electroFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 数字の癖すら思い出せなくて オイルを落として国道を蹴散らす 愛しいはずの生き物が今夜 名前をくれるの そんな事はもう嫌だ 嫌だ 嫌だ 歪な指が恥ずかしかったから 真っ赤な唇は首を埋めていた あなたを思って区別に勤しむ 公式の理想も目論めやしないけど あなたが居たならそれだけでいいとか 思ってしまう日が来たら怖くて わたしは幸せにして欲しいなんて こんな世界には一度も願っていない 不変を愛しむだけが名作の 26文字の羅列は奇想よ 昨日と今夜はいつも違うわ わたしは誰かの胸で秘密漏らして わたしの未来も無駄にしてみてよ 出来もしないことばかりを叫んで あなたがいたならそれだけでいいとか 思ってしまっただから可笑しくて わたしは幸せにしてほしいなんて 馬鹿なあなたには一度も願っていない |
クレアFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | ふざけて楽に 決め合う ストーリー わざとメモリー漏らしたハート 役に立たない 真っ当を 笑いたいような羨むようなそんな心ばかり 1000年 繰り返そう 罰のような愛を 1000年 わたしのこと 解らないと言っていて 運命なんて心底不満だ 時代に似合った劣等って何だ 初期設定の人間の思いじゃ 物足りない恋だ 成れの果ての今夜じゃやるせない SOSもうまく使えない 役を終えている 永遠を 笑いたいような羨むようなそんな心だって 1000年 繰り返そう 罰のような愛を 1000年 あなたのこと 忘れないでいたいからさ 偶然なんて心底 不満だ 時代に似合った 想像って何だ 初期設定の人間の思いじゃ 物足りない恋だ あいらぶゆーわたしを救って わたしはわたしを手放さないわ 今夜この世を特別にしよう あなただけの今夜 正気は疾うに失っている ずっと世界に歯向えるんだ 明日思い出なんて言えちゃう 愛などは要らない |
ULTRAFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 月にボールを投げて 殺してくれよ 夜は真っ暗でいい 恐ろしいくらい いやになるほど愛して いやになったらどうする ナイフじゃ愛は戻らない おやすみまた明日 おやすみ今日も 言えなかったけれど わたし楽しかった あなただけは忘れないでね 一夜の夢のように 幸せだったこと 赤い花を贈るような こころの正体を何とよびましょう 紙に書いたらかなう 神に願えばどうなる ウルトラマシーン これじゃ、子供騙しよ 出来る事ならわたし 悲しまないで生きていきたいので 月並みの愛でいい おやすみ彗星 ピアスが反射して 群青のコウト あなた楽しかったかな 恐ろしくて勇ましくて 口に出したらいつか なくなるようで あなただけが忘れられる事が 山ほどあって少し嬉しい 地獄のようだ愛はいつも 見えないくせにずっと 消えないなんて あなただけは忘れないでね 一世の夢のように 幸せだったこと 赤い花を贈るような こころの正体を何とよびましょう 月にボールを投げて 殺してくれよ 夜は真っ暗でいい 恐ろしいくらい |
シンデレラストーリーFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 12時過ぎて夢でしたなんてね パジャマ姿で飛び出した わたしはあなたに会いにいくの デジタル時計の電池止めて 嘘をつくんだね くすんだ今日ももう見えない夢だ ああ あと少し あと2分で真っ暗な部屋は変わる 会えるわけもないあなたを 思って目を閉じる シンデレラストーリー 本当の最後は君を思っていいですか ロンリーナイトゲーム 溶かして魔法をかなえるライターで 12時過ぎて目が覚めた ただ眠っていたそんな単純な事 今夜も窓を明け願うんだ ああ あと少し あと2分で沈む闇の星空 ガラスの靴は溶けて消えた ねえ 早く シンデレラストーリー 本当の 2人は何を願っていたんだ ロンリーナイトゲーム いかないでこのまま眠ってしまうの 信じていた夢だったのに 溶けてはじけた君の 横顔が忘れられないよ シンデレラストーリー 本当の最後は君を思っていいですか ロンリーナイトゲーム 溶かして魔法をかなえるライターで シンデレラストーリー 目を閉じて幻覚に酔っていたいんだ ロンリーナイトゲーム 誤魔化さないで消えちゃう前に ねえ 言って |
新迷宮FINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 交代で嘘をつく日々を 選んだ わたしとあなたで 身体の 翻訳機能は 心と違って 期待がない 体温が競った部屋の 匂いを窓から逃がして なかった何もここには 従う 可愛気のない おんなだって 懲らしめて 情を使わずに 痛い思いもしたいじゃない テーマだったら 永遠で 無いものって魅力じゃない どうしても欲しいもの 増えている鍵の数に 切り取った話の余白に 二つの銘柄吸い殻 100回 知らん顔して あげるから 抱きしめて 錠使わずに あなたくらいは愛してよ テーマだったら迷宮で 夢中くらいがちょうどいい 懲らしめて 情を使わずに 痛い思いもしたいじゃない テーマだったら 平等で 無いものって魅力じゃない 答えが悪でもそれでいい あなたくらいは愛してよ わたしがあなたを愛してる それだけでいいと言え それだけでいいと言え |
call endFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | FINLANDS | call end 今夜をもっと 間違えて baby 不安になって call end 持った 不便な理想に わたし 悔やんでいたっていい 身体全て見せ合って 有ったはずの 気持ち を無くした いつか 帰りたくなってしまう それも仕方なくなって 勇んで 寂しくはなれないさ 愛と名前と退屈持って 腑抜けた快楽飾ってアートか 冗談程度のおんなになって 作ったかみさま 眺めている call end 今夜をもっと 間違えて baby 不安になって call end 持った 不便な理想じゃ それでも軌道はいいんだろ 投げた 煙 消える頃 世界中に ひとり だけになる ふざけすぎた その夜に うまく 思えなくなったという 財布の指輪が あかしではない 愛を録音で録っていたいとか 嘘はつかないで生きていたいとか 気取った期待はただの願いだ 祈るよりもっと怒っていたい 許される事が全てではない 愛の説明をあるだけもって 泣きたい夜に笑うのは変だ 人工悲哀を追って縋って 無理矢理 悲しむわ 褒めてくれよ 電気がもっと優しいように 見えないものすら信じるように あなたをずっと思えたらいいのに もっと救いを求めてやる call end 今夜をもっと間違えて baby 喚いていようか 永遠なんて 作った 呼吸じゃ わたし 楽しくなんてない |
クレーターFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 水中で泳ぐ真夜中はもう安全だから 苦しみを生む生き物に愛を一つ持って 見向きもせずに攻撃できるその目の中は チープなドラマかと何回だって間違える 大東京の宇宙の中に命中確率低空ロケット ピンクのハートへ軌道がそれても 惚れ惚れするような すっごい一度に賭けてるの クレータークレーター お前の跡なら何千万もついてやろう クレータークレーター 跡形消すまで破撃光線じゃ意味がない ひかり散らして透明の拳銃振り回して わたしはいつも ああ、一線超えて撃ち合いたい 映画を見ましょキスをしましょ せっせとさっさと愛し合って 戦略なんかは忘れてしまえ 最後になったらお前と一緒に塵になろ クレータークレーター 着陸せずに宙ぶらりんで終わらぬ様に クレータークレーター お前がいないと生きてけないの あればいいけど 大東京の宇宙の中に命中確率低空ロケット ピンクのハートへ軌道がそれても 惚れ惚れするような すっごい一度に賭けてるの クレータークレーター 戦いだって早く気づけよ平和主義 クレータークレーター 遠くのものはさぞかし綺麗に見えるでしょう クレータークレーター お前の跡なら何千万もついてやろう クレータークレータ 跡形消すまで破撃光線じゃ意味がない |
カルトFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 卑屈な憂鬱じゃもういらんが 驚きたくなる気持ち教えて 愛しき人をこんな思っても すれ違ってしまうのかい 大恋愛の箔などいらんさ 流行り廃りの賢いメロウも 山あり谷へ川を辿って 居なきゃ寂しいくらいがいい 今夜ぱったりと雲に攫われて 電気の群れに迷ってしまって あなたの顔を忘れたら 正体不明光線が胸に騒ぐ 飛行機が跡形残さず消えたり あの時のあなたはあなたじゃなかったり 奇怪な世界のひみつの中で一つ 教えてあげましょう わたしの名前は悲劇なんかじゃないわ 一つ一つで息をしたくて 二人なんでも同じじゃ退屈 奇妙な愛は形を変えては いつだかコメディサスペンス 死ぬほど愛せば死んでしまうかい 壊れるほどに思えば壊れて なぜに思って思われそれでも 痛い思いを乞うのでしょう 今夜ぱったりと脳を奪われて もしも時空を超えてもあなたを 見つけることが出来るなら 正体不明光線も悪くないさ あなたが跡形残さず消えても わたしの記憶で守ってあげるわ 奇怪な世界のひみつの中で一つ 教えてあげましょう わたしは確かにあなたを思っていたんだわ |
東京エレキテルFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 一生ものになっちゃいそうな なっちゃいそうな夜は うんざりしたい 親切で愛してくれた あなたに 無い物まで差し出し合う 決め事のある街 あなた次第で女は今日 理性も変えるという 事情を忘れた 空の身体 取り返す気もない 一晩あなたのトップニュースに 成れるならいいかな 愛された 愛している 間違えて呪いになった 今週の運勢を運命と履き違える 定価以下のラヴソング 一生ものになっちゃいそうな なっちゃいそうな夜は 愛されないと寂しいと覚えた 今夜のことでしょう 悲しみは迷い怒号に変わり 利息と理想は逸れる 消費者であって被害者であると 互いが思う街 愛された 愛している 間違えて 笑いになって 選ばれた 選んだと 優劣を競い合う 定価以下のラヴソングになる あなたと居たいだけで こころは痛むのでしょうか こころと居たいだけで あなたはなぜ息をすることをやめるの 一生ものになっちゃいそうな なっちゃいそうな夜は 命を忘れたキスをして わたしはやっと生きるの 一生ものになっちゃいそうな なっちゃいそうな夜だ うんざりしたい 親切で 愛してくれた あなたに |
ガールフレンズFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | あからさまだな 結末だけが見える 日曜日3時のルーラー 街に散らばる恋人達が今日を ずっと続くものだと 勘違い出来ますようにと ねえ 少し会いたいんだ 駅まで走っていっていいかな 昼間にないわたし能力 奪ったおやすみバラード あなたわたしの発明みたいだ そばにいたなら間違えそうで 見えるものなど信じはしないさ ないさ ないさ 何かが可笑しい 愛情 ボランティア 犯す罪ならアイラブユーで 言い値 電波じゃ手を出せん これは決定同情間抜けな才能か 罷り通れよ 違法の注目しろ 消耗戦は辞退したいの 時代酒焦燥景気の所為じゃない 夜は恋人のものにしたいの 嫌われてたっていい 馬鹿は嫌なの 可愛くなくてもいい 馬鹿じゃ嫌なの 未来永劫比べてくれてもいい だけどあなたはとっとと愛してよ ねえ ちょっと会いたいんだ 駅まで走っていっていいかな 昼間にないわたしの効力 奪っておやすみバラード ねえ すごく会いたいんだ 駅まで走ったってどうだろう 昼間にない二人のルールに いつだってわたしは縋れない あなたわたしの発明みたいだ さよならわたし女でいたいけど 期待はしたいの非売のテーマ 二つもあったら迷ってしまうのさ 見えるものなら信じはしないけど 恋じゃ食えない週末ばかりで 無抵抗なら正解なんて ないさ ないさ 愛しく笑っていて おやすみバラード |
super backFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 整列の仕方も忘れて 混じり合う息を散らかした 生活の端にぶら下がり それでも好いと言い張って 洋服の下で着飾って 事を得なかったフリルのような そんな真昼間 あたしだけの決定事項を悩んでいる 驚かされてしまったのは 驚いてからではなかったと 共有できない楽しいことを 1つ、2つ、3つ 整列の仕方も忘れて ひとりで遊ぶなんてたまらない 生活は習い事の真似事で 厭らしいといって嫌わないで 人様の騒ぎに心をちらつかせる程に 余りもなくて 一人で食べるケーキの味 特にかわりはないのに 整列の仕方も忘れて 混じり合う息を散らかして 生活の端に指をかけるのは 可哀想と言ってほしいから わたしが口を聞けなくなったら 不憫だっていって遣っ付けて super backもういらないからって 言ってしまって封をして |
銀河の果てまでFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 写真にとっておきましょう 写り込まない秘密まで この一枚に残しておけたらな 大きくなって怖くなる とっておきだった土曜の事を 私はたまに思い出せない 冗談交じりの声 晴れた日には誰かといないと いけないような気になる 分かってるよって言って 忘れられないような日にしようと 思えば思うほど難しくて 遠く離れているあなたこと 胸に偲ばせるお守りにして 銀河の果てまで歩いて行くよ 寝転ぶ街を歩いては 鏡に映る私の名前 愛してくれて嬉しかったわ 高速バスの行く先が 例えあなたのいない国でも マボロシをずっと探している 冗談交じりの日々 晴れた日にはあなたといたい 思うような気持ちも 分かってるよって言って この世が駄目になってしまった としたら あなたを連れだし逃げ出そうか 悲しくなっても惨めだって あなたと生きていたいと言おう 銀河の果てで叫んでやろう 忘れられないような日にしようと 思えば思うほど難しくて 遠く離れているあなたこと 胸に偲ばせるお守りにして 命を遮る夜が来ても あなたをしっかり見つめていよう |
Hello tonightFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 朝を燃やしたら夏が来たのです いきなり覚めてく夏は嫌いです ラジオが騒いで海は真っ黒 絶対悲しいお話です Hello tonight 昨日見つけたミドリのスカートに 胸を鳴らせたら充分でした 絡まる足に息を飲んでいた 作文みたいなキスをして ファジーなソールを脱ぎ捨て あなたの心臓それごと 嘘でもわたしはいい 天までは届きそうにもない 生まれ変わったら何がいいかい 赤い糸で辿れないならば オレンジの糸で誤魔化して コンビニで済ますただの時代は テクノロジーが揃っていても 右目を瞑るその癖ですらも わたしのものにはなりません Hello tonight 冷たいキッチン抱きあったはず 首のあたりが好きだったはずだ いとを解けばからまってとけないで まるで呪いといるようだ でたらめ戯言シャワーに溶かして 華麗な鎖骨にわたしも繋げて欲しい 天までも届いてしまうなら 生まれ変わったら願い叶えてよ ハッピーエンドも泣いてしまうほど わたしはあなたのものがいい Hello tonight 天までも届かない声で お前じゃ駄目だといって欲しいわ 説明みたいな焦がしたルールで このままずっと支配して 天までは届きそうにもない 生まれ変わったら何がいいかい 赤い糸で辿れないならば オレンジの糸で誤魔化して Hello tonight |
勝手に思ってFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 勝手に思って 勝手に嘆いて 勝手に泣いたのお前だろう 勝手に出会って 勝手に恋して 勝手に忘れてしまえなくて 勝手に思って 勝手に嘆いて 勝手に笑って 願っていた 何があったら生きれただろう ヒールな頃を取り違えて 真夜中の顔をしていた 言えない言葉をすり替えて おやすみを置いていくから 何時とか今度が実在しない事くらい 知ってたよ 質問は答えじゃなくて 理由は返答じゃなくて 幸せはわたしじゃなくて 思い出は追いつかなくていい 2000何十年だって良いからと思っていた 本当にずっと思っていた 勝手に思って 勝手に嘆いて 勝手に泣いたのわたしだっけ 勝手に出会って 勝手に恋して 勝手に忘れてしまえなくて 顔が見えない声が聞こえない 肩に触れられないだから 大した事ではなかったのにさ 息が泣く部屋に送っていく 幸せな夢を見てね 誰と見るだとか関係なくて これはお前とわたししか登場しない 話だったはずだ はずだった 次にもしも会えたら 脈略もなくて意味なんかなくて キスをしよう 勝手に思って勝手に嘆いて 勝手に泣いたのわたしだっけ 勝手に出会って勝手に恋して 勝手に忘れてしまえなくて 夜に取り違えて 朝を履き違えて 許されないのは さようならだけ 勝手に思って 勝手に思って 勝手に思って 勝手に愛して 勝手に思って 勝手に開いて 勝手に望んでは待っていた 勝手に終わって 勝手に笑って 勝手に触って欲しかった さよならが無いことくらいは知っていたんだ 大したことではなかったし 顔が見えない声がきこえない 肩に触れないだから 大した事ではなかったのにさ |
恋の前FINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | ヒステリックな毎晩 ガラス塗れの部屋 トラウマにもならない 恋ならば意味ない 嘘の売り場で恋人が滑らせた ナンバーエイト わたしの名前 過去未来永劫はずっと お前のものなんだって 優しいあなたに急いで 時計と財布をあげないと 特技を持たぬ毎日は非現実事を欲し 視力の下がったわたしに ぼやけたフィクションをくれる 明日はどれに致しましょうか 天国じゃないなら地獄でもいいわ カードを切って満足の段ボール わたしの証それも紛れて ヒステリックな毎晩 何だってあげるから 退屈なルールの口を塞いで 悲しみは何時か消えるから平気よ 何千回も骨まで食べて 過去未来永遠は全部 お前のものなんだって ニュースで発表される 有りがちな愛と金の比率 詐称の経歴おはようは 決まって 17時半過ぎで それでも前借りした体調で あなたを施すの 過去未来永劫はずっと わたしのものなんだ ヒステリックな毎晩 ガラスまみれの部屋 トラウマにもならない 恋ならば意味ない 嘘の売り場で恋人は間違える ナンバーエイト わたしの名前 |
キスより遠くFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | FINLANDS | 知らなくたって恋をする 1秒きりで世界を気に入る タブーも未来も競争も忘れる程 こころは閃いている あなたにどうかしてしまうわたしは 逆らう重力 利口でいたいのに 無粋な正気と今夜も闘う 暇で触れ合う 癖付くキスは 何故 こんな悲しい なけなしで保った愛想で 今日だって上手に負かされて 平熱の安全奪う人 逸らした視線探してしまうでしょう 今日もわたしは 知らなくたって恋をする 1秒きりで世界を気に入る それなりの愛じゃ無い人に じゃ何て言えばいい わたしを惑わすあなたの能力 天才だからかみさまも呆れて 挨拶代わりのアイラブユーは 何故こんな悲しい 小慣れた微笑と順当な合図 咄嗟に選んだ態度の理由 占いじゃなくてまじないじゃなくて 恥じらう言葉 使って解ってみさせて あなたをもっと覚えたいの わたしをもっと口癖にして キスよりもずっと遠くに あるあなたが欲しいの 知らなくたって恋をする 1秒きりの余分な奇跡で タブーも未来も競争も忘れる程 こころが閃めくまま わたしをどうかしていて あなたは |
UTOPIAFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | FINLANDS | 難しいくちづけをしたなら 戻れないわ簡単でいいの 温くて狭いユートピア 幸せだったわよね 低空飛行の午後 大人だろって だから恋じゃない 体温が膨れていく 遊び場 室内 実情は 暗がりに 喜んで 交換しようか 口腔内 陰極線管 から 漏れる灯りすらも 疎ましい 難しいくちづけをしたなら 戻れないわ 簡単でいいの 話題にもならぬパロディー 乱暴に熟して居よう 散乱の聴力と 機嫌を直した超能力 纏めた失敗とわたしを 置き去り帰るくせに セロファンで眼を縛り シリアスは直ぐにラブシーンへ 生活を忘れずに 夢中に成らないで 共謀しよう 動かない写真の中でも 汗も無い 二人 作って 形どった夜の模型は 幸せだけ だった 余所行きの声を出したり 粧し込んで朝を迎えて 下手な過去に してしまうなら 使い切りの楽園でいいわ 難しいくちづけをしたなら 戻れないわ 簡単でいいの 温くて狭いユートピア 幸せだったわよね |
ゴードンFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 粗末な身体が果てたなら グレイの森に捨ててくれてもいい 朝昼メディアの情報は語りかけていても 答えが出ていて 月の計算があわなくて 怯える必要もなくなってしまう 煙草で汚したスーツの背中に どうも腕が伸びない コートの丈が可笑しいわ 眼鏡が全く似合っていない 相模ナンバーの509は 切ない音の振り次はどんな手だて ボロボロのロックスターの Tシャツも全部あげるから 私の散々な思いも 全部全部持っていってよ 飛び跳ねたリングに驚き ちゃんちゃら可笑しい話をしてる 都合の良さに利便性を感じたんだって はっきりいいなさい 楽しい夜は酷い夜で 寂しい朝は健康体 薄汚い愛を引っさげて 流行の前髪 みっともない顔で 絶頂の思い違いなんて 疎ましいものでしょうか インスタントコール27時は 今にも愛と間違いそうだ ボロボロのロックスターの Tシャツも全部あげるから 私の散々な思いも 全部全部持っていってよ 苦しめ苦しめ忘れてしまえ 行方知らずの奈落の底まで ミルクに浸した顔を見せてよ 食べては吐いて心を拾う |
BalkFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 触れない暴力を熟して 平然と鮮血望んだ 絶え間ない即席の怒号は 道楽の主張と名乗って 競う愛の規則だけじゃ わたしはわたしを守れない 安息であろう天国へ行こう 眼前に見える悲鳴は 知らないと言ってさ 今夜 不快だ 世界もお前も 望み通り正義を纏った ふりして やろうか わたしの救いは わたしだけが この手に勇んでいる 演目は涙の目論見 他人事の大体を齧って 様ないが本来の異常と 成りすます神様見抜いて 習う愛の特技だけじゃ わたしはわたしを守れない 安息であろう天国へ行こう 眼前で見える悲鳴は 要らないと言ってさ はじまれ大義よ無能な列で 事情の最後一行が真実 誤報にダンスはしたくないさ ふざけたセンスで 顔隠して気取るのかい 今夜気丈な生命が 終わってしまっても まだ冗句だと言うかい 今夜 不快な世界を払って ボークだってさ だからなんだよ 幸も不幸もわたしの救いは わたしだけがこの手に握って わたしだけがこの手に勇んでいる |
USEFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 遊んでいよう 夢中のふり そうしたらもう 夕日溢れて 殴り書きの 記憶盗んで 愛すべきものもうわかんないさ お別れしよう 寂しい中で だからなんだと 笑ってやろう お前は逃げてばかり何時も 金で買った調子に乗って 行く 守ろうとしたら 悲しませて 隠そうとしては 突き飛ばして 選ぶ事を拒む事だけ 選ぶかい 軽々しく 望めなくて はしゃいでいたいと 思えなくて 大事だった 圧倒だっただけだ 世界は 何処だろう 真っ当なんて 白々しすぎて 覚えられない 嘘でもいいとかもう要らないから 何時も さよなら垂れ流して お気に入りの未来を 変えてまでも 愛す事はない 想像だったら想像のままだ とんでもないほど 今に焦がれて 得体も知れぬ今夜使って 平坦なんて飽きてしまうからさ 遊んでいよう 間違えていよう 青臭い町を振り返って お前が頷けばわたしはずっと 正しい 真っ暗闇に安心して 楽しいことなど 可笑しくもない 伝う 声など もう此処にはなくて 世界が何処でも関係ないさ 明けたら暮れるとそれだけでいい 嘘でもいいとか もう要らないから いつも さよなら 垂れ流して お気に入りの未来を変えてまでも 愛す事はない 地球儀回して どこへ行こうとか 荒ぶる正義を 振り回して 美しかった事にしようか 終わってみれば なんて馬鹿だ お別れしよう 寂しい中で これから続く日々を思い 嘘でもいい とか もう要らないから 何時も さよなら垂れ流して お気に入りの未来を 変えてまでも 笑ってるなよ 想像だったら想像のままだ とんでもないほど 今に焦がれて 得体も知れぬ今夜使って 平坦なんて飽きてしまうからさ 遊んでいよう 間違えていよう 遮光 の効かない 部屋で 飛んで お前が頷けば わたしはずっと正しいはずだ |
JAMFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | ハッタリやったり うっかりばったり とんでもない人 夢見ろ女は残酷すぎて ぐっとくる 週間なんとか最後のページに よく似た恋だ 次週の予告の流行りに飽きても 手を止めない 大丈夫よ出来損ないだって 知ってるわ一から十まで 何でもかんでも愛でも罰でも 与えてあげましょう 四六時毎晩碌でもないな おいで おいで 夜更かしたって遊んであげるよ ずっと愛してるよ 引いたりぶったり うっとりやっぱり とんでもない人 素肌に絡まる理性が とっても懐かしい わたしがあんたに幸せになって なんて言うことは 一生 生涯この世の何処にもありません 特則だったら教えてあげる 番号札を付けていて 眠れぬ夜には二人で 息さえ止め合って 四六時毎晩碌でもないな おいで おいで 絶対なんてちょっと阿保くさい 一生わかってるよ 四六時毎晩ろくでもないな おいで おいで 夜更かしたって遊んであげるよ ずっと愛してるよ 真剣勝負はお遊びかしら おいで おいで 絶望くらいはもらってあげるわ 一生愛してるよ |
like likeFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | FINLANDS | 楽しかったおやすみじゃあね その意を解くのが恐ろしい 美味しかったでも もう 要らないと同じだろう 昼には通ることのない道 夜にキスして帰る道 これからずっと思っていく 主語もなく 呟いた 仕方ない身体じゃ名前は作れない 答える素ぶり はじまった失敗が美しい あなたといたいが嘘になっても 焦がれた反応 3時の余韻じゃ 好きを訳して誤魔化したりは 出来そうにないな 暖かい魚のようだ わたしも少し苦しんで 濡らした水の中探す 複製の口実を 裏返した夏纏って 食べ物みたいな指を待つ 小さな丈でまとまろう ねえ日暮れ一つの影になろう 仕方ない身体じゃ思いは終わらない 答える素ぶり 眠っていた方が素敵ね あなたと遊ぶと痛くなっても 焦がれた反応 3時の余韻じゃ 好きを訳して 誤魔化したりは 出来そうにないな 昼には通ることのない道 夜にキスして帰る道 あなたと眠ると痛くなるのは 笑える程の恋じゃないから 好きを訳して 誤魔化したりは 出来そうにないな |
ひかりのうしろFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | まるで悲劇の激情は 叶わぬとしるしに 偶然 愛を持ちすぎたこの身を撃つ “最後はあなたと永遠を”その口開けば 銃口だったらお前の掠れる声 朝は止まり 彼方くれる 酸素のない夢の中だった 溺れる花は色だけ残して 波の模様が映り合う虹彩 どうせ今夜はわたししか選べない お前と見たい繰り返すシリーズ 震える手は片方だけだ 夜を許した説明は 静寂を 恐れて やっと溢す肌の音頼りにして 天気だけが関係ない日々 気泡で流すコマーシャル見飽きて 落ちる太陽歪む反射光 掴めぬものに抗う痛みだ お前と居たい苦しむだろうか 震える手は片方だけだ まるで悲劇の激情は 叶わぬとしるしに 偶然 愛を持ちすぎたこの身を撃つ “最後はあなたと永遠を”その口の訳を 解き明さないで 訳は無いのよ ひかりのうしろで 恋をしたわたしは 治らぬ想いを確かに望む 幾千ある拍動の群れの中これ以上 燦然と思える夜闇など無いわ 例え戻る時間を手向けられようと 限り合う 悠遠な お前を飾る 朝は止まり 彼方暮れた |
ナイトハイFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 困って作ったわたしのジェスチャー わかってくれたの あなたは だから 今は答えなくした あなたを わたしが 解っていよう そこに居るのにもう会えなくて 仕草の匂いだけを残していく どんな夜がきても楽しくずっと 生きていく事は難しいけど どんな夜もあなたがいるならば 耳鳴りの形も愛おしいかもな 気取って背伸びをしてる間に ごめんね 好きだよ 行かないで 言えずに祝った記憶の数 わたしもいつかは忘れちゃうのかな エンドロールの泣き方も解らない 空っぽの部屋 まだ 暖かい 美しいよな その柔い横顔に なんて言えるだろう どんな事が起きても あなたが与えてくれた日々が わたしの名前だ 今日も明日もあなたが これから忘れる事は悲しみだけでいい どんな夜もあなたがいたから ひとりきりだって迷わないわ |
StrangerFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 馬鹿じゃなきゃ笑えない 容易く張り合えない 飽きっぽい合戦 一体何を奪うのか 真面にわたしが傷つく事に 今更驚く振り 常夜恐怖が阻んだ 簡易な群衆の戦意 情は病で聖者の振りして 混濁弄って わたしの機嫌がいい日は決まって 世界が静かでノイズが酷い 喜んで失ってあげる 人は失う事が得意なんだから 冗句を諂い笑う額 この世の事もっと嫌えるはずだった わたし達は無力で些細に泣いて スイッチ切って世界が切れる 十八番はブルーで ハイテクよまた直ぐ楽しくなって 阿保みたいに繰り返せ 愛 例え機械に成れど机上の空論でも 懲りずに愛し合う優しさも花束も宝石も 無駄になっても与え続ける 変わった生き物なんだって 喜んで失ってあげる わたし失う事が得意なんだから 必ず守ってあげる 馬鹿みたいだ だって愛おしいんだもん 愛を訳に 許し合うなんてわたし達 はじめからいかれてるんだから |
UNDER SONICFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 愛しいだけじゃ悲しくない 思い切り 思い合ってみたいの 作り合うよりも壊しあおう 背き合ったら一切を奪ってくれ 労力の恋が香った 午後に膨らむシャツの 後味を考える痛みは御免だな ふざけ半分じゃなくて 丁寧に否定してほしい クロスの下隠した加速する反応 余熱の記号が上手く醒めないのよ 不慣れた矛盾が余計な思いを作った 絶えない息の向こう側 思い切り思い合ってみたいの 身体の字幕も偽って 思い出しても騙し合っていないとさ 隔たりを持ち寄って 其れが想いだと言って 皮膚が覚え吐いた消えていく煙を 粗悪な快楽を貴方に 口移して 育った発音ちょっと残しておきたくて 余熱の記号は容易く同等に 慣れない矛盾が余計な思いを作った 絶えない息の向こう側 思い切り思い合ってみたいの 作り合うように壊し合おう 解釈さえ一切を奪ってくれ 愛しいだけじゃ悲しくない 思い切り寂しがってみたいの 身体の字幕も偽って 思い出したら鮮明に黙って 無くしただなんて思ってしまった 前作に成る夜 誓いは万全必ず犯すわ 発育ない問いにも |
シンクロナイズadieu | adieu | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | Yaffle | あなたの声のディテールは わたしの耳に似合うから 例え 難しい 悲しみも メモリーに成るのでしょう 容易く すれ違うから わたし達は 迷うけど 二人二つの一つじゃないこと 尊くて 勇ましいわ はじまりの今晩に 少し頼りなく 愛してみよう 退屈な青い星で 間違いばかりの二人でいよう 片っぽだけで 夢を見て イヤフォンの中 絡まって 指の間の体温に 名前をつけて 戯れあっていよう 電気でつないだ古い海の月 大して変わらず思い思うでしょう 100年経っても永遠は作れない だからもっと 二人でいたい 交差しないわたし達は この世の何より美しい はじまりの今晩に 二人 頼りなく 愛してみよう 退屈な青い星で わたし 一人でも信じていて |
ランデヴーFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | どんなに冴えないまぼろしだって どんなに絶えない綻びだって どんなに安い恥じらいだって ねえねえ此処へ まともな栄養じゃ身体に足らない 永遠じゃないと丁度いいわ 真夜中に国道駆け出し ラジオが一斉に鳴って ベッドもソフトも買いに行こう 要らないものを買いに行こう 来月はきっと確証ないが 成功報酬でもあるからさ 急なアジトを作っていよう 泣かなきゃいけない事ばかりだ 捨てなきゃいけない物ばかりだ それでも欲しくなっていく どんなに冴えないまぼろしだって どんなに絶えない綻びだって どんなに安い恥じらいだって ねえねえ此処へ 吸ったら吐いて拘りは無くて 窮屈なトリップ外から地球を眺めていよう 水道水汗に変えて一晩 全部叩いて膿んでいく 軋んだ床は速度を与えた所為だ 経年劣化の夢じゃ食えない訳 合法でいよう 飛んでいよう ちょうどいい回転作っていよう 泣かなきゃいけない事ばかりだ 捨てなきゃいけない物ばかりだ ぞんざいなランデヴー 覚えていこう どんなに冴えないまぼろしだって どんなに絶えない綻びだって どんなに安い恥じらいだって ねえねえ此処へ 吸ったら吐いて拘りは無くて 十分なフリーク 明日無くなったらさ ねえどうしようかな 飽和した愛情表現過ちとイコールだ 明くる街 約束はゴミに見える始末 似てるものを知っているわ 時間限り未完 の ランデヴーだ どんなに冴えないまぼろしだって どんなに絶えない綻びだって どんなに安い恥じらいだって ねえねえ此処じゃ 内緒の声は糖分みたいだ 贅沢なジャンク 浪費の浪漫の熱の模様は ねえもう要らないのかい |
SilverFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 感光しないあなたは何時も わたしを佳作にして 思い出くすぐりあって わざと 不意に零したり だれかの人のあなたと口角測り遊んで 探り合った安全はそうか悲しいものなのか 確かめ算の今夜に速度つけたリダイヤル あやふやに 時を重ね重く遠く昇る程 落ちるだけのこれからはきっと 痛みが強くなる 絡まる街の冷気に懸命に拍を騙して 才能だって使えない あなたは利口でしようもない 一々冴えない 秘密を ねえねえ作らなきゃ グライダーグライダー 傍にいよう 躊躇う重力繰り返して 触れない事を罪と知る息をするだけの口は 跡のない見慣れたシャツが ハンガーにもたれかかって 感情が 並び揃っても軽率に愛は決めずに 近く事がないから離れる事もないのか 沈む体に咎める なんで がやけに愛しくて 完全なんて望まない あなたは利口でしようもない 一々賢いわたしは散々逆らって グライダーグライダー 傍に居よう 瞼は差別を繰り返して 触れない事を罪と知っても 息をするだけの口でいるのかい グライダーグライダー 傍にいたい 躊躇う重力 末路も求め 過ちの前を恋と呼ぶ 息をするだけの口は |
テレパスFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | そうだったいつからか 安心の為の優しさになった 口癖の何でも無いよは 本当に何んでもなくなった いつからだ呆れた特技で 1度に100まで嫌ってしまった 寂しいそれも嘘ではないけど シンクロしないで期限は切れる 分け合えないキスは 時間通り醒めた 変わっていく意味は 一つもないはずでしょ わたしは あの日のパロディで カセットの中の真似をして 安全な夢の中 楽しくもない夢を見た ちぐはぐになった 弱い能力のテレパシーじゃ ひとつも大事に思えないわ そうだったいつからか 育ったはったりは本当に成った ありふれた 悲しみにさえも 気丈にいたいとルールを付ける そうだった恋人の声は いつだって正しいわけではないわ 散文的な頭の中は 左手で書いたみたいで好きだった わたしはパロディで いつかを1人で続けている 言葉にしないせいで 見えないものに溢れている わたしはパロディで カセットの中の真似をして 安全な夢なんて 楽しくもないと分かっている ちぐはぐになった 弱い能力のテレパシーじゃ 秘密が仕掛ける合図さえも わたし特別に思えないわ |
HOWFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 今夜とっておきのノイズだけを持って 遠くへ行くんだよ わたしは何時でも新しく成れるから 未来の夜で悲しもうぜ だから今は怯えないでいよう わたしを壊すならば愛だなんてわけはない 面倒だ絶望 嫌になった急に 昨日の続き辞めて 予定の愛着辞めて 逃げる為に買ったマシン繋いで飛んで 閃けず持て余す自由は少し怖いけど 今夜とっておきのノイズだけを持って 遠くへ行くんだよ わたしは何時でも新しく成れるから 未来の夜で悲しもうぜ 何をこんな怯えているんだろう わたしを壊すならば愛だなんてわけはない 居なくたって同じだって 其処にいたって寂しいんだよ わたしは一人だって あなたと違うわ愛を使える 変わってみたくて嘘をついて 覚えながら無くしたりしよう 狡い頼りだってずっと わたしはわたしと居ようと思う 居ようと思う |
ウィークエンドFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 何時だって泣いてたかった 何時だってわたしだったら ウィークエンドに相応しい テーマソングを決めてあげるよ 今晩あなたが差し出す自由は わたしにとってはとても不便だ 偶然落ちた冷たいプールに 恋は溺れるわけにもいかずに さみしい話を街角に撒き散らし 誰もが頷く悲劇のヒロインは結論として 高い可能性で笑ってる 何時だって泣いてたかった 何時だってあなただったの ウィークエンドに幸せな テーマソングが待ってくれない もう何回も殺したんだ もう何回も言い聞かせて 金曜 0時の慣行はあなたに汚されたい あなたはしっかり自由をためらい 今晩彼女はラブソングになる 空き缶に咲かすベランダの果実 真夏がゆっくり息を漏らして 楽しい話を部屋中にばら撒いて 愛しい女を蔑んで苦しんだ 愛するあなたを眺めて ただ満たされていたい 何時だって泣いてたかった 何時だってあなただったの ウィークエンドに衝撃な エンドロールを待ち焦がれて もう何回も殺したんだ もう何回も言い聞かせて 金曜 0時の慣行はあなたに汚されたい 金輪際醒めないなんて 残酷な完璧まぼろしだった 駄作なら今晩わたしでいいわ あなたと失敗したい |
ピースFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | あなたの今夜の真実に 悲しむことさえ思い出と言えるわ 一つも違えず願うなら 凡ゆる心であなたに似合ってみたい 程遠い特別に目を瞑る わたしはわたしを正々嫌がって 美しい説明を持つあなたに 並んで交わせる態度が見つからず だとしても急に愛しいと 触れたくなったりするんだ 体温も想像しちゃうわ 心だけ従ってしまうわ あなたの今夜の真実に 悲しむだけでは終われないわたしは 一つも懲りずに願うなら 凡ゆる心であなたに似合ってみたい つまらない公平を主義にして わたしはわたしにさえもポーズする 夜を洗う意味を問う正解はいい いつだって平気な声しちゃ居られない だとしても急に愛しいと 触れたくなったから今夜 込み合った理由などないが 心ならとっくにあなたに行く 愛なしで繋がるような コメディは興味がないの 込み合った理由などないが 心だけ従ってしまうわ あなたの今夜の真実が 寂しさの果てを図り合う都合でも 一つも懲りずに愛を言う 確かめ合うならわたしを選んで欲しい |
まどか (FLASH ver.)FINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 睫毛に色をつけて 春へ行こう 頼りない声 身体に纏い 忘れる事を選べる私達は 忘れない事を選んでいる 幾つ 悲しくなれど (あなたが認めたのわたしを) 壊れたりしないさ (泣いて抱いて当たり前を願わせてよ 崩れた時代じゃあなたさえ祈れないのか 甘く明日が続く為手を振って ぐちゃぐちゃの中であなたと眠りたいんだよ) 遠くの街を 粉々の 写真まで 同じ様には愛せないけど 明日に残す会話のその先の 命を尊ぶ事が出来る 幾つ 間違えようと (わたしが認めたのあなたを) 壊れたりしないさ (泣いて抱いて当たり前を願わせてよ 私達 実験のストーリーなんかじゃない 放って 縋ってみっともなくたっていい 変えが効くそれでもあなたに拘りたいの) (いかれた 世紀の 途中の私達も あり得ないような 笑えるアイデアを くだらない イメージでも) 持ったっていいだろう (泣いて抱いて当たり前を願わせてよ 気の利いた発明も 役立つかわからないけど 甘く明日が続く為なら わたしの) 持った細胞 の 全てで あなたを 思う |
ラヴソングFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | さよならさ つまらない人 知りたい事は一つだけ 直ぐに渡した鍵の理由を わたしは何故か思い出せないの 聞き飽きた純情が 値打ち持った時期はもう過ぎたの 持つべくは従順か 代名詞さえも借り物なんて 嫌 おとこが倍速で 話す生活の成りの 持論を わたしは 明日の 目覚ましの 時間だけを気にして いたんだって さよならさ つまらない人 知りたい事は一つだけ 直ぐに渡した鍵の理由を わたしは何故か 思い出せないの 成長のない 脅迫 薄情で 感情論だけのセンスも 散らかした浴槽に絡まる事なく 流れていってしまえばいい さよならさ 涙もないわよ あなた なんかじゃ もう悲しめない かしこまったキスの理由を 私は何故か思い出したくない あなたは悪気なく学ばずに これからも鏡の中だけを 懸命に可愛がって 誰にも愛されず ラヴソング気取って わたしはあなたの日記なんかじゃないわ 可哀想だ さよならさ つまらない人 あなたは自分を思って泣いた 強請った次週はありやしないの わたしはずっとここに居ない さよならさ つまらない人 これからもずっとくだらなそうな あなた 願ってあげるわ最後に ひとりドラマチック楽しんでいてね |
HEATFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 発音が上手くできない夜 息遣いを名前にし 文末がずっと決まらないで 繰り返している 言いかけた後で気付くの 今更二人は言葉には成れないようだ 馬鹿気ていよう 許す度 私の体温 価値を無くして 邪魔になって 揃えた変温あなたに成ったみたいだったな 一思いに出来ない態度 愛になる様を見ていた 肌色さえ見えない盲目の中で 却下した理性 惰性の 爪先の 蠢き あなたの合図で善悪は逆さまになる 許す度 あなたの体温 はぐれていって 遠くなる 揃えた変温あなたに成ったみたいだったな 一思いに出来ない態度愛になる様を見ていた 肌色さえ見えない盲目の中で 必然のしるしは 裏返った 靴下になって 室外機の音に 声を隠して愛を 逃す 時間を含んだ口の中は水煙をただ吐いて 分解された熱の中じゃ 間に合わない 許す度 私の体温価値を無くして 邪魔になって 揃えて変温あなたに成ったみたいだったな 一思いに出来ない態度 愛になる様を見ていた こころが 離れていく事は寂しい事だ |