九条武政作曲の歌詞一覧リスト  3曲中 1-3曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
己龍己龍酒井参輝九条武政九条武政枯れ木に花を咲かせ 艶の十五夜を彩る 飄に舞踊る 現忘れ塵芥  幼子口遊んだ「あそびましょ」 大きな鳥居の下 また待惚け  手を叩けど空の谺 名を呼べども凪のふわり 戯れるは宵の随に 蟲の音誘う頃  枯れ木に花を咲かせ 艶の十五夜を彩る 飄に舞踊る 現を忘れて 夢の終わりが来れば 独法師の始まり 白く焼かれて消えた 東の空に  後ろ指を指し笑う人 幼子は何時も面の無い人とかくれんぼ 「あそびましょ」 一つ 二つ 三つ 四つ まだ見つからぬ  東の空が赤く焼け爛れて 赤蜻蛉追い掛け飽きた頃… 「もういいかい?」  枯れ木に花を咲かせ 艶の十五夜を彩る 飄に舞踊る 現を忘れて 夢の終わりが来れば 独法師の始まり 白く焼かれて消えた 東の空に手を振って 弾け飛ぶ塵芥
鉢特摩ヨリ己龍己龍九条武政九条武政九条武政輪廻に巣喰う 稟性 わろきにて嗤ふ 虚を描き 私怨を追って また狂い人 あー。  愉悦へ流るる 言の蜚語 虚仮にして嗤ふ 二つの舌に踊る顔に 素知らぬ顔  朔より天意そぐいし者が 三瀬に浮かび渡る  戯言に舞う群 戴冠過ぎし 紅き蓮を召しませふ これぞ天来の終 招きの焔 井蛙に生しひとを害う者 禍福は…と問う 後の祭 それでも人として あらぬ  揺れし惑れし 蜜に酔い 禍なきと嗤ふ 呻く声が近づい‥「ほら、つかまえた」  朔より天意そぐいし者が 三瀬に浮かび渡る  寂滅に帰す群 背に腹かえり 青蓮を過ぎていく 四肢に花びらひらひら 紅きは蓮華 阿漕に痴れ知らず死して知る 自の弱きよ 紅の一天 落日に煌煌 清ら  ああ 深く 悼みあって その先 蓮が咲く  千代に ゆくへなくとも知れず 螺旋を描く やをら面皮剥がされ 四肢に蓮 忌々しき末路 阿漕に痴れ知らず死して知る 自の弱きよ 紅の一天 落日に煌煌 清ら  朔より幾年、俗世に遺憾。 曇り空は止まぬと朔風吹かす。 七つに降り立つ愚は骨頂、今日もまた蓮が降つ事はない。 我は思う…「___。」
己龍己龍黒崎眞弥九条武政九条武政極彩に眩む光 瞼を縫い付ける 羅列の綴りを綴り 這いずり廻る舌 蠢いた  軋む頭蓋が犇めく 琥珀に嘔吐き戻し 臥した肌は灰に埋もれ 針の音の跫が呻き  斑に蝕む黒点が 佳景を侵食してゆく 翳す掌は 軈て黒い陽に呑まれ 瞼裏を灼いた  盲目の煉獄に腐ち糜爛れる 紅れ没む喪失に叫声は捻れて 掻き毟る膿の狂う滲みが故に  底無き底  極彩に眩む光 瞼を縫い止めた 眼窩の奥を這いずる 尖り嬲る舐り 濡れる舌  剥離する色彩が褪せて 白い闇に呑まれゆく 辿る輪郭も 軈て途切れ 面影を花腐す黒雨  盲目の煉獄に腐ち糜爛れる 紅れ没む喪失に叫声は捩れて 明日と散った開花する舌先  声無き聲  継ぎ接いだ瞼 腫瘍れた午後の朝 柘榴に裂ける眩みに 手を伸ばす燦然は 仄暗く消ゆ  盲目の煉獄に腐ち糜爛れる 暁歌水月に手を振り 遠ざかる影 離れた指先を薫る残香  別離の歌を  今猶「其れ」は緩やかに此の眼を蝕み続けて 何時か血膿と混じり抉れ落ちた末期に 空虚な残響を反響する聲は…  何を遺し、何処へ向かう
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