フクロウの恋メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | ほらフクロウのポーズで迫りくる夜 あの子のスカ−トが膨らむ夜 裸のまんまで全部置いてきたよ ビンの手紙は届かなかった さよなら さよなら これで魔法は解けた さよなら さよなら 借りてた夢は返すよ フクロウのポーズで迫りくる夜 安い占いが当たる夜 さよなら さよなら これで魔法は解けた さよなら さよなら 隠した靴は返すよ 照れ笑いの舞台裏 君と見た |
ふきのとうメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | キミの 泳ぐ プールを ワル友達と見てる うで組み よそ見の夜 間違い探しの恋 どうせ一人で咲いて枯れる花でも 僕は思う 弱気な顔でどうする! 黄色と白のチョークで 大ぶろしき広げたプール どうせ明日には置いてかれる花でも 僕は思う 弱気な顔でどうする! 今日がどんな日で 誰に大切な日でも 僕は思う これをどうして笑える! |
フィナーレメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | あともう間もなくすれば 君はこの部屋を出てゆくのだろう 何も語らないその眼の奥 僕は映らないのです 夜はただ静かに ただ静かに 影をかくした マボロシのような でも確かな思いが残った 僕は気にもしてない 気にもしてない 気にもしなかった 気にもしてない 気にもしてないふりをした 誰より近くにいた君が 誰よりも遠くに行ってしまうこと 伝えようもない時にいつか 途方にくれてしまうのさ 夜はただ静かに ただ静かに 影をかくした マボロシのようなでも確かな思いが残った 僕は気にもしてない 気にもしてない 気にもしなかった 気にもしてない 気にもしてないふりをした 君とながしたもの 優しい嘘どうでもよかった こみあげたものに任せるのは 違うと思った 僕は気にもしてない 気にもしてない 気にもしなかった 気にもしてない 気にもしてないふりをした あともう間もなくすれば 君はこの部屋を出てゆくのだろう 伝えようのない時にいつか 途方にくれてしまうのさ |
ビスケットメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | もっと 遠くまで もっと 遠くまで 冷たくしないで かまって かまって かまって よね ポケットには 一人分 叩いて 二人分 粉々になる 黙って 困って 黙って もういいや もういいや 君の夢でも みよう 楽しい事 楽しい事 肝心な時はやはり 出てきてもくれないか やっと 会えたのに まだ 話足りないのに 上の空だな 君って 君って 君って もういいかい もういいかい あふれそうな i miss you へんなとこで へんなとこで 優しくするから また 涙で 元通り もういいや もういいや 君の夢でも みよう 楽しい事 楽しい事 肝心な時はやはり もういいぜ もういいぜ 君の声を 待ってる 楽しい事 楽しい事 肝心な時はやはり 出てきてもくれないか |
火の鳥メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | | まっすぐに空を鳥が飛ぶ 急いでいるのでしょうか どちらまで? 急いでいるように見えましたか? 実は私にもわからないのです 意味もなく 意味もなく ただ羽があるから飛んでたのです 泣きそうな声 悲しい事言うなよな ならその空の旅を 僕と行かないかい? 道はなく壁もなく ただ空は青く その青さがゆえに 青い海 争ったり 仲直りしたり 勝った方が正義か 遊びじゃないんだぜ いろんな人と いろんな命と 微妙なバランスで青い地球 他人事みたいに 世界中を見に行こう ツンドラのもっと向こう 君にだって会える 言えなかった事言おう 言えなかった事を言うよ 世界には愛があふれてる 夜になれば灯りはともる それでも僕ら欲張りで まだまだ足りない 他人事みたいに 世界中を見に行こう ツンドラのもっと向こう 優しくなれるかい 人は変われるって言うよ? 同じように僕も 他人事じゃなくて 他人事じゃなくて ツンドラのもっと向こう |
バンドワゴンメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | 夕べ見た夢の続きの続きの ハッピーエンドのストーリーを目指す 何となくにぎやかなムードをおくれ アイドリングはエイトビート本気出してくよ 寒くても平気さハートのダイナモ もう止められない君が急かしてくれるのなら 虹色のハイランドおなか減らして まだ泣いてなんかいられない キミに会いたくてプレゼントもって 星を眺めているよ 夕べ見た夢の続きの続きの ハッピーエンドのストーリーを目指す 道無き道だそこのけそこのけ 灯りはじょじょに行く先をてらす あんなにこだわってた街も人も 小さくなり下を見たら引き返しそう 虹色のハイランド大人もOK 恥ずかしがってはいられない お礼言いたくてお弁当もって 星を眺めているよ 話したい事はたくさんあるよ進んでるようで戻ったりしてるよ 知らない話も多くなってきたよ関係ないとか言うなよ 虹色のハイランドおなかを減らして 泣いてなんかいられない 君にみせたくてねまきのままで ここまで来たんだぜ 期待したよりも大げさでいてよハッピーエンドを持っていくよ |
バスを待っている僕らメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | バス停でバスを待っている 隣には君がいる 君は普通の女の子 誰にでも優しい人 みんなの前で笑ってさ 誰かの痛みが自分みたいに 強い部分が弱い部分の 時々寂しい目をしてる人 君をもっとわかってたいな 誰もが知ってる君以外を 胸の奥に首輪をつけた 寂しい君とその理由を 僕はいつもわかっていたいんだよ ガイド誌を読みあさって さりげなく見せたら君は 「友達を誘ってさ みんなで行きたいね」って言う 君は普通の女の子 少しだけど、のんきな人 うなずいてみせたけど ほんとはちょっと切なくなった この想いを伝えたいな でも答えは想像できる その答えのせいで僕らもっと遠くに離れるのかな いつもここでそれが邪魔をする そして今日も言葉を飲みこむ ただバスを待っている君が 何か落として手に入れた今日を悲しい事って思うんなら 泣いたりしてもいいんだよ それを君に伝えられたらいいのに 君をもっとわかってたいな 誰もが知ってる君以外を 胸の奥で放し飼いの 強がる君とそのいいわけを 君にずっとくっつきたいな おかしな人って 言われるほどに 雨が上がって 虹がかかって 君のほほを照らす光に 僕はいつかなれたらいいな 君にいつか伝わればいいな |
春雨の午後メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | 亀田誠治・メレンゲ | 通り雨を待つ隠れ家は ここにあるものがすべて ボクらは何も知らされてないよ だからキミの手をギュっとつなぐ 暗闇の中平泳ぎ 探し続けてた浮き輪 キミに釣り上げられてわかった ひざ下くらいの浅瀬 窓の外は冬の残り香とうす紫色の景色 言葉もなく思い込みだけだ 間違ってたって ただそれだけで 少しだけ 優しくなる 普通の午後 雨は上がって庭先は 風に舞う枯れ葉の音 窓の外は冬の残り香となまぬるい陽射しが遊んでる 春雨だったの?ってキミが聞くから 間違ってたって ただそれだけで 少しだけ 可愛く思う 春雨の午後 雨は上がって庭先は 風に舞う枯れ葉の音 指切りだけで 変われると思う 変われるような 気がしたよ 春雨の午後 キミと見ている 風に舞う枯れ葉の音 |
初恋のオマケメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | 亀田誠治・メレンゲ | オレンジ色 空模様 たぶん絶対悲しい午後 まぶしそうな君の顔は 笑ってるのも 泣いてるようだな…… マフラーのスキマから 言葉がこぼれたよ 赤い目に 通り雨 悪者役もらえたよ 『さよなら』君と僕の糸は どこにも絡みつけずに消える からついた悲しい嘘も 僕と同じ 小さな声 お別れした後 ふくらんじゃった想い 針でつついたら 涙が吹き出たよ どうしよう……どうしようかな…… 『さよなら』君と僕の糸は どこにも絡みつけずに消える でもこれは正しい嘘だ たぶん絶対 忘れないよ お別れした後 ふくらんじゃった想い 針でつついたら 涙が吹き出たよ 最後にねじったら 飛び出たおまけのおもちゃ 初恋って書いた 名札はもう外さなきゃ どうしようかな…… オレンジ色 空模様 たぶん絶対悲しい午後 まぶしそうな 君の顔は 笑ってるのも泣いてるようだな…… |
8月、落雷のストーリーメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | きみを探しに嵐の中を歩く きみの泣いてる声は聞こえない 傘はささずに歩きたいな きみを探しに嵐の中を歩く 嵐の中はそれはもうとてもとても寒いから すぐに引き返すんだろうな 雨の中 ふらふら 道をたたく水の音 フラッシュバックのような光 落雷の音 きみは落雷のように 急に光って 音より先に光だけで ちょっと綺麗だった そして落雷のように すぐに消えて 暗闇 嵐の中 音だけが届く きみを忘れに嵐の中を歩く 避雷針、片手に嵐の中をきみを探して また歩き出す 8月の終わりのこの雨もいつか止む きみがいなくなった僕の この気持ちさえ それのようにどうせなくなっていく なくなっていく きみは落雷のように 急に光って 音より先に光だけで ちょっと綺麗だった そして落雷のように すぐに消えて 暗闇 嵐の中 音だけが きみは落雷のように 急に光って 音より先に光だけで すごい綺麗だった そして落雷のように すぐに消えて 暗闇 嵐の中 音だけが届く 嵐の中きみを探す 避雷針を空に突き上げる 道をたたく水の音 8月、落雷よ響け |
匂い玉メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | 久しぶり自転車を買った キミにすぐ会いたくなって 空き地を抜け砂利道をこいでる 占いをあてにしたり くせ毛を気にしたり ゆるい所がいいよな 薄着なキミの事 その向こうの想像図を 寄り道した 文房具屋で 僕はいま考えてる そうだよ もっと 近づいて僕と話そうよ 匂い玉みたいな夢にだまされ続けようよ 足りない羽も 入らないモノも 僕が引き取るよ 今、キミによって 創られる僕 TVのマジックを見て 驚いてるキミをみて 僕も驚いてみせた 番組は終わらずに タネまで明かしてる キミは夢中に見てる 世界がいま幻なら僕にもタネがあって それを不意に見られた時 キミはどう思うんだろうな 表と裏 その境目を 隠し続けてくのかな そうだよ もっと 近づいて 僕と話そうよ 匂い玉みたいな夢にだまされ続けたいんだ 覚めない夢も 外れクジも 僕が引き取るよ 見えないものは 見えないままでもいいから そうだよ もっと 近づいて 僕と話そうよ 今、キミによって 創られる僕 |
流れ星メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | | 流れ星 探す君と僕 夜を散らかす青い星 朝早く電話のベル 受話器の向こうは君で 「今日 彗星が観れるって ニュースが言ってたの」 はしゃいでる君につられて 出かけた午後のドライブ ついたのは 夕暮れ 少し早い時間 星が出るには まだ早いだろう? それでも君は手を伸ばして 捕まえてみせるのって ふざけて笑うよ 流れ星 探す君をみて 胸の奥で熱いのがこみ上げる ありふれたままで いいって思った 深い夜を照らせ 流れ星 流れ星 何を願おう 欲しいものはたくさんあるよ なくしたものとか 数えきれないほどだ 流れ星 何が出来る? 時間は止めたりできるかい? それとも 戻せるかい? できっこないよな 暗くなる空 光る夜のランプ オリオンぐらいしか知らない僕ら 早く出てこないかなって 君は退屈そう 流れ星 何から話そうか どうせ何もしないで消えんだろう? それでも明日に 胸を焦がす 低い空にあわせ 放つ願い 何を願おうかな 何を願おうかな 見つからないまま 夜は続く 余計なモノばっかが あふれだすよ 不意に君が声を上げたその時 流れ星 仲良しでいようね 君の言葉に 泣きそうになる 君がいる それでいいって思った 深い夜を照らせ どこまでも 流れ星 まだ消えないでね 夜が終わるまで ここにいて ありふれたままで いいって思った 深い夜を 照らせ流れ星 |
東京にいる理由メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | | 旅立つという それらの意味は 僕はまだわからない また会えるから じゃあねって 言葉があると思っていたいけど 幸せですか?聞かれてもまだ 私よくわからない あの人を思うと 胸が苦しくなるそんな感じに似てるいるのかも フローラ 出会ってすぐ 見切り発車で僕ら 意気投合した それぞれに持ち寄った道具で間に合わした未来 強がってみても限りはある 少しの悪意で途方にも暮れる 失った恋をなぞるだけでも それなりに忙しかった日々 フローラ頑張ったよね 無理がたたって僕らは いつの間にかお別れした それでも いつか会える気がして フローラ 出会ってすぐ 見切り発車で僕ら 意気投合した それぞれに持ち寄った道具を合わせて 不安定な知らせばっか やれそうな自信なんてみじんも無いけど どうしたん? とぼけた顔の その続きの準備をしている それでも いつか会える気がする 旅立つという それらの意味は 僕はまだわからない もう会えなくても じゃあねって 言って すべてを僕に返さないでよ |
東京メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | 夜光る街のプラネタリウム 導火線みたいな道 よそ者が集って愛を歌う あわよくば奇跡を待ってる ここは東京 ステレオのバイパス そこで妄想 すべてうまく行く 信号が点滅して青に変わる もう会えない人の渦 光らない光が飛び交う世界 待つことのない待ち合わせ ここは東京 光る広告塔 空飛ぶ飛行機 流星みたいだ 願い事を言わなきゃな あれどうするんだっけ いつの間に僕は 祈りかたも忘れた ハロー ありがとう ごめんな どうかしているよな もう見えないんだろう ここは東京 月も照れる街 そこで妄想 誰もいなくなる 愛の歌は今日も偽物ばかりで いつの間に僕ら呼び名も忘れて 伝えたい事をもっと 返事じゃない答えを いつだって みんな探していたいだけだ |
つないだ手新垣結衣 | 新垣結衣 | 新垣結衣 | クボケンジ | 山本隆二 | 歩きなれた帰り道 自然に合う歩幅 寄り添う影 手をつなぐその瞬間 はにかむ笑顔こぼれた まだ照れくさくて言えないけど さりげない言葉で支えられて 見えない不安も分け合ってゆける そのことが嬉しいんだよ 夕焼けにうかぶ星 眠る陽よまだ沈まないで いつまでも側に居れたらいいのに 願いを一つだけたくした 流れる空見上げながら 過ぎてく月日の中で 楽しいことだけ続かなくて 思いやってたつもりが すれ違い傷つけたね 自分の気持ちを言葉にできず 素直になることもできなくて それでもあなたは待っててくれたね 不器用で小さな手を どこまでもうかぶ星 何度一緒に数えたかな これからも寄りそって歩けるよね 止まらぬ時間が2人を少しずつ変えていっても 愛だとか 幼くてわからないこともあるけれど 2人ならいつか見つけられるはず 願いを一つだけたくした 流れる空見上げながら |
旅人メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | | まっさらな地図を広げて 旅支度 旅支度 待ってたって救いの使者は来ねぇ ここからはじめよう 必ず会えそうな気がする どこまでも続け 白い水平線 あなたの街の方 あなたのもとへと行こう 真っ青な海を飛行中 まだ途中 まだ途中 思い出ばっかで膨らんだ気球 割れないのが自慢 迎えにいくよ 待っててね どこまでも続け 白い水平線 あなたの街の方 あなたのもとへと どこまでも続け 白い水平線 あなたの街の方 あなたのもとへと 行こう 行こう |
タイムマシーンについて金木和也 | 金木和也 | クボケンジ | クボケンジ | | もしかボクにネコ型ロボットがいて タイムマシーンを使えるなら どこに行こうか考える 歴史に残る名場面を観に行ったり 遠い遠い未来の世界を覗いたりしてみたり 空想の中で いくつかの答えが浮かび上がる 目をつむるだけでほら 色んな所を旅してる気分だ だけどタイムマシーンは 僕の心の中に棲む 弱さだって言われたよ ホントにそうなら僕は弱い人だ ボクの住むこの世界は誰にでも 素敵に写る世界じゃないことぐらいは分かるだろう さあ出てこい!ボクのネコ型ロボよ 何にもないこの世界をその道具で連れ出してよ ボクの「本当の言葉」は たぶん人を嫌な気持ちにする でも「嘘の言葉」で 君や誰かを頷かせるのは嫌だ だからタイムマシーンで 誰も知らないとこへ行く 君はついてきてくれるの? ボクが全部決めていいの? だけどタイムマシーンは ボクの心の中に棲む 弱さだって言われたよ ホントにそうだ!ボクは弱い人だ ボクの知らない君はどんな顔をするの? それはボクの好きな君なの? それはボクの好きな君なの? もしかボクにネコ型ロボットがいて タイムマシーンを使えるなら 君にすぐ会いに行く 歴史に残る名場面など観に行かない 遠い遠い未来の世界から来たボクと話をしよう |
すみかメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | 眠い目をこすって 出かけたドライブ 誰もいない海まできた 理由などないけど 砂の町をつくろうって 君がいうから 子供臭くて 少し嫌で でも断れなかった 周りを気にしながらトンネルの穴を掘る 向こう側とつながる手に触れて僕はいま気づく あなたの事が好きで そう言える僕が好きで その手のぬくもりで 今日一日が終われば良い 巡り着いた答えが 誰かと同じでもいい 息を潜め 強く手を握るすみか 水路をつくって 今度は川を作る 螺旋状に道をつくり 水を流し込む くねくね 曲がって 川が出来ました でも吸い込んだ水のせいで 崩れる砂の町 僕らは1秒くらい固まってすぐ笑った そして僕が笑い止んでも 君はずっと笑ってた この声は届かない 僕らはあまりに小さく 君のその笑顔に値する何ができるだろう こころで叫んだ願いは あなたと同じがいいな 淡い光にだまされながら さぁいこう… あなたの事が好きで そう言える僕が好きで その手のぬくもりが ここにいる理由になっていく 巡り着いた答えに 拍手はされなくていい いつも イメージは 川沿いにあるすみか |
スターライトメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | スターライト 体を スターライト 伝う スターライト スターライト すべてを スターライト 照らす スターライト |
スターフルーツメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | 上田健司・クボケンジ | 赤い目をして眠って でも夢は見れなくって 雑誌の裏の占いの悪い日だけを信じるキミ 観葉樹を買ってきて風水通りにおいて 水のあげすぎだよ ほら すぐ枯れてしまったろう? 「うまくいかないの あたしだけがそうなの」 ボクに何ができるかな? 考えてみた 君を守るんだ それだけでいい 神様など誰だっていい 祈るだけで救われるはずがないだろう 使い損なって鈍く光った その羽はまだ使えそうだ 振り返らずに 抜け出そう なるべくそばにいたいな なるべく笑ってたいな できるだけ離れないように ボクの手は存在してる 覚えてたい事はいつも 思い出せない事ばっかり 手をつないで手ぶらでいこう ほら誰も見てないよ 柔らかな光の 差し込むイメージが 誰かの声や言葉で 汚されぬように 心の奥でうずくまってる キミの声は聞き取れない 隠れてたら見つけられるはずもないだろう 耳に押し当てた手を離して ノックする音が聞こえたなら 怖がらずに さぁ 開けるんだ 春の色を探す 雨の匂いが好き ハートのマークですぐ 飛べる安い心 フライングでも良いから 金ピカでダサいくらい 派手な野望でもって キミと落ちていこう 君を守るんだ それだけでいい 神様などどうだっていい でも形のないものは確かにあって それを壊さぬよう 失くさないよう 君と持って歩けたらいい さぁ 歩き出そう 心の奥でうずくまってる キミの声は聞き取れない 隠れてたら見つけられるはずもないだろう 耳に押し当てた手を離して ノックする音が聞こえたなら 怖がらずに さぁ 開けるんだ |
Julyメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | メレンゲ | 行こうよ 早く 約束なんていいから その格好でいいから 今わかったって 遅いことだっていいだろう あくびはしていいんだよ そのどうみたって いびつなふたつで 閉じ込めた 受け売りの勇気も 滑り込みセーフ ほらまだ使えるよ 嘘いわないで 悪あがきのストーリー 手のなる方はないよ 見ないよう ついておいで 燃やしたって消えなかった 脅したって ビビらなかった 行こうよ早く 混ざり合った後 ステージの裏を見たよ ピアノ線を見たよ 掴んだ手に 残ったのが それのように 作り話でも 幻でも涙を枯らすくらいの力はあるよ 懐かしい遊びで 思い出す魔法を 解けないくらい 溶けていこう 怖がったって連れて行くよ 今はもうない秘密のストーリー ついておいでよ 秘密のストーリー 燃やしたって消えなかった 脅したってビビらなかった 行こうよ早く |
シンメトリアメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | メレンゲ | 眠りの森の王子様 探し物は何ですか? いつだって名前 呼ばれるのを待ってるの 助走つけて走ったって 朝早くから起きたって 叶う 叶う 叶う ようなはずもない I need you のような愚かさで あの燃えそうな夕暮れに溶かす 赤い頬 青いスカート ビニール傘と まだ終われない 夢のフレーバー 今すぐ行くよ 嫌がられても そこら中を引き連れて どうでも良いとかいっちゃって 気にしてないふりをしたって わかる わかる わかるの 顔に出ちゃう あたし一人ならどうにかなる? あたしじゃなくてもどうにかなる? 言えない 言えない 言いたい事だらけ 嘘付いたって謝りません 繋がってる全部 運命線 あなたが誰でも マフラーの中 巨大な妄想 大きな海と白いアイランド 手を伸ばした分 近づいた距離 その一歩がはじまり 青いスカート ビニール傘と 眠りの森へ まだ終われない 夢のフレーバー 青いスカート ビニール傘と まだ終われない 夢のフレーバー 新しい物は 何も無くても カタカナですが 安いルッキンフォーラブ かじかんだ手が ちょっとの後悔 今すぐ行くよ 嫌がられても そこら中を引き連れて |
さらさら'90sメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | | ひとりぼっちのdriving night 街の灯りを辿ればすぐに あきらめかけた心が 飛び出したいと騒ぐ きっと誰もが同じ痛みを抱えてるモノだとすれば すでに破れてる羽 勇気なんかでは飛べない そこにいただけで手に入れたものや そこにいただけで傷つけた人 帰りたいのに帰れない 謎掛けみたいな口癖なら 過ぎ去った思い出に謝り続けているんだ 大きな声で何度も叫んでみても届かなかった声 ため息まじり呟いたとたんに届いた声 ここは良いとこだよ 猫を飼ってるんだ 描いてた夢とちょっと違うみたい? 何もかもがきらめいてた少年は 汚れてしまったのかい 振り返って 思い出せるのは 駆けてゆく あなたの事をただ必死で追いかけただけ ひとりぼっちのdriving night 街の灯りを辿ればすぐに あきらめかけた心が 飛び出したいと騒ぐ 何度も息を止めて 吸い込んだ風が 夢を描いても 愛しさに似たまがい物に押しつぶされそうで 断りもせずにそばに寄ってきたり 断りもせず消え去った人 何もかもを分け合ってた少年は ただ満たされたかった それでもまだ 思い出せるのは 駆けてゆく あなたの事をただ必死で追いかけただけ 何もかもがきらめいてた少年は 汚れてしまったのかい 振り返って 思い出せるのは 駆けてゆく あなたの事をただ必死で追いかけて いつでも あなたの事をただ必死で追いかけただけ |
ゴミの日メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | 現在キミの唄う歌はボクには唄えない 現在ボクの唄う歌は誰も欲しがらない 幻みたいな日 世界は今日普通に回る 大袈裟な顔してキミん家のドアを叩く 粗大ゴミの中でキミと手を繋ぐ 使えそうにもないアンテナで遊ぶ たぶん僕が握るこの手はキミじゃないのかも 幻みたいな日 世界は今日普通に回る 平気な顔して人が人を裁いてく 粗大ゴミの中でキミと手を繋ぐ 使えそうにもないアンテナで遊ぶ |
午後の海メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | 君を連れ出し 少し遅い午後の海 昨日の電話の続きがしたくて 隠してる想い 胸ポケットの部分 はみ出して見えてる 派手なハートマーク 光る海 走り出す君 追いかける僕 邦画みたいだ 後ろ向き ふざけながら 捕まえた手に 広がる宇宙 水が跳ねて Tシャツがぬれて熱を奪う 僕らすぐ乾くよ 言葉じゃなく 繋がれるか 長い影二つ 伸びて今繋がったよ 平気なんて言うなよ 深読みは得意じゃない ありのままじゃなきゃ 僕には通じない 未来なんか知らない 僕らは永遠じゃない 消えちゃうまで触れあってたいだけ 波の音 揺れるスカート 誰の夢にさまよう風 喜びに声が震える そんな奇跡を 探しながら 水が跳ねて Tシャツがぬれて 君の眼に浮かぶ僕と目が合う 体じゃなく 触れられるか 長い影二つ 伸びて今繋がったよ 水が跳ねて Tシャツがぬれて... 水が跳ねて Tシャツがぬれて熱を奪う 僕らすぐ乾くよ 言葉じゃなく 繋がれるか 長い影二つ 伸びて今繋がったよ |
声メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | メレンゲ | サヨナラ もう会えないなぁ 忘れてあげるよ 描きかけのキミの絵は ばれないところに埋めてよ…ほら… 変身用の七つセット 空は飛べないけど 隠れて身に付ける ひとけもない冬の空 そっと夕暮れが幻に変える頃 ボクが席を立つ…瞬間に解ける魔法 そこら中にキミと踏んで 散らかったカケラ 慌てて両手で かき集めて 優しいだけを伝える 優しかった言葉 使えないモノなら オレにくれよ 水たまりに浮かぶ星 踏みつけて消えた 逆さまの向こうは 違う世界があるのかい? 平べったい石を選んで 向こう岸に投げた 3回跳ねて 沈んだ想い 赤くなった空のせいで 赤い糸が消えた ありえない唄で普通に泣いたよ サヨナラ もう会えないなぁ また思い出した こっそりと忍び込んで キミの名前を呼んでみる ハロー 跳ね返る声 ハロー… そこら中にキミと踏んで 散らかったカケラ 慌てて両手で かき集めた 切ないだけを伝える 短かかった言葉 使えないモノなら オレにくれよ サヨナラ もう会えないなぁ… |
グレゴリーメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | 亀田誠治・メレンゲ | 小さく手を振る 微かな光 触ったその手でこすった目から 拭いても拭いても こぼれる記憶 なんだよ キミは見覚えのある星 ぐるぐると回るグレゴリー 杉並で思い出す 捕まえようって走ったって 今更何ができるの? 本気で飛んだら 飛べたかもな… 何回も…大きく手をフ振りかえしたよ 何回も…今ギュッてボクを急かす どこまでも幼稚なメロディ ダサいくらいでちょうどいい 恥ずかしいくらいに光って ド派手なお守りで祈るよ 小さく手を振る 微かな光 ホントはキミだけが 頼りの光だ! 触れられないボクだけの星 どこを切っても同じ模様 どんなに夜が黒くても すぐに見つけ出せるよ ぐるぐると回るグレゴリー 杉並で思い出す 泣かないつもりできたのに 笑ってるうちに泣いていた ぐるぐると… |
クレーターメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | メレンゲ | 詰め込んだ分だけ重くなるカバン そんなの当たり前のことでしょう 頑張った分だけ近づいた距離 このペースではなんだか足りないな 見上げた夜空 落ち着きそうにもない この胸の高鳴り 聴いたなら今 出かけるのさ すべて欲しがって そこに星があって 夢と現実のプラネタリウム 描いてた未来を更新中 空もない星空みにいくよ 詰め込んだ分だけ重くなるカバン 果たして持って歩けるモノなのか? あきらめた分だけ軽くなるはず なのに何故だ 前よりしんどいな 逆さに振ってもこぼれる事の無い そのイメージだけ頼りにどうにか進むんだ すべて欲しがって そこに星があって 見渡す限りのプラネタリウム 僕の目だけじゃ足りないほどだ 足下には充分気をつけて 期待を背負って 言葉に詰まって それでもやっぱり行きたいな 鏡の向こうから見たような きらめく宇宙 青い地球 すべて欲しがって そこに星があって 強がりと本音のプラネタリウム 描いてた未来と交信中 運命の軌道上 火をつけて |
クラシックメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | キンモクセイが匂って 今日はやめた仕事はやめだ 名前なんか無いストーリー 誰が見ても目次で閉じられそうなストーリー 携帯持ってきたのにみんなもう出かけてるんだ そして oh oh oh oh oh oh oh 君の名前を呼ぶよ いつだって精一杯笑う君に 恋をしたあの夏の日 雑な未来できらめいてた oh oh oh oh 思い出したんだ 互いを尊重してたら いとも簡単に恋はおわって 名前なんか無いストーリー それでも必死でこだわってたあのストーリー はみだした想いを切り取って集めては やはり oh oh oh oh oh oh oh oh 君の名前を呼ぶよ いつだって精一杯笑う君に 恋をしたあの夏の日 無駄なポーズが世界を救ってた oh oh oh oh 思い出したんだ 公園を抜けて 東名を越えて 極東の先のあの宇宙ヘと oh oh oh oh いつだって精一杯笑う君に 恋をしたあの夏の日 雑な未来できらめいてた oh oh oh oh 思い出したんだ |
暗いところで待ち合わせ~朗読・田中麗奈~メレンゲ | メレンゲ | いしわたり淳治 | クボケンジ | クボケンジ | 目が見えるからといって 目に頼りすぎてはいけない キッチンの片隅で忘れられた ワインビネガーの賞味期限を見落とすように 孤独な青年がまとった 着古しの濡れ衣や そこに染み込んだ涙を いつか 見落としてしまうから 耳が聞こえるからといって 耳に頼りすぎてはいけない 踏み切りの音で ホームを駆けるひとりの女性の 靴音を聞き逃すように 風を切って地球が回る音で 日々のささやかな胸の高鳴りを いつか 聞き逃すようになってしまうから 声が出るからといって 声に頼りすぎてはいけない よく動く口とちいさな意地のおかげで かなしい言葉を いつも無事に言いそびれたように あたらしい決心の向かう先や 愛するひとへの感謝を いつか 言いそびれるようになってしまうから ひとはいくつの偶然が重なれば 必然と感じるだろう 偶然が必然に化けるとき 心は何をあきらめるだろう 突然訪れた この暗闇に訊いてみる この偶然が答えなら いつかの悩みはなんだろう 抑えきれない衝動を 抑えた理性はなんだろう この偶然が答えなら いつかの恋はなんだろう 永遠だって口にした おさない勇気はなんだろう この偶然が答えなら いつかの夢はなんだろう あきれるほどにおおげさな 想像力はなんだろう 偶然が運命のふりをして現れる どこへも行けなかった感情に 正しい居場所をあたえるために |
きらめく世界メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | 海が見える 小さな街 水平線を低空飛行 うみねこが飛んでる 誰もいない午後の海で キミと遊ぶ うみねこになる でもどこかさみしい眼 サヨナラとかじゃないのに胸が鳴ってる キミに手が触れて 伝わるリズムだよ 笑ってるの?泣いているの?黙ってても 分かってよ そうしてキミは 数センチの 雨を降らす どこまででもキミを守る それだけでいいかなって思えた 海が見える 小さな街 水平線がシーンを刻む 波の音がフィルムをまわす 反射する 水面の光 ストロボできらめく世界 キミは少し笑った どこにでも落ちてる 使い捨ての愛に 命を吹き込む 午後6時の魔法 夕暮れは 赤と黄色が待ち伏せてて 綺麗だった 遠目で見ても 分かるくらいのグラデーション こんなふうにキミとボクも混ざりあえたらな いいのに… 胸の奥で響き合う 胸の奥同士のグラデーション そうしてキミは 数センチの 雨を降らす 「とても暗い海の底に 引き戻されるのが恐いの…」 大丈夫、キミは溶け合って ボクになる どこまででも 近くなって ただその命を燃やすんだよ |
CAMPFIREメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | | 静かな宵に 風だけが踊って 暗闇の中 炎が揺れる 思い思いに集まった僕らと 重たい荷物に詰め込んだ寂しさ うなづいただけで あふれそうな思い かじかんだ何か 暖めてほしい 夜明け前 過ぎ去りし日は 遠い夏の夢 真実であれそうでなくとも 揺れる草木の音は優しく 命の意味を教えている 夜明け前 飲み込んだ声は 吐き出したかった事 こだわってた事 もう違う事 それでも意味はあるんだよと この手を握って欲しくて まだ明けないでよ 静かな宵に 風だけが踊って 暗闇の中 炎が揺れる ここだけ照らしてよ 夜明け前 わかってたのに 止まらなかったもの 燃えるはずのない モノばかりみんな 誰かとつながりたかっただけ 心を許しあうだけ それでも意味はあるんだよと この手を握って欲しくて 静かな宵に 風だけが踊って 暗闇の中 炎が揺れる |
君に春を思うメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | さっきから声が聞こえる ここにいるのはばれてた みんながそう いい子っていうから 何もできなくなるんだろう ホントは君に教えたくって 近道 坂道 細い道を走る 話せるかな 胸の奥に潜んだ強い弱さも 今日 君が笑う それだけで春だ ありがとう ありえないよな 憧れに さけられている 当り前の今日が終わる ポケットにある それは 影のないものばかりだ 明日は君に見せたいな 寝ないで作った本当の僕を 帰り道の曲り角で おかしな誓いをたてる この星のまん中 嘘みたいに本気で 愛している ありえないよな 未来になって今日が 幻になるまで 笑われるくらいに 笑ってて欲しい 今日 君が笑う それだけで春だ ありがとう ありえないよな 未来になって今日が 幻になるまで 笑われるくらいに 笑ってて欲しい |
カメレオンメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | 暗い部屋テレビをぼんやり観ていた なんの番組だろう カメレオンが映ってる。 いろんな風にそいつは姿を変えていき 次の瞬間には見事に消えた 子供の頃から知ってた事なのにな 大人になって今更問いかける ねえ カメレオン 教えてくれよ 誰かが作った僕のモンスターに 追われてるんだ すぐそこにいるんだ 七色の服をぼくにもわけてください おれは今日カメレオン 誰かと同じでいい ずいぶん前から望んでたんだろう そこらじゅうにありふれてる人になって あぁ 化け物はもう見事にいなくなった なぁ カメレオン もう怖くない お前ですら俺に気づかなくなった そういえばずいぶん本当の僕に 戻ってなかった事に気がついた あれ カメレオン どうするんだっけ もとの姿をもう忘れてしまった 戻りたいんだ 戻れなくなった 七色の服なんかもういらないから 朝目が覚めて すべて夢だった 急いでカーテンを開け 僕は外に出る。 |
彼女に似合う服メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | ちょっといい子だったのにな たぶんいい子だったのにな 君に似合わない服を着させて 君の事傷つけてたんだなぁ ちょっと前に会ったくらいから 君は少し違ってたんだろう? いま思えばそういや窮屈そうだったな 僕に気づいて欲しかったんだなぁ どうでもいいやりとりが でも今日でついに宝物 別れ際 驚いた そんな服を着てたんだなぁ 僕らは今日さよならだ 泣いて笑ってもこれが最後だ 別れ際 おそいけど その服とても綺麗だよ ちょっといい子だったのにな たぶんいい子だったのにな 困らせてばかり でも好きだったのにな もう二度と困らせれないんだなぁ どうでもいいやりとりが でも今日でついに宝物 別れ際 驚いた そんな服を着てたんだなぁ 電車を待つ駅のホーム 見送る僕に行き先などない 別れ際 おそいけど その服とても綺麗だよ ちょっといい子だったのにな すごくいい子だったのにな 困らせてばかり でも好きだったのにな 似合わない服を着てた人 |
カッシーニメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | メレンゲ | 走って帰る 帰り道 季節を持たない雨がちょっとウザいなぁ いつからだっけなぁ こんなふうに 寄り道せずに帰るようになったのは 一つ飛ばしでもすぐ上手くつながる日々 ボクは何やってるんだろう ただ近いだけの近道で今日も 平気だよって 平気だよって でもホントは恐いんだろう 笑わせなきゃ 笑わせなきゃ ここにいちゃいけなくなった ボクの姿は誰にも見せられない 走って帰る 帰り道 何をすればいいのかなぁ…ボクにできる事かなぁ? 庭のどこかに埋めて 宝探ししたよ 大事にしてたのになぁ…ふざけてるうちに無くしちゃった地図 平気だよって 歪むギター なんか言い訳みたいだな ここから先は あなたにも見せられない キミが笑う ただそれだけで ほらまた逃げたくなった ホントの事いうと キミにちょっと分かって欲しい でもあともう一つ先の電柱まで走るよ あともう一つ… だけどあともう一つ…だけどあともう一つ… |
輝く蛍の輪メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | 亀田誠治・メレンゲ | 夏草が揺れて 雨は上がった午後 誰もいない道 咲いてる花 後ろめたくなって 逃げ出そうとした 何もしてないのに なんでなんだろう 思い出は両手に持てるだけ持っていって 足りない未来のかさぶたにする 悲しいわけじゃない時に出る涙 こらえたのはたぶん 心のどこか 本気で笑ったり 泣いたりするのが おかしな事だと 思ってるんだろ… 消えないように 消えないように ボクらは 今 遊ぶ!! 手の鳴る方 手の鳴る方 宇宙の瞬きでキラッ!! 気がついたらまた 同じ場所に立ってた… イケないことかな… ここにいたいよ 飛んだり 跳ねたり 結んだり 開いたり 流れ星 探したり キミはなんて言うかな どぶ川に捨てて走って逃げた事 誰にも言えずに黙ってた事 知らない間に 知らない間に ボクらは 手を離す 幻でも、でも忘れない! 嘘でも「じゃあ またね」 消えないように 消えないように ボクらは 今 遊ぶ!! 手の鳴る方 手の鳴る方 宇宙の瞬きでキラッ!! |
エースメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | | 新しい朝には 昨日までの雨がもう嘘みたいな晴れ模様 じっとしてなんかいられない 頼りないイメージだけをたよりに今出かけよう 思い出はいつも 嘘みたい 嫌いだったのも 綺麗に映し出すよ 雨上がりの虹を探そう はじまったばっか いつだって僕らは 生まれ変われる なんか なんか 胸が熱くなって 偶然でも 運命だっていおう 焦りすぎたってダメかい 言葉じゃわかってるけど そんなに器用にできてないぞ きっと間違ったって意味はある? 同じところを傷ついて 強くなる生き物の原理 想いを伝えたいうたがある 誰かのため? あるいは自分のため まだ飛べるか エールが足りねぇ はじまったばっか いつだって僕らは 生まれ変われる なんか なんか 胸が熱くなって 何回でも明日はくるぞ いつかきっと 目の前に虹がかかるよ いつか? いつだ? なんか妙に胡散臭いな 裏返して まだ使えた声! いつだって 僕らは いつだって僕らは いつだって僕らは 生まれ変われる なんか なんか 胸が熱くなって 偶然でも 運命なんです 見上げたら 目の前に虹はかかるよ いつか いつか いつか いつか それでも意味はあるよ 何回でも 明日はくるから |
絵本メレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | 上田健司・クボケンジ | 日が変わって2時半 まだ眠たくない 描きかけの絵本 まだ2ページ目くらい 僕は別に絵本の作家ではなくて 思いつきで昨日書き始めただけ キミによく似てる女の子を描く 夜のボートに乗る 君と二人乗り それだけじゃどうにも話が続かない 誰に読ませるわけでもないけど こんな風に 僕はキミを 思い出してる 断りもしないで ねえ もう寝てるかな まだ起きてるかな 夜遅くに迷惑かな 声が聞きたくてさ なんてことを 本気でついさ 思ってしまう夜 続いて二人はベンチでおしゃべり 公園の出口をふさぐ大きな月 夜の公園は少し冷えるから 手をつなぐだけで分かり合えたりする どんな風に 僕はキミの 心の部屋に飾られてるんだろう 大きな置物かな 目立つところかな 部屋の隅で倒れてないかな それも仕方ないかな あの丸い月より遠い すぐ近くに住むキミ 日が変わって3時半 まだ眠たくない なかなか進まない 君に会いたいな ねえ もう寝てるかな まだ起きてるかな 誰の手に繋がれてるかな 声が聞きたくてさ キミも今同じように思ってたらな 描きかけのこの絵本 読む人もいない 終わりの無いふざけたストーリー キミに読ませたいな なんてことを 本気でついさ 思ってしまう夜 |
うつし絵 新垣結衣 | 新垣結衣 | 岩里祐穂 | クボケンジ | 伊藤隆博・松岡モトキ | ただいちばん近くにいる その人に愛されたくて 泣きたいのに楽しいふりするのは 案外簡単なことだね 悲しいのは慣れてないから 大切なことを見ないようにしてた 誰もかも 何もかも 失っても 君がいてくれたなら それだけで良かったのに この世界で どうしていちばん愛しいものだけ どうして手のひらをこぼれ落ちてゆくんだろう 素直な気持ちを話せない 不器用な誰かのために 涙や 体温や 笑顔は きっとこの世にあるのかもしれない 岸辺から見えた君は うつし絵みたいに似ていたんだよね 誰ひとり 何ひとつ 残らなくても 君がいてくれたから それだけで安心だった この世界で それなのにちゃんと伝えられなくて それなのにずっと一緒だと思っていたの 明日と昨日 順番がかわり もしも今日の次が昨日なら 君にもういちど 会えるかな 教えて 私が探したものを 君が探したものを 二人が見つけた何かを 果てしない 広がるこの海のように すべて受け容れたなら 許し合えるはずなのに この世界で 自分が思うより深く愛されて 自分が思うより一人きりじゃないんだね |
うつし絵メレンゲ | メレンゲ | 岩里祐穂 | クボケンジ | 島田昌典 | ただいちばん近くにいる その人に愛されたくて 泣きたいのに楽しいふりするのは 案外簡単なことだね 悲しいのは慣れてないから 大切なことを見ないようにしてた 誰もかも 何もかも 失っても 君がいてくれたなら それだけで良かったのに この世界で どうしていちばん愛しいものだけ どうして手のひらをこぼれ落ちてゆくんだろう 素直な気持ちを話せない 不器用な誰かのために 涙や 体温や 笑顔は きっとこの世にあるのかもしれない 岸辺から見えた君は うつし絵みたいに似ていたんだよね 誰ひとり 何ひとつ 残らなくても 君がいてくれたから それだけで安心だった この世界で それなのにちゃんと伝えられなくて それなのにずっと一緒だと思っていたの 明日と昨日 順番がかわり もしも今日の次が昨日なら 君にもういちど 会えるかな 教えて 私が探したものを 君が探したものを 二人が見つけた何かを 果てしない 広がるこの海のように すべて受け容れたなら 許し合えるはずなのに この世界で 自分が思うより深く愛されて 自分が思うより一人きりじゃないんだね |
underworldメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | クボケンジ | 懐かしい町に帰ってきた 意味もなく立ち寄った公園 そこはブランコと滑り台だけ どこにでもある公園 危ないから降りなさいって 母親に叱られてる子供 風がブランコを揺らしてる すべてを揺らすのでしょう 今日が誰にとって大切な日なんだろう どうでもいい 今日君をね 思い出すよ どこかに隠れているんだろう 公園、滑り台の上 少しも怖くないよ 君がまだそこで散らかってて もう会えないのはわかってるんだ ここからみえる 午後の世界 限りある誰かの未来 昨日の事みたいな出来事を 明日も夢見てるの 良い事をしなくちゃね でも悪い事が好きだ どうしようかな 君がいたらどんな風に僕の事 叱ってくれるかな どうせ ひとりぼっちだ ずるいって言われたっていい 僕のままで行けるとこまでいこう ねえ、明けない夜はないんでしょ? 公園、滑り台の上 少しも怖くないよ 君はまだそこで散らかってる もう会えなくても 大丈夫さ 公園、滑り台の上 |
アンカーリングメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | | フレディ フレディ フレディ フレディ 古い星の話聞かせて フレディ フレディ 真実ならば こんなにも欲しがらないさ フレディ フレディ フレディ フレディ うまく伝えられない言葉に 生きるための術が ついに心まで奪われそうさ 足りないとさえ思えないくらい 何気ない一言に汚されてしまう 何気ない一言で 言われてもすぐに 出来ない事がある 言われてもすぐに 出来ない夜もある フレディ フレディ フレディ 差し伸べられた手を拒んでしまった 愛だけがたよりなのに こみあげる絶望はいかに フレディ フレディ フレディ フレディ あれからずっと考えてる フレディ 確かに言う通り 誰の話も聞いてなかった 寂しいとさえ歌えないくらい 何一つ今日が果たせずに終わる 何一つ果たせずに 言われなきゃ 何も出来ない事がある 言われたらすぐに出来ちゃう夜もある 言われてもすぐに出来ない事がある 言われてもすぐに出来ちゃう夜もある 僕には 僕には 出来ない事だらけ 愛すれば愛されるそれだけの事なのかい フレディ Somebody To Love |
アルカディアメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | | 狭い世界の上の方 音もなく揺れる ピンクの星を目指す 困った顔したまま 都合よく手を振ろう 本当の気持ちだけ味方にして いろんなもんに触れて 薄まっちゃった祈り 余計なもんまで手に入れた 会いに来たんだよ 手ぶらでもいいよね 目立つ格好でいてね 確信はないけど あなたが笑ってて 寂しかった僕に おはよう おまたせ その先は何も 決まってないかもしれない 涙をこらえるよ それだけでもう精一杯 なぁもういいだろ? ずっと待ってたんだよ もう絶対消えないで 確信はないけど あなたが笑ってて 寂しかった僕に おはよう おまたせ その先は何も 決まってないかもしれない あなたが笑ってて それでもう充分 後ろは見ちゃうけど かならずそばに居て なんでこんな僕にも 優しくされるんだな 約束は何も 果たせないかもしれない 涙をこらえるよ それだけでもう精一杯 |
“あのヒーローと”僕らについてメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | Michitomo Kanao | 赤い陽が僕を睨む様 あくびしたら滲んだ世界 望みはメトロノームのよう 全てだけが終わり告げる 夢ではない そうでもない 僕らはね ここにもない 誰かのタバコを吸って 一息ついたら 光りだす俺 決意の絵文字 果ては fade away? 知らぬ存ぜぬ 未だ wonderland 雨が降っても濡れないんだぜ 集え wonderland 赤い陽が僕を睨む様 あたりは静けさに満ちる 響きはメトロノームのよう 誰がために鐘は鳴り響く 恐れてない そうでもない 見上げるほど 高い壁でもなく 大人一枚 まだ飛べるのだ 巨大なスクリーン 拍手のルーティン 今だ find a way ゆえに golden 踊れ round and round 無限のイメージ 集え wonderland wonderland oh oh oh 夢ではない そうでもない まだ足りない もしもの時あらわる テレキャス持って 灯りともったら 歌いだす俺 いざエモーショナル 果ては fade away? 知らぬ存ぜぬ 未だ wonderland 未だ wonderland 集え wonderland 例えば君が来てくれたなら 残りわずかの声を涸らすよ 長いトンネル くぐり抜けたら きっと 夢ではない そうでもない 僕らはね ここにもない 誰からも |
アオバメレンゲ | メレンゲ | クボケンジ | クボケンジ | メレンゲ | 雨のち曇りの 中途半端な空 胸の奥を 締め付けてるのは誰だ からかわれてもいい ありふれてたいな 「また明日ね」で つながる未来 アウェイの星から とっておきの魔球 よれよれのフォームで いま投げ込むよ 君のために ほら 生まれ変われるよ 変わり続けてる 悲しい過去も すぐ塗りつぶしてやる どこまでも青く 頼りない世界 君に言えないで 隠してることは 君にとても 言いたい事でもあって 遠回りでもいい 明日は晴れらしい 意味もなくさぁ 会いたくなる 許され続けた 幼かった日々に 見送られながら いま駆け出すよ 何も知らないまま どこまで行けるかな すぐ弱気になる 優しいだけで いま 歩き続けるよ 君だけで続く 油性のストーリー 君のために ほら 生まれ変われるよ 変わり続けてる 悲しい過去も すぐ塗りつぶしてやる どこまでも青く 何も知らないまま どこまで行けるかな すぐ強気になる 優しいだけで いま 君だけで続く 油性のストーリー |