遠足ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ・yokodori | 車窓の向こうの景色に心躍らなくなって 今じゃiPhoneの窓越しに社会見学 痛いの痛いの時間が飛ばしてくれたけれど あやふやな痛みは瘡蓋になりはしなかった 偶然見かけて立ち寄ったコンビニで 何も欲しく無い自分に気づく 300円だけ握りしめた いつかの夏よりも所持金はあるのに 生きると呼ぶには余りにも 揺らぎのない暮らしの中で ちょっと ちょっと心がモタるけど 踵で刻むエイトビート 今は歩くような速さで もっと もっと遠くまで行こう 履き慣れた靴を履いて 正義の味方 穿った見方をする自分がいて 今じゃ悪役の世界征服を願ってる 期待をしないと意外と気楽になれたけれど やっぱ一か八かにしかない ヤバいのが見たいのさ 雨に打たれて 風に吹かれて 萎れてた栞を開いた 残された小節の中で 僕らは何を歌えるかな そっと そっと形を変える 聴き慣れた歌の歌詞が 行ったり来たりを繰り返す旅人の ヴィヴィッドじゃない 日々にこそ意味がある 365 次から次へと突きつけられる 常識の中で正直でいたいのさ 生きると呼ぶには余りにも 揺らぎのない暮らしの中で ちょっと ちょっと心がモタるけど 踵で刻むエイトビート 今は歩くような速さで もっと もっと遠くまで行こう 履き慣れた靴を履いて ちゃんと家に帰るまで |
ワールドイズマインハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 待ち焦がれてた夢が溶けて無くなって レベル0からスタート これで何回目? 手に入れて無くしてはきっと永遠に繰り返す わかりやすいゴール地点 そんなものはないけど 自由になりたきゃ 自分のやりかた きっと見つけなくちゃ ねじ曲がった性格で 練りに練った計画で これから君を迎えに行くから待ってて 何も持っていないハズの 僕らがドキドキしている この世界はきっと僕らのものなのさ これまでの当たり前や しきたりなんて ひらめきで飛び越えるよ いきなりフィナーレ 価値観と勘違いで雁字搦めになんないで 新しい貴方らしさ 肩書きなんてあっかんべー 理屈 こねても しっくり来なけりゃ リズム 乗るしかない 頭良くない僕達は いつも考え込んじゃって 走り出すまでに少し時間がかかるけど いつでも主人公は 遅れて登場すんだ お待たせしました ド派手なエレキギター ねじ曲がった性格で 練りに練った計画で これから君を迎えに行くから待ってて ありえない状況だって ありあまる想像力で 行き詰まってしまった時には出たとこ勝負で 何も持っていないハズの 僕らがドキドキしている この世界はきっと僕らのものなのさ |
君は絶対ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 君は絶対 ひとりになれない 君は絶対 ひとりになれない 嘘を吐いて 間違えて 誰かを傷付けても 君は絶対 ひとりになれない 当たり前に誰もが跨ぐ水溜りで 足を取られた僕は 大事な靴を汚した事を 誰にも言えずにいた いつのまにか愛想笑いで誤魔化して 頭の中でそっと バツをつけてやり過ごすのも 仕方ないと思ってた 君は絶対 ひとりになれない 君は絶対 ひとりになれない 本当の事 言い過ぎて 誰かが頷いても 君は絶対 ひとりになれない マイクロフォン 君に伝えろ 大丈夫と 君だけが抱える大事な大事な問題を 僕は知らないけれど 愛してるの一言で片付くような シンプルな手紙を まわりくどすぎる言い方で これからも書き殴ろう 地下鉄の待合室 立ち上がれないベンチで 目まぐるしい速さのタイムラインで コンビニのおにぎりを 流し込む仕事場で 二度と会えぬ誰かを 想う真夜中で 君は絶対 嘘を吐いて 間違えて 誰かを傷付けても 君は絶対 ひとりになれない ひとりにさせない |
アイソレーションハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 繋がりたがりはウンザリさ テリトリーを弁えろよ 笑ってるように見えるだろ 言葉が通じないと知ってるんだ 誰もが誰かを気にしたい 超居心地悪い時代 みんながみんな同じ台詞 生きてるって言えるの?ソレ カテゴライズして区別する 理由を僕は知ってんだ 選んでるようで選ばれてる 気分はどう?心地いいだろ? くだらないブームもTVも インターネットにも君自身にも もう興味無いんだって どうだっていいんだって いちいち言わせるなよ 愛と平和の為のアイソレート 僕たちはひとつになれないから 目を閉じ 耳を塞ぎ ため息を吐きながら 好きな歌を歌う 丸くなったって思ってる? それならそれで良いよもう 君の知らない尖り方を 僕は見つけただけだから 永遠なんて御免だね ヒリヒリしていたいのさ 判断基準ブレまくり? 最高の褒め言葉だ 繋がりたがりはウンザリさ 僕らはいつだってひとりだ 繋がりたがりはウンザリさ 僕らはいつだってひとりで どこにだって行けるんだ もう興味無いんだって どうだっていいんだって いちいち言わせるなよ 愛と平和の為のアイソレート 僕たちはひとつになれないから 目を閉じ 耳を塞ぎ ため息を吐きながら 好きな歌を歌う 不可解な相関図に青筋を立てながら それでも明日を思う |
プロポーズハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | コツコツ貯めてた100万で ダイヤモンドを買ったのさ オンボロの中古車で君に会いに行く 寝ぼけ眼のヒロインが 助手席に乗り込んでくる 初めて手を繋いだ海を見に行こう ラジオからQUEENのタイトルがわからない曲 ほんの少しボリュームを上げよう ああ この瞬間 この世界はなんだか 君と僕だけのためにある気がする 国道沿いのファミレスで ミックスグリルを頼んで 食後のデザートにはアイスシャーベット 大きく吸い込んだ空気に 潮の匂いが混じってる いよいよこの計画もクライマックスだ 待ちわびたサンセット ありがちなシチュエーション ほんの少し呼吸が乱れてる ねぇ これからも ずっと一緒にいよう きっと僕が幸せにしてみせるから ああ この瞬間 この世界はなんだか 君と僕だけのためにある気がする |
天国ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 今までずっと隠していたけれど 僕は自分の無自覚すぎた言葉で 沢山の人を傷つけてはズルく生き伸びてきた いとも容易く笑うあなたの横顔は モノクロの映画 宿る色彩のようでした はからずも僕らは恋をして 気まぐれな行為をした 優しいんだねって君が言う度に 忘れ去ってしまいたい秘密の数を 数えてしまうけど 君と天国に行きたい 君と天国に行きたい きっと誰にも見つからない場所で 「生まれ変わっても」って 指切りをするんだ 君と天国に行きたい 君と天国に行きたい 時の流れが追いつかない場所で 「永遠て思っていたよりも退屈だったね」と 手探りで灯りを消そう 誰もが泣くと評判のドラマを ものともせずに小さないびきをかいている 君の気付かないとこで何度も 僕は救われている ねえ 神様が許さなくても もしも君が僕を許してくれるなら 君に全部を捧げたい 君に全部を捧げたい 守れるものに限りがあるのなら 考えたってどうにもならない悲しい出来事に 今だけは目を瞑ろう 僕の人生のエンドロールで 一番最後に流れるのは君の名前がいい 君と天国に行きたい 君と天国に行きたい きっと誰にも見つからない場所で 「生まれ変わっても」って 指切りをするまで 古いロックで踊りたい 雑な映画で笑いたい 時が流れて皺を刻んだらさ 「一生なんてくだらない夜の連続だったね」と 手探りで灯りを消そう |
名前ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 思えば僕は不器用で しょうがないくらい遠回りした 孤独感すらも武器にして 単純な答えを探したダンジョン 正しさ 優しさ 投げ出しても ただひとり君の味方でいたい 君の名前を呼ぶことが ありとあらゆる魔法より難しくて こんなにも近くに居たのに 愛している 今更 気付いたのさ 心を繋ぐテレパシーが もしも僕らに使えたならば ふたりを結ぶ糸電話が 震えることもきっとなかった 悲しみが立て続く時は 予定より長い 物語にしちゃえばいい ご都合主義でも ちぐはぐでも ハッピーエンドで僕ら待ち合わせよう この宇宙と君の境目が滲んで形を失っても とめはねはらいと その響きを手がかりに 必ず探し出すよ 永久と瞬きの狭間で なるべく終わらない歌を歌おう 君の名前を呼ぶことが ありとあらゆる魔法より難しくて こんなにも近くに居たのに 愛している 今更 気付いたのさ 君の名前を呼ぶために 僕はきっと生まれてきたんだ しがみつく夜 振り解いて 逢いに行く 今すぐ君の元へ |
STILL DREAMINGハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 惑星の重力 脱ぎ捨てて 月の裏側を見に行きたい シミュレーションは完璧なのさ 幾千回 夢見てきたから 何かの合図みたいに風向きが変わる きっと間違いないと 蹴っ飛ばすアスファルト ずっと待っていたんだこんな瞬間を 人伝に聞いた言葉じゃ物足りないのさ STILL DREAMING NOW 身の丈に合った言葉しか リアリティがないというのなら 歳を取った今しか見えない 初期衝動の形があるさ 知らなくてもいいことを ひとつ残らず知りたい たったひとつの想いを信じ切ってみせるよ 大気圏の向こう側へ飛び立って 僕らの軌跡を誰かが語り継ぐんだろう ライクア都市伝説 新しい扉を開く度 それなりの理由が必要な お利口で堅苦しい君の その口実に俺がなってやるよ 何回だってプレイボタンを押して きっと間違いないと 蹴っ飛ばすアスファルト ずっと待っていたんだこんな瞬間を 人伝に聞いた言葉じゃ物足りないから 叶えに行くのさ STILL DREAMING NOW |
ガチャガチャハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | たった1枚のコインに祈りを込めて ひとおもいに回すのさ 時計回りに 透明な部分から覗いたりする だけど何が出るかはやるまでわからない GACHA GACHA GET YOU GET YOU GACHA GACHA 景品だけが欲しいわけじゃない 回すときのドキドキが楽しい だけどやるなら外したくない 当てたい 当てたいよ 1回ハズレたからとやめる人もいる 全財産尽きるまでやる人もいる 日頃の行いとか気にしたりする 神様がいたらとか思ったりする ゴチャゴチャ 言わずに GACHA GACHA 引けば引くほど引くに引けない 引き出しを埋め尽くす魔のオモチャ 子供騙しと思うなかれ やめたい やめないぜ 当たりハズレはその人次第 楽しめた時点で価値があるのさ 頭の中を空っぽにして 回そう 回そうぜ 景品だけが欲しいわけじゃない 回すときのドキドキが楽しい だけどやるなら外したくない 当てたい 当てたいよ |
BGMになるなよハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | koyabin・ハンブレッダーズ | 愛と平和を歌っても相変わらずな世界で 変わらず愛と平和を歌うのが僕の戦いさ 名前も顔もない人に後ろ指を指されても フルボリュームの耳栓があるから 何も聞こえないんだ はじめに言っておく 俺はじゃない方のミュージシャンさ じゃない方と言ったって勿論 普通じゃない方の 優しい歌がお望みかい? ならスキップしてくれよ 君の孤独の為だけに僕の孤独を歌うから 言い訳探し 雨上がり 種明かしを待ってたり 逆接の接続詞ばかり吐き出したって 大丈夫 君は生きていたっていいんだ 愛と平和を歌っても相変わらずな世界で 変わらず愛と平和を歌うのが僕の戦いさ 名前も顔もない人の心ない言葉は 歪んだギターでかき消すよ ほら何も聞こえない 俺はしがないリアリスト 趣味は夢を見る事さ 未知なる道なき道を行こう 僕らの手の中の未来 生きるという事は誰かと違うという事さ 必要なのは屁理屈と900円のイヤホン 生きててよかった そんな夜はいくつもあったけど 一番素晴らしい夜は きっとまだ来てないんだ 誰かを憎めば楽になるこんな世の中で 愛する事をやめないよ それが僕の反撃さ 今は君にしか聴こえないその胸の高鳴りよ 世界にとって都合のいいBGMになるなよ 愛と平和を歌っても相変わらずな世界で 変わらず愛と平和を歌うのが僕の戦いさ 名前も顔もない人の心ない言葉は 歪んだギターでかき消すよ ほら何も聞こえない 目を背けたくなるようなこんな世の中で 目の前の君に優しく出来るかが僕の戦いさ 今は君にしか聴こえないその胸の高鳴りよ 世界にとって都合のいいBGMになるなよ |
ギターハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | アイドンワナダイ 狂っちまいそう 愛とはなんだい 普通じゃないよ 小難しいことばっか考えて 馬鹿になれない君と僕だけの歌 ピラミッドにも自分の部屋にも ましてやあの子の隣にも 僕の心 救われる場所なんて きっとないのだろう 政治家 教師 地球外生命体や イルミナティですら 僕がずっと探してる答えは 見付けられないだろう でも心は動く 悲しくて泣く くだらなさすぎて笑ったりする 錆び付いたギターでぶっ壊す もう全部 全部 全部 あの日からずっと待っていた時が今 来た 錆び付いたギターでぶっ壊す もう全部 全部 全部 暗闇の中で微かな光を見た ギター ギター ギター 正しいことは楽しくないし 楽しいことは正しくないし 考えすぎておかしくなりそう 考えすぎておかしくなりそう 錆び付いたギターでぶっ壊す あの日からずっと待っていた時が今 来た 錆び付いたギターでぶっ壊す もう全部 全部 全部 暗闇の中で微かな光を見た ギター ギター ギター |
再生ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | うき・ハンブレッダーズ | 関連動画で偶然出会った歪な音楽 巻き戻してたらいつの間にか手放せなくなった 青春映画と対極の存在だった僕が 人混みの中でひとりになる為の秘密兵器 そいつは世界以外の全てを変えてしまった うるさい歌が終わるまでは 向かうところ敵なしだぜ ビートはすぐ鳴り止むけど 心臓の音が続きを刻むんだ 巨大怪獣と闘わない僕のカラータイマー 逃げるが勝ちだと挿し込まれたアンビリカルケーブル 不特定多数に向けられた歌に興味はないよ 僕の感動とお前の「エモい」を同じにすんな もう一度聴きたいからと遠回りして帰る 始まらずに終わる恋も 予測可能な未来図も ただなんとなく消えたい夜も 歌詞カードを開けばマシになった うるさい歌が終わるまでは 向かうところ敵なしだぜ 万年弱小帰宅部にも 逆転サヨナラ勝利は起こる うるさい歌が終わるまでは 向かうところ敵なしだぜ 心臓はすぐ鳴り止むけど リプレイすればいつでもまた会えるさ 理不尽や絶望じゃ 止められやしないんだ 僕達の再生を |
スローモーションハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | やたらと長い信号機にいつも通り捕まった いったい僕が何したって言うのさ 自動販売機は小銭をバラバラに吐き出した 春風は誰にでも吹かないらしい 解けた蝶々 結び直して 飛び込んでみるよ 光の中へ 広がる世界がスローモーションに見える 柄じゃない新しい自分が顔を出して 胸の高鳴り 急上昇していく 生きている そう感じる 生き急いでいたい気持ちと そうでもない気持ちが 絶妙なバランスで混ざり合っては 区間快速の速さで 僕らは大人になった すれ違う電車に思いを馳せながら 時の流れは 目まぐるしくて 追い越される度 少しビビるけど 青過ぎた日々が昨日のように思える 故郷は心の中にも在るとわかって もう一度 僕らはニュートンに逆らう 生きている そう感じる 満足に話せなくて 抱え込んでいた気持ちを 君が口に出して 名前を呼ばれた気がした 広がる世界がスローモーションに見える 柄じゃない新しい自分が顔を出して 胸の高鳴り 急上昇していく 生きている 広がる世界がスローモーションに見える 生きている そう感じる |
カラオケ・サマーバケーションハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 君は何を歌うんだろう 君は何を歌うんだろう もしもジュディマリだったなら 僕は戻れなくなるだろう 精密採点機能で 僕が100点を出したら そういうことにもなるかも そういうことにもなるだろう この時のために毎晩 猛特訓してきた さあ君にだけ届け!僕の十八番 鳴り響くイントロダクション 原曲より低いな 手拍子する君だけが夏休み いつもより調子が悪い 声が声が上ずる ぬるくなったジンジャーエール 間奏で49秒!? 君の笑う顔だけが夏休み もう少し あと もう少し どうか夜よ来ないで 君がマイクを掴んで ミラーボールが回って それからのことは あまり覚えていなくて 「お時間10分前」の アナウンスで目が覚めた 崖っぷちの大勝負 僕はデンモクを取った! 物語は最終楽章 ガラガラになった声で 君への気持ちを叫ぶ夏休み 精密採点はこの際もうどうでもいいぜ! 声が声が上ずる ぬるくなったジンジャーエール 間奏で49秒!? 君の笑う顔だけが夏休み もう少し あと もう少し どうか夜よ来ないで もう少し あと もう少し どうか夜よ来ないで |
光ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 眠れない夜をいくつ数えて 指先に触れた 小さくても確かな光 健康的で文化的で最低限度 プラスアルファの青春が 当たり前のように僕や君にも 用意されてると思ってた 絡繰りに絡まって揺れ動くグレーな感情 早過ぎる現実に追いつけないよ 眠れない夜をいくつ数えて 指先に触れた 小さくても確かな光 言い訳になるか伏線になるかは ここで立ち上がれるかどうかにかかってる 体力ゲージ真っ赤になって マイナス発言ばっかになって ゲシュタルトも崩壊して ありとあらゆる有難い言葉が 斜めに聞こえてくるけど 落下する瞬間も楽しめるぜ ロックンロールは ライクアジェットコースター 上がり下がりを 弱虫だけが持てる羽広げて 泣き虫だけが持つ光へ向かう習性で飛べ 革命家だとかヒーローよりも 何者ですらない僕らを世界が待っている ジャックパーセルをすり減らした分 何% 軽くなれる? 次は更に遠くまで行けるさ 結局 何も伝わらなくても 全速力で駆け抜けたい 悲しみじゃ役不足だ 僕らの結末は 眠れない夜をいくつ数えて 指先に触れた 小さくても確かな光 言い訳になるか伏線になるかは ここで立ち上がれるかどうかにかかってる 眠れない夜をいくつ数えて 胸騒ぎなのか高鳴りなのか どちらとも付かないビートが 激しくなっていく 転がり続けた僕らに星が似合っている |
東京ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | セットしていたアラームより 少しだけ早く目が覚めた 洗濯物を回しながら 1日の予定を考える 期待していた海外のドラマが 思ったよりもつまらなくて 他人には言えない悪い冗談で 笑う君に会いたくなる 繰り返しの毎日 特別なことなどない だけど想像したほど めちゃくちゃ悪くもない 東京に来てわかったことが一つだけあった 僕が本当に本当に願うのは ド派手な成功じゃなくて お金や権力じゃなくて 君と朝ごはんを食べることさ 真夜中に声が掠れていて 慌てて飲み込むビタミン剤 パズルの連鎖みたいに不安が 全部消えてくれたらいいのに 憧れをコピーペーストしたって 誰にもなれない僕がいた さほど目立たない作業服で 今日も仕事場へ向かうんだ 浮き沈みの毎日 結局 寄り道しがち だけどこんな生き方に 誇りを持っていたい 流れる街に飲まれて ただ生きるだけになって ずっとこのままじゃないかと思えても サボりがちな心臓が高鳴る時までもがくよ 他の誰でもなく僕の為に 当たり前の生活を当たり前にすることが とてもとても難しくて困るけど 苦手な料理を作って散らかる部屋を片付けて 今日も暮らしてるよ この街で 東京に来てわかった 僕が本当に本当に願うのは ド派手な成功じゃなくて お金や権力じゃなくて 君と朝ごはんを食べることさ |
ヒューマンエラーハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 明るい未来なんて想像出来やしなくて ポケットに手を突っ込んで黙ってた 汚れた眼鏡越しにオカルト映画ディグって 革命らしきものを待ってた なるべく目立たないように 現状維持を心掛け 多くを望まずにいたのに 空も飛べそうな感覚が すべてを手にした感覚が 性懲りもなく思考回路を乗っ取った ヒューマンエラーを起こしていけ 思いっきり勘違いしていけ そーゆー風に思う 悲しいことが起こって立ち直れた僕は そこそこ運がいいと思うのさ ひとつになれるとか ひとつになれないだとか けっこう時と場合に寄るんじゃない? 戦争も差別も優劣もない 完全無欠なユートピア きっとその街にロックは流れない 君はひとりじゃないなんて 何も間違ってないなんて 無責任なこと 歌いたくはないが 君が涙流すなんて 正しいはずがあるもんか 今はそう思う 歌なんて結局 創作で 余裕ある奴の道楽で 気休めだとしか思えなくもなるよ 途方に暮れた瞬間にすごいメロディーを発見して 事情が変わる 空も飛べそうな感覚が すべてを手にした感覚が 性懲りもなく思考回路を乗っ取った ヒューマンエラーを起こしていけ ヒューマンエラーを起こしていけ そーゆー風に思う |
AI LOVE YOUハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 僕だけ歳を重ねることが 最早 当たり前になってしまったな 確実に音を外さない君のバースデイソング ふとよぎる 電池が切れちゃったら? 或いは記憶装置が故障したら? 忘れちゃうのか ふたりの思い出も全部 映画館のエンドロール 僕の顔 まじまじ見つめて 君は言う 少し寂しそうに「わたしもいつか涙流せるかな」 AI LOVE YOU プログラムの優しさに恋してる 人工知能で何もかも見透かされてるのかな AI LOVE YOU 手のひらにぬくもりはないけれど 冷静沈着 無表情の君にも心がある この間テレビで見たけれど 意識は電気信号が作ってるらしい それなら君と僕 そんなに変わりはしないよね 記念日にはシャンパンとオリーブオイルで乾杯しよう 人類とコンピューターの大戦争 シンギュラリティが起こったって僕らには関係ない? 頭のストレージ いっぱいになるまで 写真に映る美しさにも本物はあるのさ! AI LOVE YOU プログラムの優しさに恋してる 人工知能で何もかも見透かされてるのかな AI LOVE YOU 手のひらにぬくもりはないけれど 冷静沈着 無表情の君にも心がある |
アイラブユーハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 輝く眼差し さながらメデューサの蛇だよ 心が読めない まるで英文科のテキスト 波風立たない心に降り出したゲリラ豪雨 叶うはずないさと 身の程わきまえるべきかも ウンザリな日常で君だけはマジで最高! これはもう愛と呼んだって過言じゃないような感情 アイラブユーベイビー 君の色んな表情もっと見たい 今夜 だがしかし怖気付いてしまって すれ違うコミュニケーション うまく話せない ほとぼり冷めない 必要だ サーキュレーターが 君との会話の心地よさ 阪急電車だ 心の怪盗 僕は追いかけてる銭形 ふたりで行こうぜ 万博公園の映画館 だんまりを決め込んで謎めいたキャラを演出 途端に会話がなくなって被害妄想が暴走 アイムノットサレンダー 誕生日に丸つけたカレンダー じっとしていられない 今夜 知らない自分になってく ライクア未確認飛行物体 君と見たい未来 アイラブユーベイビー 君の色んな表情もっと見たい 今夜 だがしかし怖気付いてしまって すれ違うコミュニケーション うまく話せない |
パーティーを抜け出してハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | ギラギラと七色に光るミラーボール 下腹部に鳴り響く太っちょバスドラム 居心地が悪すぎて部屋を出たら バーカウンターで見つけた後ろ姿 あだ名が存在しないふたりには まだどんな歌も歌える ねぇ 月明かりが僕らの為に光った フェンス 掻い潜って 外の世界に行こうぜ コミュニケーション嫌いな僕達に備わったテレパシー ねぇ 月明かりが僕らの為に光っている 君のこと考える時間が増えて 傾いた天秤にしらばっくれてる 予測不能なふたりはバレエ・メカニック ひょっとするとこの恋も射程圏内? あー…これといった共通の話題も無いし… 声かけたって迷惑なだけじゃないか…? 愛想笑いしがちな僕にも微笑んでよ女神 やっぱ無理そうだ…今日のとこは空気を読んでみる… ねぇ 月明かりが僕らの為に光った フェンス 掻い潜って 外の世界に行こうぜ コミュニケーション嫌いな僕達に備わったテレパシー ねぇ 月明かりが僕らの為に光っている |
才能ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 街から街へ鳴り止まない 先は長いが飽きたらない 誰にも言えぬ深夜の孤独 乗せて走り出す銀河高速 ガス欠なんかない 性懲りない僕ら長距離ランナー 挑み続ければあらゆる想像は本当になるさ みんな同じとかマジで勘弁 今すぐ撃ち抜こうマシンガンで 曝け出していけ 長所短所 いち抜けする為 ショートカット 助言やアドバイス 聞き流しておくよ ありがた迷惑 揺れる心には方程式なんて間に合わねえさ ライクア少年ジャンプ 必要ないぜ統計学 俺は俺に挑むだけの挑戦者 虎視眈々と拵えた日本語 生活に必需なエンターテイメント 馬鹿馬鹿しいことに意味なんかないことに マジになれるのが俺らの才能だ どうでもいいからと君は笑うけれど 頭が良すぎるとあんまりカッコよくないぜ? I GOT 登下校路でひとり イヤホンから届いた衝撃 I GOT 決して変わらぬ気持ち 君の心踊れば上出来 メジャーデビューなら ゴールでもなんでもない途中経過 生み出し続けよう あの頃の自分がグッと来る名盤 ライクア少年ジャンプ 必要ないぜ統計学 俺は俺に挑むだけの挑戦者 段違いのパンチラインは泣き笑い2倍増し 愛のない暗い時代に掻き鳴らすヤバいマシン 息が詰まるほどに粋がった数分が 生き甲斐になったんだ ここに居ていい気がしたんだ 消えたくなる夜にこそ企んでいたい 高鳴る方角へ まだまだ転がってく 馬鹿馬鹿しいことに意味なんかないことに マジになれるのが俺らの才能だ どうでもいいからと君は笑うけれど 頭が良すぎるとあんまりカッコよくないぜ? |
いいねハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | たとえば好きなレコードに針を落とした瞬間に たとえばオールドスクールの靴紐を結ぶ瞬間に たとえば僕の口癖が君にうつった瞬間に たとえばエンドクレジット ボーっと眺める瞬間に 体内時計がバグって 足りないとこが埋まってく 「生きる」という なぞなぞが解けてく いいね いいね 溢れてるぜ 世界中のあちこちに 代わり映えない暮らしの中に春風が通り過ぎてく感じ いいね いいね 隠れてるぜ 心のいいねは目に見えない 考えても仕方ないことばっかだ ビビッ!と来た心に響くイントロダクション ヴィヴィッドじゃない日々が今日も過ぎていく ピカピカだったはずなのに柔らかくなった皮財布 休憩中に買ってきたワンコインの缶コーヒー しばらく弾いてないからか下手くそになったエレキギター 街で見かけたおばさんのハードロックなTシャツに 体内時計がバグって 足りないとこが埋まってく 「生きる」という なぞなぞが解けてく いいね いいね 溢れてるぜ 世界中のあちこちに 代わり映えない暮らしの中に春風が通り過ぎてく感じ いいね いいね 隠れてるぜ 心のいいねは目に見えない 考えても仕方ないことばっかだ ビビッ!と来た心に響くイントロダクション ヴィヴィッドじゃない日々が今日も過ぎていく Why can't we be friends? 夜が過ぎていく |
ヤバすぎるスピードハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 昔に戻りたいだなんて一度も思ったことない 初めてギターをかき鳴らした あの瞬間よりも今が最高 ありとあらゆるネガティヴよ 今ここでメロディになれ! 時給900から固定給 未だロックンロールが救命救急 これはまるで陰謀論?駆け抜けていくレインボーロード そのペダルを踏み鳴らせ さあ軽くドライブしよう ヤバすぎるスピードで走り続けようぜ 目的地は無くても別に構わない 左胸のビートが加速していくんだ 何かが起こりそうな予感 泣き言すら歌になれば自動的に約束になる 忘れた際にはヘッドフォンを 宇宙旅行にロケットは要らない たった数秒 切り取られる音楽で終わる気はない 君の人生のフルコーラス 俺がギター弾いてやる 積み重ねた論理が追いつかなくなると斜に構えた僕らは狼狽えてしまう だけどシャイな奴らが熱くなる場面は最高のハイライトだろ? ヤバすぎるスピードで走り続けようぜ 目的地は無くても別に構わない 左胸のビートが加速していくんだ 何かが起こりそうな予感 |
起きろ!ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | アンドロメダまできっと時間がかかるから プレイリストを作っておいてよ 浮かない顔した彦星も連れてってやろう 天の川をひとっ飛びして 悲しい時には無重力状態で泣こうぜ 空飛ぶ涙が宝石みたいだろ 無敵に思えた青春だって 雷が落ちた感覚だって いつかは終わってしまうけど 少なくともそれは今じゃないぜ! ときどきリアルを超えちゃうフェイク 時計の針に抗うステップ 起きろ!起きろ!起きろ!いつまで寝てるんだ 起きて続き見ようぜ パート2の映画は大体駄作だが バック・トゥ・ザフューチャー的な激アツ展開だってあるだろ? 無敵に思えた青春だって 雷が落ちた感覚だって いつかは終わってしまうけど 少なくともそれは今じゃないぜ! 月のクレーターでガーデニング 故郷の惑星に笑ってピース 起きろ!起きろ!起きろ!いつまで寝てるんだ こっちで夢見ようぜ |
またねハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ひとりぼっちの大きさは人によって違うから 君の気持ちがわかるだとか 言いたくないけれど この星のスピードに追いつけなくなったら 僕も一緒に考えるよ 遅刻した言い訳を 生まれ育った環境とか 普通とちょっと違うトコが 僕らふたりを遠ざける理由になってたまるか! 人知れず走り出したこの心臓が 言葉を軽く追い越してく どんな美しいフィナーレも 君がいないのは嫌だ 僕らは違う手段で違う理屈で 同じ答えを夢見てる 君がさよならを言いたいなら 僕がまたねを付け足す 友達になれないはずなんてないだろ! 失くしたキラカード 傷が付いたレコード 途中で辞めちゃったピアノ 夜中の自問自答 「あれってもしかして UFO?」 「違うよただの電波塔」 全部どーでもよくなるほど晴れわたる空の色 パッと見は意味がなくたって無駄じゃないぜ どこかできっと繋がってく なるべく素敵な勘違いを 僕らは歌と名付けて 一筋の光さえも遮るような 冷たい空気に飲まれて 何度も頷きかけたけれど やっぱり「違う!」と思う 捨てなくていいんだよ 見たこともない街の風景に 懐かしい出来立てのパンの匂い 忘れちゃったら思い出したらいい 売り捌いたら買い戻したらいい 限りなくテキトーに生きて欲しい 人知れず走り出したこの心臓が 言葉を軽く追い越してく どんな美しいフィナーレも 君がいないのは嫌だ 僕らは違う手段で違う理屈で 同じ答えを夢見てる 君がさよならを言いたいなら 僕がまたねを付け足す どれだけ離れても結局 出逢うだろう 友達になれないはずなんてないだろ! |
THE SONGハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 僕の歌の役割は君の伴奏と 何もないとこでつまずいた時の絆創膏 ルール 法律 参考書 飛び越えるディストーション 何があったって心に貼るなよバーコード 誰かと似ていても 沈黙が起きても 曖昧に笑っても 君のいのちはかけがえない 忘れないで君がいつか ヒトであること嫌になって 夜の合間で立ち止まっても これっぽっちの文字数で戦闘機よりも速く 絶好調にしてやる ヘッドフォンをしろ! 僕の歌の役割は合法のドーピング 孤独な夜 めがけて言葉を送信中 君が製作委員会のアニメのオープニング 涙出そうな瞳の防水コーティング これといった不満はなくて だけどテンション上がらなくて 毎日ほんのりと鬱なら あいらぶゆーをあげるよ つべこべ言うな受け取れ 先行投資してやる ヘッドフォンをしろ! これっぽっちの文字数で戦闘機よりも速く 絶好調にしてやる ヘッドフォンをしろ! |
グーハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | どこを探しても見つからないから これから僕が作らなくちゃ 誰にも言わず握りしめたグー さあその手で作り出していこうぜ 新しいもの 最初は偶然 カミナリ炸裂 部屋に流れた音楽と ボロボロこぼれ落ちた涙 ちょっとやばいな 根拠はないが 指先真っ赤になるくらい 練習してたカノンコード 放課後チャイムが僕らの合図 58のマイクとオーバードライブ 表に出るとか気が引ける だけど俺は楽器が弾ける! どこを探しても見つからないから これから僕が作らなくちゃ 誰にも言わず握りしめたグー さあその手で作り出していこうぜ 新しいもの 大人になって 教室を出たら 見覚えのある拘束が 世界中に蔓延っていた それでも君と声を重ねた たしかに魔法だったんだ 俺じゃなきゃ見逃しちゃうね いったい何を書いたかよりも その筆圧が生き様になる 同窓会には行けません その日 俺は歌詞書いてる 君に優しくしてみてもいいかな? いま目覚めたパンクな気持ち 戦う為じゃなく握りしめたグー 躓いたりひん曲がったりしながら 生きてゆく どこを探しても見つからないから これから僕が作らなくちゃ 悲しい時こそ高く掲げろピース 後ろ髪引かれた時は僕が切ってやるから! ここにあるものじゃ物足りないなら これから君が作らなくちゃ いつか繋ぐため 開いた手のひら 生存の実感を捕まえろ 何度でも さあその手で作り出していこうぜ 新しいもの 最初は偶然 カミナリ炸裂 部屋に流れた音楽と ボロボロこぼれ落ちた涙 ちょっとやばいな 根拠はないが 指先真っ赤になるくらい 練習してたカノンコード |
ビートアディクションハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | あーあ マジで気に食わない 最低最悪なキモチ シャッフル再生じゃなくて 絶対あの曲が聴きたいぜ 我々はその謎を解き明かすべく 通学路の奥地へと向かっていった 遊びだったハズが 暇つぶしのハズが ふとした弾みで 取り返しつかなくなっていく 将来 幸せになれば 案外 聴かなくたって 生きていけるとわかって なんか消えたくなった 踏み鳴らすアクセル?しがみつく聖書? リアルとフェイクの 区別がつかなくなっていく ガラクタのパーツを 流れ星のようだと 決めつけた僕らは 聞く耳 持たなくなって 遊びだったハズが 暇つぶしのハズが ふとした弾みで 取り返しつかなくなっていく 最低最悪なキモチ 絶対あの曲が聴きたいぜ |
DANCING IN THE ROOMハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 何しようか 今か今かと待ち侘びていた休日 選択肢は現実的に考えたら限られているんだ 君を誘って映画 観に行くと 好みのジャンル分かれそう 高速飛ばして温泉もいいが生憎 天気崩れそう 沸かしておいたホットコーヒーで ホッと一息つきながら レコード盤に針を落としたら まるで時計の針が止まったかのように 心解きほぐしてくMUSIC どこにも行けないままでどこまでだって ボリューム上げろ DANCING IN THE ROOM なんだかんだ モタモタしていたら あっという間に12時 心機一転 行くあてもないけど とりあえず飛び出した FMラジオの電波が運ぶ 聴いたことのあるヒット曲 随分前に作られた歌も現代で聴くと新鮮で 誰かにとっての BGM が誰かにとってGPS 難しいことを考え出してる どんなこと歌ってるか定かじゃないが なんとなくわかる気がしたんだ 見慣れた街が そこはかとなく変貌 連れてってよ FLY ME TO THE MOON 結局 何も出来ずに日が暮れちゃって 一日 無駄にしてしまった このまま終わらせてたまるものかって 悪あがきで DANCING IN THE ROOM まるで時計の針が止まったかのように 心解きほぐしてくMUSIC どこにも行けないままでどこまでだって ボリューム上げろ DANCING IN THE ROOM DANCING IN THE ROOM LIGHT |
無駄な抵抗ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 身の毛もよだつ不条理に 頷かされて日が暮れる 悪気のない思考回路に 愛想笑って日が暮れる 真っ白けっけお利口な 言葉はもはや芸術じゃない 汚れちまった悲しみに ドレミファ添えて日が暮れる 全部全部 仕方ない そんな風に思えない 刃向かったってしょうがないと 頭じゃわかってんだ 大人の階段 踊り場で踊る せいぜい無駄な抵抗を 踏み鳴らせダンスビート 突き返されたデザインに 最後まで貫いたフォント いつも笑顔のコメディアン ネタの中に隠した本当 平気だぜって顔しながら みんな 中間管理職 決して譲れぬ 物の為 抱えて生きろ 矛と盾 ここから先には一歩たりとも通さない 理論武装で組み立てた ハリボテのバリケード 大人に聞こえない 音が鳴り止まない どっちつかずな僕にはまだ 羽ばたいたモスキート そっか 常識的に考えて 至極真っ当な判断を下せば 一般的見地から見たら 僕らは どうかしてるだろう! 全部全部 仕方ない そんな風に思えない 刃向かったってしょうがないと 頭じゃわかってんだ 大人の階段 踊り場で踊る せいぜい無駄な抵抗を 踏み鳴らせダンスビート |
ペーパームーンハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 瞬間 心、重ねて 僕らは駆け出していたんだ 最高到達点はこの一瞬だってわかった SFもボーイミーツガールも 作り物で十分だって マジで思っていたのに 君と巡り会ってしまった 街の明かりの影響で 窮屈そうなオリオン座 一口も飲まないまんま 冷めてしまったおーいお茶 あれからずっと毎日は 生きてるだけでログインボーナス 周りの目は気にしないで 初めて僕は調子に乗ったんだ 君と見た あの満月が すべてまやかしでもかまわないよ わずかでも この人生が 捨てたものじゃないなと思えたから 瞬間 心、重ねて 僕らは駆け出していたんだ 最高到達点はこの一瞬だってわかった 大作というよりきっと低予算のB級映画 泣きそうになったら言って 取ったげるよティッシュペーパー なんとなくずっと無気力で ここじゃないどこかを探してたけど いつからか 君とふたりで この街で暮らす夢を見ていた 君と見た あの満月が すべてまやかしでもかまわないよ わずかでも この人生が 捨てたものじゃないなと思えたから 思えたから |
ひらがなハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 書き順を間違えた文字みたく あべこべな順番で この物語が幕明けたことは 墓場まで持っていこう Weezerの青盤を聴かせても ピンと来てない顔が 何故だか無性に胸を締め付けて この人だと思えた 幸せなのかも忘れるくらい 足りた暮らしの中で 歳をとる君の瞳を見つめていたいよ 誰にも涙 見せないように 強く閉じた心が 君に名前を呼ばれるたび ひらがなみたいになる 明日もし僕が死んだとしても 生きることやめないで 後ろめたさとか 遠慮はいいから 思いきり恋をしてね 同じ感じ方か なんて別に たいした問題じゃない 大事なものはいつもフォトグラフの中で 怖いものなど何もないと 思って生きてきたのに 君と心が重なるたび 少しだけ怖くなる 五十音図の最初の二文字 かろうじて わかり始めた この気持ちは生まれつき持った 動物の本能とかではないと思う 誰にも涙 見せないように 強く閉じた心が 君に名前を呼ばれるたび ひらがなみたいになる らららららら 君に名前を呼ばれるたび ひらがなみたいになる |
十七歳ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 君が勧めてくれた歌 聴いてみたけど最悪だった なんて言葉を濁そうか 今必死に考えてる 心底どうでもいいから 多数決に手を挙げなかった 無理やり作った笑顔が 形状記憶されていく これといった脈絡もなく 夢に出てきたあの子 少しだけマジで好きになっている 起死回生を目論んで いっせーのーで飛び込んで そのまま落ちていくのも良いかもね 慢性的な寝不足で ひび割れちゃった唇に 取ってつけたような風が吹いている 電車の中で目が合った ド派手な文字の中吊り広告 こんなフォントで生きれたら きっと少しは楽なのに 星占いに都市伝説 全部鼻で笑ってても 時々それに縋りたくなってる どうかしてると思ってた 奴の気持ちがわかる度 自分の中の何かが壊れてく 「みんな違うからいいだろう」 そんな言葉でボカすなよ 言わないだけで勝ち負けはあるだろう 行き過ぎちゃった愛情は いつか刃物に変わるから 必要以上 優しくなんないで 非の打ち所ひとつもない 人生なんてマトモじゃない 明日はどんな素敵な嘘を吐こう? 起死回生を目論んで いっせーのーで飛び込んで そのまま落ちていくのも良いかもね 言いたいことも無くなって 潤ってきた唇に どっかで見たような風が吹いている |
サレンダーハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 家賃 税金 光熱費 目まぐるしい惑星の回転 生きるって何だっけ?考える暇もないね とにかく強烈で手頃な感動 探した 潤うと云うよりも枯れない為の水 サレンダー この世界に 合わせんの もうやめた 突っ切ってくガードレール 不思議と怖くはないよ 誰かのマニュアルを大事に大事に持って 自分を正当化?スニーカーが汚れてないぜ ワビ サビ インタールード 楽しむ時間がないかい 毎日の買い物が本当の投票になる サレンダー この世界に 合わせんの もうやめた 暴走するアドレナリン そのうち後悔する? 俺は俺のスピードで お前はお前のスピードで サレンダー この世界に 合わせんの もうやめた 突っ切ってくガードレール 不思議と怖くはないよ 俺は俺のスピードで お前はお前のスピードで |
はじめから自由だったハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | | 外れちまおう周回軌道 月の捜査網 警戒しろ 空高くでは携帯も 繋がらないからまた再起動 下向きがちな君に朗報 宇宙に上下の概念はない 煙たがってた重力もなくなれば寂しいかな 中々 点かないエンジン お約束だって笑う君 一刻を争う事態でも流す曲にはこだわれ! 変わり映えない夜を抜け出して 今夜 君と二人で脱出を この期に及んで気付いたけど はじめから自由だった僕ら! 柄でもないセリフだって 今は言えちゃえそうな気がしてる 震えた心臓 聞こえないフリして 乗り込んだコックピット 一、二曲目の間にある 空白ごと好きなイントロ エンジン音にかき消されて なんだかよく聴こえないけど 左と右に泳ぐ目は 宝探しにうってつけさ テールランプの残像よ 消えないで何処までも 時には上がらないテンション 悲しみは声がデカいけど いいことも沢山あったこと 頼むから忘れないで 世界中の言葉を探しても どこかしっくりこない感情が 身体中を駆け巡り出す はじめから自由だった僕ら! 絶対そうは見えないねって 星座が存在するみたいに 完璧じゃなくていい時もあるだろ? 難しく考えんな 弱さは持ったままニューゲーム 繰り返し口ずさむジュテーム かつて夢中で読んでいた 少年漫画みたいに 明けない夜を抜け出して 今夜 君と二人で脱出を この期に及んで気付いたけど はじめから自由だった僕ら! 柄でもないセリフだって 今は言えちゃえそうな気がしてる 震えた心臓 聞こえないフリして 乗り込んだコックピット |
ビリビリハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | あー 俺も時々あるよ この世のすべて くだらないと思える えっ どうせいつか死ぬのに こんなことして果たしてなんの意味が?とか思う だけどギターを弾いた時に 流星群を見た時に 春の風が吹いた時に 君の名前を呼んだ時に 美味しいものを食べた時に 前言撤回したくなる 心を駆け抜ける わずかなビリビリで 死ぬまで俺は生きていけるだろう あらかじめ全てが 決められていたとしても 関係ない!と抱きしめてみせるから あー 俺もいつも思うよ こんなことやめて だらだらだらだら暮らしたい で もう一人の自分が それが本当に果たして幸せなんか?と思う 生まれて来た理由を それぞれに探すけど 別に大した意味などないかも ささやかでいいから 勘違いでいいから 素晴らしい世界だと思えたのなら 心を駆け抜ける わずかなビリビリで 死ぬまで俺は生きていけるだろう あらかじめ全てが 決められていたとしても 関係ない!と抱きしめてみせるから すすめ電気信号!神経回路の海を そこに魂が在るとわかるだろう 残酷な世界で まだ知らない誰かと 泣いたり笑ったりしてもいいんだ |
フィードバックを鳴らしてハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 星空よりも星が見える 完璧なプラネタリウム 瞼の裏に映し出される 思い出は8ミリフィルム 光の角度で見え隠れ 体に絡みつく糸 思考回路のスイッチノブも 誰かの気分次第かも? 雨で無くなった靴下の意義 見つからない次のタクシー 退屈しのぎ 自分の足で 歩いてみたくなった 瞳の奥 浮かんだイメージ 見逃さずピント合わせて 点を線で繋ぐ度 僕らは戻れなくなる フィードバック鳴らして 鼓膜を揺らすよ 巨大なゆりかごの中で 子守唄が聴こえても 耳鳴りを手放さないで ほつれた糸を 手繰り寄せて 流れ星 君にあげる 見て見ぬふりを繰り返して 僕らはこのままでいいの? そのドアノブに触れるたびに 立ち昇るヴェイパーウェイヴ はじめは少しの違和感から 疑惑は確信に変わる 言い切らない余白みたく 優しくなれなくて アンダーコントロール 空っぽの僕 漂白されてゆく世界で 歪なとこが綺麗だった メロディーもノイズになる? それでもいつか 君と見ていた 未来が忘れられないでいて 田園風景のポリゴンに 小さく別れを告げる かけられていた魔法が解かれ 逃げ場がなくなっていく 辿り着いた解答の裏側に消費期限のラベル 楽園なんてどこにもないこと 知らずにいたかった 瞳の奥 浮かんだイメージ 見逃さずピント合わせて 点を線で繋ぐ度 僕らは戻れなくなる フィードバック鳴らして 鼓膜を揺らすよ 巨大なゆりかごの中で 子守唄が聴こえても 耳鳴りを手放さないで ほつれた糸を 手繰り寄せて 流れ星 君にあげる |
アクション!ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 走ったらいつか つまずくこと 走り出す前にわかってしまう 中途半端に賢いから 進めも戻れもしない僕ら どっかで誰か傷付くより 自分が黙って片付くなら 中途半端に賢いから 進めも戻れもしない僕ら だけどまだ鳴り止まない 鳴り止まないから歌うんだ 間違っても ハッタリでも 寝言を五線譜に閉じ込めて だけどまだ鳴り止まない 鳴り止まないから歌うんだ 歪め!ギター!聴こえるかい? 弱気な俺らが起こすアクション テンプレよりもハンドメイド 言葉にするよりイメージしよう 小さな声で言ったとこで どのみち世界はノーリアクション 誰かと比較しなくても 幸せになっていいんだよ 小さな声で言ったとこで どのみち世界はノーリアクション だからこのマイクロフォン マイクロフォンで叫ぶんだ 前傾姿勢 冒頭の「あっ」 俺らなりのファイティングポーズ だからこのマイクロフォン マイクロフォンで叫ぶんだ 理屈っぽい性格で まごころ込めてぶち壊すよ 走ったらいつか つまずくこと 走り出す前にわかってしまう 中途半端に賢いから 進めも戻れもしない僕ら だけどまだ鳴り止まない 鳴り止まないから歌うんだ 間違っても ハッタリでも 寝言を五線譜に閉じ込めて だけどまだ鳴り止まない 鳴り止まないから歌うんだ 歪め!ギター!聴こえるかい? 弱気な俺らが起こすアクション だけど…だけど…だけど… 弱気な俺らが起こすアクション! |
夜明けの歌ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 耳をすましてみて 胸の奥で 鳴り響くビートに 四角く切り取られた宇宙 遥か向こうから吹いた風 孤独はいつも冷たいけど 時々 僕を自由にする 折れた鉛筆 燃料にして 進む紙飛行機 毛布の中で 動けずにいた 夜に意味が在った 耳をすましてみて 胸の奥で 鳴り響くビートに 醒めない夢 指でなぞれ 夜明けを歌にして アンドロメダの向こう岸へ 届けメロディー 天国のドアを見つけちゃったら ピンポンダッシュで逃げ出そうぜ 地獄に落ちるまでの間に 恋とか愛で暇つぶしを 考えすぎのやめ方を 考えすぎて朝が来る シャツの胸が膨らんだなら それが合図 耳をすましてみて 胸の奥で 鳴り響くビートに 醒めない夢 指でなぞれ 夜明けを歌にして アンドロメダの向こう岸へ 届けメロディー 種も仕掛けも要らない 魔法のように |
バタフライエフェクトハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | ムツムロアキラ | ハンブレッダーズ | ハンブレッダーズ | 神様がデバッグ出来ずに 胸の奥で見つかる銀河 飛べなくてもいい 地に足つけて 今始まるバタフライエフェクト 幾重のさよならでさえ 出逢う僕ら 引き止められず 消せない孤独 その正体は ラブレターを書く為の口実 あー このクマは現で夢を見た証 あー 理屈っぽさは心が駆け出すための助走 大切なのは論破よりハグ 次第に重力だってリバース 桜舞い上がってく はじめの一歩はちっぽけだとしても いつの日か風を巻き起こすから 行きたいとこに行けばいいんだよ 生きたいように生きていいんだよ 本棚に傷が増えてく 笑った顔に皺が増えてく メロディーよりも美しいのは 鳴り止んだ後に残る余韻 あー 選択肢 枝分かれ また立ち止まる が、そのどれも 「愛する」へと繋がる修飾語 これは現実との対バン 楽しまなきゃ勿体無い 夢際に咲く花 あらゆる人が あらゆる物が 君のこと閉じ込めようとしても 行きたいとこに行けばいいんだよ 生きたいように生きていいんだよ はじめの一歩はちっぽけだとしても いつの日か風を巻き起こすから 行きたいとこに行けばいいんだよ 生きたいように生きていいんだよ さあ何度だってオープニングテーマを 生きたいように生きていいんだよ |