「誰にも渡しちゃいけない場所を心と名づけ」 (Album Mix)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 透明のような何もない空を見上げ虚実を問う 悩み出したらキリがない不安はとうに怪物です ひどい生活もどうにもならぬ結末も どうせならばいつか笑えりゃいいな なかなか飲み込めない感情も 叶わずに死んでゆくあの夢も 喉に詰まらせながら進まなきゃ 理由を探さなきゃ どうにか 探さなきゃ どうにか 進まなきゃ 僕は自分自身を救い出したいが 僕自身は僕から逃げ続ける 傾れ辿り着いた今日に僕は心と名づけ 流れゆく虚しい今日を生きて行かなきゃ 空白を過ごし 空白を過ち 空白に己を問う 死に様を探し 死にもしないで つじつま合わせに必死なんだ 楽しけりゃ笑えてるんだ 悲しけりゃ涙も流せてる でも不意に空しくなってしまう時 どうすれば楽になれるのだろう? 世界は今日もどん詰まり気味です 何を信じて行く? どうにか 探さなきゃ どうにか 進まなきゃ 僕は自分自身を救い出したいが 僕自身は僕から逃げ続ける 何の為に生きてるのか? その理由から僕は逃げたくない手に入れたい 轟音の中 誰にも渡しちゃいけない場所を心と名づけ 流れゆく虚しい時代を生きて行かなきゃ また今日が終わって また今日が始まる また生きて行かなきゃ |
「遭難」 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 重なった肌と肌で語るレプリカが混ざる一時間も わたしが望んだはずなのに目覚めるのが怖かった 見慣れた世界 こんな明るいっけな 伝えたいことも言い出せない声帯ならもう潰してよ 遠ざかる貴方の指からはちがう蜜の感触が 求めたから? 見抜いていたから? 最愛でもなく温もりでもない微熱が苦しすぎて この狭い部屋で遭難しました だから…今だけ見つけ出して 貴方に触れるたび行き場を失うわたしは そっとこの部屋に鍵をかけました 思い出すだけで生きてゆける気がしたの だけどそれはわたしを壊した 気付いたらもうこの部屋の空気はなくなって 起き上がれないわたしは溶けて消えてしまうから 誰かノックして…1度でいい…優しく…わたしを呼んで さよならでもなく再会でもない未来を選んだ朝 すごく眩しくて 貴方のその香りもおかしな癖全て まだ微熱が残るこの部屋に閉じ込めておくよ だから…渡したその「スペア」は使わないから返さなくていい |
「絶蘭」 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 僕は殺されました 君に殺されました あいつに殺されました 夢に殺されました 僕はいりますか? 君にいりますか? あいつにいりますか? 愛されますか? Cの世界で殺されました 犯されましたよ2回 微かに残るは螺旋 Bの誓いで廻されました 脅されましたよ5回 密かに埋めるわ午後に 僕は生きました。 君と生きました。 闇に生きました。 水と生きました。 ここはどこですか? 意味はありますか? ここは子宮ですか? なにもみえませんが? Aの世界で殺されました 犯されましたよ3回 微かに残るは螺旋 Dの誓いで廻されました 脅されましたよ4回 微かに埋めるわ午後の朝に Eの世界で殺されました 食べられましたよ1回 微かに残るは螺旋 キャンセル待ちまで私の心臓あなたのアソコに 密かに埋めるわ午後の朝に |
「切断」 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 命の重さを教えてくれたママ 取り残された赤子こんなにも育ちました 消えてく… 意義の確率は遮断された 意味が墜落していく 君との上辺の笑顔さえも もう我慢の限界だ 目を開けて笑う君の頭部それを冷凍させてくれ それで感じる僕は異常者?この手は生きてるの? 手を伸ばしても そこには黒い空洞 目を覚ますのが怖くて 何かがもう頭の中で音を立てながら崩れ落ちた 叫びの中失うことにすら怯えてる死神が僕を笑い見つめてる。 生きている 死んでいる そこにあるのは君の切断 「あなた」を最後に見た背中が皮肉すぎて今も覚えてる 逆に回る時計を元に戻す勇気すらないから 堕ちてく… 意義の確率は遮断された 僕が墜落されていく 君の正論のカケラさえも 今我慢の限界だ 息をしてない冷たい君が最後の理解者だった それを食べたい僕は異常者?この目は見えてるの? 手を伸ばしても あるのは君の切断 目は覚めていた。崩れて… もしも僕があなたの前でこの首を切り落としていても 変わらずにきっと笑っているでしょ その優しさとその絶望 過去が過去で終わらない痛み 僕に告げたその無言の声 そんな言葉の意味を知ったときに 僕は笑いながらそこに崩れ落ちた。 |
生活DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 誰かの生活で僕は眠りにつく 誰かの生活で頭がおかしくなる 歩いているだけで命が奪われる 優しい人達が壊され負けていく We're always killing something else ここは残酷だ 悪夢から覚めて誰に会おう? 誰かの生活で子供が殺される 誰かの生活で僕は正気に戻る We're always killing something else 生活は続く 悪夢から覚めて外に出よう 失い また手にして 奪われ奪ってく そんなことはもう終わりにしよう そんなことを考えて今日もドアを出る 歯車の音が虚しく鳴る |
StrangerDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 雨上がりの町の香りに 君の面影 思い出す 歩いた道に罪はないけど いらない いらない もういらない 戻れないのなら壊してしまえと 時計に怯えていた あの頃の僕は 救いようがなくて 今は 今は と逃げてきた空が思い出に染まる あなたが終わりに見せた笑顔 あなたが此処で見せた涙 今なら全て抱きしめるのに どうして どうして 今は見知らぬ人 僕と君は 今は見知らぬ人 雨上がりの町の景色に 君の面影 滲んでゆく 見上げた空に罪はないけど いらない いらない もういらない 戻れないのなら進むしかないと 時計に見向きもしない あの頃の君は 強く気高くて ひとつ ふたつ と逃げてきた空が思い出で翳る 最後のさよならもありがとうも 僕らが交わしたあの言葉も 今なら大切に歌えるのに どうして どうして 今は見知らぬ人 僕と君は 今は見知らぬ人 たったひとつの言葉が喉元につかえてるんだ 今更伝えれはしない 同じ空の下でさえも あなたが終わりに見せた笑顔 あなたが此処で見せた涙 今なら全て抱きしめるのに どうして どうして 僕は あなたをこれから支える人 あなたがこれから愛する人 さよなら 幸せでいてください どうして どうして 僕が其処に居ない 僕と君は ずっと見知らぬ人 |
心臓に吠えるDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | ほら生きてみましょうか 終わるまでね ほら死んでみましょうか いま順番待ちです ああ 憂鬱だ それが日常で不満もない ああ 求めちゃいない 何も重ねたりもしない ほら生きてみましょうか 終わるまでね ほら死んでみましょうか まだ順番待ちです ああ 怖い ああ 怖い 自由になるのがただただ怖いんです ああ 弱い ああ 強い 汚れた人ばかり いつまで続けようか? 終わるまでさ 無常なほどに自由だ “闇に吼えろ 神に吼えろ” 鼓動が彷徨う眩しいステージで 性懲りなく叫んで 産み落とす僕の遺書は 今 痛いほどに此処で生きたいと叫んだ あなたを乗せてゆく心臓 未来への不安も過去への後悔も現状の不満も 着飾って その手足で 全て決めろ “闇に吼えろ 神に吼えろ” 誰かの誰かになれたらいいな 性懲りなく叫んで 何かをまだ信じていたいんだよ “闇に吼えろ 神に吼えろ” 鼓動が彷徨う眩しいステージで 性懲りなく叫んで 産み落とした僕の心臓たちよ 暗い日々を否定する時間はない 似た鼓動が重なって 僕等を引き連れて吠えろ |
神経と重力DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 神経よ。君は何を求め嘆くの? 深海の果ては皆同じ場所なのに 生きることが辛いのなら簡単に糸を切ればいい 神経よ。誰にも聴こえない声が 深海で悲鳴に変わり果てていた ああ 「強くなりたい」 ああ 生きてこそなんだ わかってるけど 神経よ。この体を守るために ついてきた嘘が真実に変わっていくよ 生きることが辛いのなら今ここで糸を切ればいい ついてくるこの足跡 消したいなら進まなきゃいい ああ 「愛してほしい」 ああ 生きてこそなんだ わかってるけど 逃れられぬ重力が神経に触れる 生きてこそ 生きてこそ 生きてこそ 生きて生きて‥ |
遮光事実 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 薄い扉開けてみたら後ろには知らない人たち 振り向けば顔が割れてる感情がたくさん笑っていた 消えない見えないその悪魔は静かに残酷に僕の中に入る 届かぬ程に消えてく うまく笑えない心臓 いつか僕は消えるから 両手を眺めて目を閉じた 薄い扉開けてみたらそこには小さい僕一人 あの醜い悪魔達は自分自身だと気がついた 消えない見えないその痛みは静かに残酷に僕を苦しめる いつも見える景色でも白黒にしか見えないの 何もない部屋の中で夢から覚めてまたここに一人 君が消えるまで 僕が此処にいよう 君が終わる頃に 僕もココに戻るからね 届かぬ程に消えてく うまく笑えない心臓 いつか君も消えるから 両手を眺めて目を閉じた 君が消えるまで 僕が此処にいよう 君が終わる頃に 僕もココに戻るからね |
Sister (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 数えた運命に 意味を染み込ませ ケタミンの夢が すべてを終える 見つめ合う程 目に残る蜜は決して食べてはならぬ禁断の果実 消して... 動かぬ貴女を抱き寄せる僕は醜いギブスをアナタに埋める 終わりのない衝動は餌にはみえなくて 意味深の吐息は甘く ココに堕ちる 嬉し涙の原価指数は? :崩れていく腐敗を見せておくれ モラルの犬の視線を壊して :正当化するな 辞さない衝動は相乗効果 辞さない行動ナイフで刺して 消えない衝動は相乗効果 消せない表情 「君がくれた手 それは捨てれない」 身勝手なことだとしても 何気ない嘘が苦しめるのなら俺はピエロになりきろう 優しい嘘をついてきたつもりが ただのワガママだったみたいだね 伝えたい想いがほら 零れ落ちる 頭にくる 腐った俺 ...アイシテルダロウ? 悔し涙の感度指数は? :死ぬほど愛する深い茂みに モラルの犬に餌を与えて :ありふれた罠を 辞さない衝動は相乗効果 辞さない行動ナイフで刺して 消えない衝動も相乗効果 消せない表情 「君がくれた手 それは捨てれない」 身勝手なことだとしても 何気ない嘘が苦しめるのなら俺はピエロになりきろう すべてを明かして 君が泣いても 君と俺は終わらない 他の果実に目移りをしてもまたイチから はじめればいい |
The Heart TreeDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 「これ以上は無理」だと諦めては何度逃げ出しそうになった 「この先どう生きりゃいい?」ただ不明瞭な未来が不安だった 与えられた運命を受け入れるなんてそんな簡単じゃないよな 好きなように生きるには少しかったるいそんな世界だけど ずっと壊していたいんじゃない ずっと傷ついていたいんじゃない 誰もそんなつもりで泣いているわけじゃないのにね 本当は一人じゃないんだって信じたい そう信じたい ここはそんな心が埋まる場所 はぐれ者の衝動は理解されず逃げ場をなくしていた 夢ばかり見ていたと気づいた時 戦いが始まった もう一歩踏み出す時もう一人の自分が邪魔をする ありのままの姿じゃ少し生きづらいそんな世界だけど この場所があなたの居場所になりますように 僕はこんなちっぽけな姿で歌を歌うから 今は全てを受け入れなくていいよ いつか心が育つその日まで 消えてしまいそうな夜も 壊れてしまいそうな夢も 投げ出したくなる決意も 誰にも笑わせやしないさ 生きて耐え抜いた今日が素晴らしいんだと そう信じたいから もう少しだけ生きていたいと思えたんだ あなたがいるなら いつの日か心の木がまた花を咲かすまで 本当は一人じゃないんだって信じて そう信じて ここはそんな心を埋める場所 これはそんな僕らを歌う歌 |
The WalkerDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 誰もいない世界から ここにいるよと叫んでた 失ったモノの数だけ さぁ這い上がってゆく 遠方に見えるあの街の光に 誘われ僕等は歩いた 果てがあるというこの道の先は 多分苦しみにまみれてる 太陽に足をすくませて 闇夜に怯えてただ立ち尽くして 明日を恨んでは嘆いていた そうだろう? 誰もいない世界から ここにいるよと叫んでた 失う意味に気付いたなら 立ち止まらないで歩くんだ 未来なら僕等の再会の果てで いつまでも待っているんだ 全部受け止めて行くのさ 後悔ならいつかの再生の果てに 壊して 壊して さぁ這い上がるんだ 知らぬ間に背負わされていた荷物も 捨てることはできないでしょう 果てがあるという道の途中 "誰かのせい"はもう終わりにしよう 信じた結末を憎いほど僕等は知ってる でも今は信じたい 自分の弱さを 惑わされないで歩くんだ 足跡は僕等の再会の果てで 正しさの印となる 帰る場所もなく行くのさ 手に入れた羅針は遠方を指している 向こうへ 向こうへ 逃げてしまえばいい きっと綺麗な未来だけじゃないけど 僕は諦めないと決めた 誰もいない世界から ここにいるよと叫んでよ 守るものがあるのなら さぁ 立ち上がれ そして進むんだ 未来なら僕等の再会の果てで 何度でも変えてゆくんだ 全部受け止めて行くのさ 後悔ならいつかの再生の果てに 壊して 壊して さぁ這い上がるんだ |
Thirsty?DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 渇いてますか? 最低な気分で乗り込む山手線のMonday ぐるぐる単調に過ぎゆく毎日に 嫌気がさしたって行くべき場所も安らぎの場所もない 流されて背広とともに みんなTuesday 泥酔で胃液が逆らう京王線のWednesday 眠れば乗り過ごしちゃう毎日に 急いでついて行ったってどうせ誰かに突き落とされる 出口のない不安とともに みんなThursday シャドバがいいです タラレバじゃヤダ ぐちゃぐちゃめいび 感じちゃって 最後までしたいな べいびふらいんぐFriday 薬局は開いてない そう 渇いていたの!この環状線は違和感だらけ そう 願っていたの!うろ覚えな現実と明日に あやふやな幸せを 最低な気分に慣れてく高速道路Saturday 地道に普通に生きたい毎日です それなのになぜか 満たされない現実にイライラしてる ふと思ったそれでいいんだ 全部Sunday シュビドゥバなんだ 所詮人生なんて 語れるほど長くない 最後までしちゃった 自己嫌悪Monday 一周回ってる そう 渇いていたの!この環状線はため息だらけ そう 願っていたの!うろ覚えな現実と明日に あやふやな幸せを はっきりさせなくていいんだよ 悩み果ててもみんな最後は一緒 渇いたから満たすんじゃない 満たすために渇いてく 感情論でいいよ 信じれるのは自分の欲だけです ただ 渇いていたい この環状線で生き続けたい ただ 願っていたい うろ覚えな名前と共に ちゅっちゅるたったっつたった あやふやな幸せを |
「殺意」 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ 強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ 頭がもう初期化しそう… 初期化しそう… 頭がもう初期化しそう… 初期化しそう… これは強い殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意 おまえへの これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ 頭がもう初期化しそう… 初期化しそう… 頭がもう初期化しそう… 初期化しそう… なぜ君を思い出すの… 量産型の音楽だけ金に変えて生きる君を…君を…君を…君を… |
再教育DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | “ラッパッパラッパ 再教育です” 「あの人みたいになれたなら」 「自分らしく生きれたなら」 望むのならそれでいいけど ほんとの己なんて Get the fxxk off さぁ学びなさい さぁ学びなさい さぁ学びなさい 再教育です もう進みなさい もう進みなさい もう進みなさい もう一回です 求めたのは「未来」じゃない そうです 今だけです 「変わらないのさ」 散々明日に期待抱いて さぁ今日も癖で吐く「もういいや」 延命ピエロ 管を巻いて人のせいにしてんだ “ラッパッパラ パッパッパラッ”て 今日の不幸せを嘆いて “ラッパッパラ パッパッパラッパー” ガラクタに再教育 ちょっとだけ我より劣る人を探して優越感 バラバラにした沈没船を指差して 何を思うのか あの頃には戻れはしない 変わらなきゃ 変わらなきゃ さぁ学びなさい さぁ学びなさい さぁ学びなさい 再教育です もう進みなさい もう進みなさい もう進みなさい もう一回です 選んだのは僕自身 そうです 捨てなさいや 「変わりたいのさ」 散々過去に唾を吐いて なぁ?さよならも言えぬアイマイミー 延命ピエロよ もういいかい? なぁ、そろそろ行こうよ “ラッパッパラ パッパッパラッ”て まだ未来なんて歌えないけど “ラッパッパラ パッパッパラッパー” 最後は笑っていたいのさ 散々明日に期待抱いて さぁ今日も足掻いてよ「もう一回」 延命ピエロよ どうやったって死にきれないんだろ? “ラッパッパラ パッパッパラッ”て 変わりたいだけじゃ日が暮れる “ラッパッパラ パッパッパラッパー” 自分-未来-への再教育 じゃなきゃもう過去すら笑えないや |
御法度DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 何もかもに疲れゆく朝がきた 今日こそは浮いた足プラプラ 照り付ける日差し嫌味たらしくて 今日こそは 浮いた足プラプラ 何もかもが憎らしい夜がきた 今日こそは 意気込んでフラフラ 包み込む闇がやけに 悔しくて 今日こそは 尻込みはしない 悔いはないはずなのに なぜか足がすくむ 行こうよ あの場所へ 光のもっと先の方 飛ぼうよ あの鳥のように 落ちることを知ってるかのように 駆け上がるビルから見下ろす街に 案の定 僕の姿はない 流れ行く人の群れの切れ端に 案の定 僕の姿をみた 悔いはないはずなのに なぜか涙が出る 行こうよ あの場所へ 誰も知らぬ先の方 飛ぼうよ あの鳥のように 落ちる場所が地獄であろうとも うめき叫ぶ空に自分をみた気がした わかってた 光の先には何もないこと 行こうよ あの場所へ 光のもっと先の方 飛ぼうよ あの鳥のように 数秒間で済むから 世界のすべてに手も振らずにバイバイバイバイ もし生き延びていたら明日 君と笑顔で会いましょう |
「誤解」 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 無視はしないで。欲しいのなら全部差し上げるから。 溶けてく皮膚が臭うのなら全部剥がしてしまうから。 無視はしないで。理解してなんて言わないから。 蔑んだ目で、まだ私を見てくれるだけでいい。 息をするたび舌の上でアレが錆びてゆくんだ。 捨てられることにも慣れてきた暗い朝に。 足りないのならそれを優しく笑って伝えて欲しい。 気付いてるならバレないようにうまく肩を叩いて。 生産されてく偽物の私は汚い。誰でもいいの、粉々にして。 何も語らない君達は私を誤解しているんだ 本当は全てを捨ててきたはずなのに。 ぽっかり空いた心臓の穴はまたすぐに閉まった。 違う、それじゃない。私が欲しいのはそれじゃない。 えぐり出されレイプされ捨てられゆく昨日に 違う違う、僕はそんなとこに戻りたいわけじゃない 薄くなった真実はいらないから奇麗な嘘で殺して。 裏返しのシャツを着たままと、私は気付いてるから。 ただの理想論者ではなく菜食主義でもない、 爪を噛むのが大好きな貴方達ならきっと わかるでしょ? ぐちゃぐちゃにして。 何も語らない君達のことを忌み嫌うことはない。 本当は全てを曝け出してみたいのに。 ぽっかり空いた心臓の穴はまたすぐに二つに。 違う、それじゃない。私が欲しいのはそれじゃない。 えぐり出されレイプされ捨てられゆくクローンに 違う違う、ボクはそんなものになりたいわけじゃない 「僕だけが愛してあげる。」それだけで報われるのに さぁ過去に塗り固められた扉の先をノックしよう。 |
Call of RescueDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 助けてなんてもう言わない 愛してなんてもう言わない 助けてなんてもう言わないからさ 掬ってくれ 何もない悲しみが 当たり前だったのに 何もない苦しみで また傷ついてしまうんだ この感情も心の臓も 全部聞こえない 聞こえないから わたしの嘘でいて この弱さも この強ささえも 全部聞こえない 聞こえないから わたしを忘れないでいて 救いは“あなた”の中 何もない哀しみが 当たり前だったのに 何もない虚無感が 煩わしくさせる 助けてなんてもう言わない 愛してなんてもう言わない 助けてなんてもう言わないからさ 全部聞こえない 聞こえないから “あなた”の嘘でいたい この痛みも この夜明けさえも 全部聞こえない 聞こえないから わたしを殺さないでいて 救いはすぐ其処にある あゝ あゝ救いの声が あゝ あゝ近づいている 汚れてく感情も 汚れてく臓物も 消えゆく軌跡も 明けゆく未来も 全部聞こえない 聞こえないから わたしの嘘でいて この弱さも この強ささえも 全部聞こえない 聞こえないから わたしを忘れないでいて 救いは“あなた”の中 あゝ あゝ救いの声は あゝ あゝ終わりの向こう |
殺されちゃうDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | さぁ 踊れ どうせ殺されちゃう 便利な乗り物達に 稚拙な政治家達に 流れる時の流れに 我々は知らぬ間に殺されちゃう さぁ 踊れ どうせ殺されちゃう 不可避な災害達に 悪意が飛ぶ電波達に 新種のウイルス達に 我々はこの星に殺されちゃう 殺されちゃう… 殺されちゃう… 殺されちゃうからどうしようか 嗚呼我々は生きる限り 逃げることはできないの 誰かが明日を望む限り 誰かの悪になる 「朝目が覚めたなら今日に手を合わせてみる どうか世界中の君が平穏であるように」 なんてね 便利な薬のように 優しい許しのように 綺麗な夜明けのように 我々は何かに救われる 歴史が続いたように 祈りが届いたように 命が愛しいように 我々は捨てたもんじゃないね 嗚呼我々は生きる限り 諦めてはいけないのだ 進む限り願う限り みんな救われちゃう 「朝目が覚めたなら今日に手を合わせてみる どうか世界中の僕が平穏であるように」 「朝目が覚めたなら霞んだ目を凝らしてみる 今日をどう生きるのか大事なのはそれだけさ」 なんてね どうせ夢見てんだ さぁ 生きろ どうせ殺されちゃう |
血液がない!DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | どなたかわたしの血液を知りませんか 見てませんか 探し物が何なのか今となりゃもうわかんね どなたかわたしの血液を知りませんか 見てませんか 吠えつきたい激情もデタラメな存在証明 声がする もっと血を流せ 然すれば自分の色くらい知れるもんだ いぇい!どうせ戻れないなら さぁ進んじゃうのさ そう正解を知れ 真実はもっと向こうさ いぇい!愛されたいのなら さぁ吠え続けんだよ そう 気が狂いそうな日常の中 気付くんだ 「わたしの血液がない」 どなたかわたしの結末を知りませんか 見てませんか 始まりがどこからかも今となりゃ思い出せねえ 夜明け前に光を探しても 見当たるもんか ただただ我を知る為の限りない存在証明 声がする もっと血を流せ 然すれば自分の色くらいわかるもんだ いぇい!どうせ変わりたいなら さぁ受け入れるのさ そうさ終わりなんてない 始まりはもっと向こうさ いぇい!叶えたいのなら さぁ耐え続けんだよ そう 気が狂いそうな日常の中 歌うんだ 「わたしに血液をくれ」 1番目の血液がない 2番目の血液がない 3番目の血液がない 4番目の血液がない 5番目の血液がない 6番目の血液がない 7番目の血液がない ぼくらの血液がない いぇい!どうせ戻れないなら さぁ進んじゃうのさ そう 正解を知れ 真実はもっと向こうさ いぇい!愛されたいのなら さぁ吠え続けんだよ そう 気が狂いそうな日常の中 気付くんだ 「わたしの血液がない!」 |
君の脊髄が踊る頃にDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 狂い始めたブリキの蝶は 羽を広げて輪廻を飛び出す いのちを恥じなさい 神様の言う通りに いのちを嗅ぎなさい 満月に引き裂いて 2人憐れな蝶々は最低な夜を探したんだろう “果てまで堕ちて行ける” 僕の世界よ 君が望んだんだろう? “誰かがまた嘘を吐いてる” 治せぬ傷に飛沫が飛び散った この世界で 取り残された手負いの山羊は 夢を携え輪廻を悔い出す いのちをやめなさい 神様の言う通りに いのちはやめれない 三日月が歌うリコール 「既に夢は死んでいる」 “果てまで堕ちて行ける” 僕の世界よ 君が選んだんだろう? “誰かがまた嘘を吐いてる” 増えてく傷に飛沫は理由を問う この世界で 永劫の愛が言う 「僕を失くして」 1人憐れな蜘蛛は自壊と悲鳴を引き摺るんだろう “未来よ” 果てまで堕ちて行こう 怯えるままにいつかの夢を見よう 世界がまた嘘を吐いても 汚れた夜に暗闇を渡ろう 2人だけで 生きてる理由が壊れても 嘘でも君が血で踊るなら 僕も生きよう その世界で |
「君の子宮を触る」 (2024 Mix)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 君の子宮を触る うまく言えないけれど今はそっとしてて なぞった優しい言葉はもうやめてほしいな ねぇ嫌いな目を縫って ねぇ嫌いな耳を削いで ねぇ嫌いな顔を潰して ねぇ嫌いな歌を歌って うまく言えないけれど帰る場所はいらない 不安で死にそうな歌すらも今日は優しい ねぇ嫌いな目を縫って ねぇ嫌いな耳を削いで ねぇ嫌いな顔を潰して ねぇ嫌いな歌を歌って 墜ちてゆく君を救うのは僕じゃないから せめて過去にだけ触りたいな 願うは夜のままで 連れていって欲しいの 戻れない場所だとしても 身勝手な時代もいらない 違う未来に触れるなら 君の子宮を触る うまく言えないけれど今は途方に暮れたい なぞった優しい言葉すらも指で数えたの ねぇ嫌いな目を縫って ねぇ嫌いな耳を削いで ねぇ嫌いな顔を潰して ねぇ嫌いな歌を歌って 墜ちてゆく君を救うのは僕じゃないのに きっと過去にすら触れないの 願うは夜のままで 連れていって欲しいの 戻れない場所だとしても 身勝手な時代もいらない 違う未来に触れるなら 君の子宮を触る できれば答えは出さないでよ できれば灰のように消えてよ 近付いてはいけない夢じゃなく近付けない夢 願わくば夜のままで 君のすべてを壊したい |
感染少女DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 社会が望む希望の歌で手を繋いで踊っている 同じ顔で並んでる行列 嘘くさくて気色が悪い 誰かが歩けば 歩き出す感染列島 誰かが笑えば 笑い出す劣等少女 「やりたいことをやるべきさ」 薄っぺらい殉教者が言う 成功者の戯れ言に髑髏垂れる 気色が悪い (平和じゃない!) わかりあえないね (フェアじゃない!) 所詮ノスタルジー (平和じゃない!) バカのまま死んで (フェアじゃない!) 安い天声人語に感化され また感染少女が夢を吐く 今が楽しけりゃいいって甘ったるい思想ね 安い転生輪廻の夢を見て また感染少女が腕を切る 器用に不幸を探して今日も踊り出す 「やめたいならやめてしまえ」 薄っぺらい殉教者が言う 敗北を美談にすり替え 拍手喝采 気色が悪い 誰かが裁けば裁き出す感染列島 誰かが転ければ殴り出す劣等少女 (平和じゃない!) わかりあえないね (フェアじゃない!) 所詮ノスタルジー (平和じゃない!) バカのまま死んで (フェアじゃない!) 安い天声人語に感化され また感染少女が夢を吐く 今が楽しけりゃいいって甘ったるい思想ね 安い転生輪廻の夢を見て また感染少女が腕を切る 器用に不幸を探して今日も踊り出す 終わらない曖昧な世界を知り まだ「愛されたい」と叫んでいる 過去に囚われてたってつまんない人生ね 笑えない後悔を逆手にとり 今、感染少女よ 夢を吐け 不器用に明日を探して今日も踊り出せ 世界に唾を吐け 所詮は暇つぶし |
カメレオンDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 憧れ馳せてた理想に “変身”! ガラクタの自由を夢見て 誰かに気づいて欲しくて “変身”! 僕が何者か知りたくて セイウォーウォー 偽りなく生きたいけど “ナンセンス” さすがに疲れた 「自分が行方不明」 “I”の行方を優しく教えてよ 愛の意味など もううんざり 謳えよ 誰の為に? 笑えよ 自分の為に 忌まわしき青い過去から “変身”! あの日の笑い声よ 失せろ ひたすら未来を信じて “前進”! 理由は後から付いてくる セイウォーウォー セイウォーウォー そう言い聞かせてきたけど “ナンセンス” さすがに疲れた 「未来が行方不明」 “I”の行方を正しく導いてよ 愛の意味など もううんざり 謳えよ 誰の為に? 笑えよ 自分の為に Without you I can live myself Without you I can live myself Without you I can live myself Without you I can live myself Without you I can live Without you I can live Without you I can live Without you I can… “I”の行方を優しく騙してよ 愛の意味など もううんざり 謳えよ 誰の為に? 笑えよ 消え去るまで “I”の行方を正しく導いてよ 愛の意味など もううんざり 暴けよ 君は誰だ? 悩めよ 天国まで |
蛙とバットと機関銃DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 飛んでみた ほんとは羽のある天使がよかった 「叶わない」 そんな言葉が癖になってきやがった 飛んでみた ほんとは奴の機関銃が欲しかった 仕方なく手にした武器は折れそうなバットだった 恨んでね 無力な自分を わたしと踊りませんか? 邪魔するそのプライドは たいしたものではないさ 痛くない 痛くない 上がれば落ちてゆくもの 光の後は暗闇 あいつの機関銃なら 怖くない 怖くない 飛んでみた 周りには同じ顔した蛙達 抗え 私達はもう「特別」なんかじゃない 愛してね 無力な君を わたしと踊りませんか? 邪魔するそのプライドは たいしたものではないさ 痛くない 痛くない 上がれば落ちてゆくもの 光の後は暗闇 あいつの機関銃なら 怖くない 怖くない |
オーディナリーDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 思い描いた絵 とうにしわくちゃだった 呼んでもないのに 光は差し込む 浮かび出る影に ひどく怯えていた それが普通だと笑いながら "今"を歌っている 君の夢も 君の色も 君の音も 君の苦しみも 僕には聞こえないけれど 確かに手は伸ばしている 思い描いた絵 とうに捨てられてた 失って探して 何を手に入れたの? いつからか諦めることにも慣れていた それが普通だと笑いながら "今"を重ねた 君の朝も 君の夜も 君の愛も 君の悲しみも 僕にはわからないけれど 確かに手は伸ばしているから どうか君は生きていてと どうか君もその手を伸ばしていて 何もかもが嫌になって 終わりが近づいたとしても それだけで明日に触れる 理由なんて一つでいい |
オレンジの詩DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | あなたが走ると決めたから わたしも走ると決めたよ 影を踏むように 季節を越えて 陽だまりに落ちたあなたの世界はもう遠すぎて見えない 強がりが溶けた紅茶の残り香だけ辿って見上げた いつか話した オレンジの空 あなたが止まると決めたから わたしも止まると決めたよ 影は広がり 世界も止まる 陽だまりに落ちたあなたの世界は今どんな色だろう 強がりが溶けた紅茶の残り香すら忘れそうになる いつか触ろう オレンジの空 あなたが消えても わたしは消えなかった あなたを運ぶ煙と空がオレンジに見えたよ 陽だまりに落ちたあなたの世界は今どんな色だろう オレンジの空に呼吸の音はしないけどいつか会えるよね あの日話した 二人の場所で 約束しよう さよならまたね |
おやすみDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 少し泣いたっていいさ 少し失ったっていいさ 少し笑われたっていいさ 全て終わってしまうから 少し繋がっていいよ 少し触ったっていいよ 少し傷ついていいよ 少し彷徨って せめて息は止めないように 少しだけ考えてみるよ 瞼は閉じたくないから 君の隣で言うよ 「おやすみ」 少し間違えて 少しわからなくて 少し足りなくて 少し苦しくて だから息は止めないように 少しだけ考えてみるよ 瞼の裏で笑っている 君を探して言うよ さよなら さよなら さよなら でも今は「おやすみ」 |
大塚ヘッドロック (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 月曜日の終電間近新宿西口 左腕のない娼婦が泣きながら歌ってたよ 水曜日の朝誰もいない高田馬場 右腕を食べられた小学生も泣いてたんだ いつか見たグロい映画の場面「助けて」午前3時 寝つきが悪くて踊り出した そう 全てがアナログ「見つけて」午後の10時 お花が枯れそうでトチ狂った 金曜日のお昼せわしい群衆池袋 右足を戦争でなくした彼は笑ったんだ 偽りの午前0時の車窓 首のない人達が 悲しそうなjazzを踊り出した そして僕の肩にお花を置いていった それがないとすぐ堕ちてくんだ また来る月曜日が「怖い怖い怖い怖い」から 人目を気にせずたくさん君に会いたい 今度は自分からトチ狂った ふと 自分が怖くなる 週末大塚駅 だれかこの僕にヘッドロックを!! |
延命ピエロDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | こんな世界だ 不意に選ばれることもない 頭が足りない男が呟いた “報われたいな” 求めるとこうなった 僕の言い訳さえも詩になった 醜態に染まった君の痛い部屋に飛び込んだ ここはもうダメだ 誰の足跡も残ってない 割と普通の男が呟いた “愛されたいな” 求めるとどうなった?期待さえも持てずにこうなった 放縦がどんづまった そして延命のピエロが這う さあ もう終わりの時間だ 散々好きにやってきておいて まだ何が欲しいんだ?ついには釈迦に祈り出しそうだ どうせ 明日もこんなふうに “延命” 自分に嘘をついて 流れ去る時代にしがみつく僕に救われる君が不憫だ どうか 明日はこんなふうに 劣勢に染み付いている嘘を どうか君と正しく信じれますように 塗りつぶした姿に自信を持てるようになった でも朝目が覚めるとどうして全てが憂鬱なんだろう 壊れた心の破片と夢ぶら下げ 飾り装った言葉をかざして自己陶酔といこうか 立ちすくむこんな僕を笑い飛ばして 延命のピエロが這う さあ もう始まりの時間だ 散々振り回してきておいて そうだまだ欲しいんだ 挙句死にたいとか言い出すなよ? どうせ 明日もこんなふうに “延命” 自分に嘘をついて 傷ついたふりをして誰かのお情け頂戴 諦めては始めていつもの振り出しの定理です 次は誰のせいにするつもりだ? 自分に笑えてくる 壊れた安いプライドを拾い集め 偽るようにこの手をかざして自己嫌悪といこうか 立ちすくむこんな僕を笑い飛ばしてね |
インビジブルビリーヴァーDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | “He is gone” 「努力すりゃ必ず夢は叶う」 (だから頑張ってね) 「才能はだれにでもあるものよ」 誰が嘘ついた? No!馬鹿言ってんじゃない そんなもんはない そんなこと今更 No!未来なんてない しゃれになってない 救ってくれたもう 僕らの明日はいわば行方不明のインビジブル 受け入れた愚か者が嘆いてる さっきまで 見えない不幸に酔っている この敗北感を取ってくれ 虚しくも卑しい自分を受け入れたただの信者です “He is gone” 「雨が降りゃいつか必ず晴れる」 (だから踏ん張ってね) 「信じていりゃ夢は必ず叶う」 誰が嘘ついた? No!馬鹿言ってんじゃない そんな簡単じゃない そんなこと今更 No!光なんてない しゃれになってない 見つけてくれたもう 僕らの明日はいわば行方不明のインビジブル 受け止めた現実が暴れてたよ さっきまで 見えない不幸探して売る この絶望感を取ってくれ 虚しくも卑しい自分を受け入れたただの信者です まだ消えない夢拾ってゆく ズタボロの歌を歌ってくれ 虚しくも孤独な自分を受け入れた僕は神様 “だから誰か祈ってくれ” “だから誰か拾ってくれ” “だから誰か救ってくれ” “だから誰か殺してくれ” 「だから誰か救ってくれ」 だから僕を信じてよ 僕らの明日はいわば行方不明のインビジブル 受け入れた自分の心くらい守れ 見えない明日期待してりゃ さぞ簡単に死ねるのでしょう 虚しくも光るプライドを誰か拾っておくれ いつか救われるなんて期待して 眠くないのに目を閉じて 意味のないこの敗北感を全部拾ってくれ “He is gone” |
insomniaDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 怯える夜はひどく暗くて 感覚だけがやけに響いてる 地図を辿って歩いてるけど きっと明日も今日と同じだ 苦しい世界は続いて まだ眠れぬ夜は明けない 'cause you stay with me それでも僕は朝を待ってしまうから stay with me もうすぐ全て終わりを告げたとしても答えは言わないで 今日は 怯える夜はやけに静かで 感覚すらも忘れそうになる 繰り返す以外で今呼吸の仕方がわからない 'cause you stay with me それでも僕は朝を待ってしまうから stay with me もうすぐ全て終わりを告げたとしても答えは隠してね 今日も 夢を見続けることが一体何になるというの それでも僕は生きている 今ここでもがいてる stay with me それでも僕は明日を待ってしまうから stay with me それでも僕は君を待ってしまうから stay with me もうすぐ全て終わりを告げたとしても答えは言わないで 今日は |
「遺書。」 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 暗い未来ですか? …明日を諦めました。 今からこのビルの最上階から飛び降りますよ? けどこの僕のことを止めてくれる人はいません。 なぜ僕はこんな殺してやりたい人たちがいたのでしょう そうだ この際天国にいる先祖様にでも聞いてみよう さぁ遺書を書こう こんな夜に温かい紅茶飲みながら さぁ僕を消そう こんな静かな朝に 「30年吸った酸素が身体に入っていきません。 苦しいのはあたりさわりなくみんな一緒でしょう。 でもこんな自分が嫌いなのはこの僕だけでしょう。 だから、誰かに僕の命を半分あげることにしました。」 さぁ遺書を書こう こんな夜は温かい紅茶飲みながら さぁ僕を消そう こんな静かな朝に さぁ遺書を書こう こんな夜にどれ程苦しんだのでしょう さぁ今を生きよう 嘲笑う朝まで 暗い未来ですか? …明日を諦めました。 …明日を諦めますか? |
胃潰瘍とルソーの錯覚 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | マイナス3℃のチルド室 君は真っ二つになり笑う 真っ暗な朝は右腕のジュース 苦しいお昼は右足のパスタ おやつの時間は右目入りゼリー シロップ代わりに血液も入れて ほっとする夜は右肩のポワレ 眩しい深夜に右胸のスープ スパイス代わりに髪の毛も入れて 「デキタ。」 濁る未来 壊したくて 僕は「僕」と君とディナー 近い未来 映したくて 痛みだした胃に手をやりさする きっと数日後には貴方は少年A 賞味期限付きの二人の「秘密」 初めて会った貴方に願った できれば優しく殺してほしい そして骨すらも残さずにこの世界から私を救ってください 貴方は真っ直ぐに私を見つめ 頷きそして優しく笑った だから私も釣られて笑った 「できた。」 襲う不安 押し殺して 最後の夜キスをしよう 近い未来 壊したくて 鏡の中知らぬ君を 「殺して。」 孤独を愛していた二人はもう夢の中へ 濁る未来 壊すように 罪が罪を溶かしてゆく 近い未来 映し出した 二人はもう鏡の中へと 「消えた。」 |
あの風の向こうへDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 生きてる理由が僕に死を思わせる 世界の重みがまた僕をずるくした 進むときの恐ろしさなど考えないようにしてた やっと手に入れた強さなんて いとも容易く消えた 汚れてしまった 望んでしまった 息をすることで不安が付きまとう 逃れるように泣いてみても 勝手に風は吹く 自分をなくしてあなたをなくした 僕が夢みてた世界はなかった 拾って手に入れたものなんて 何一つも残らなかった 歩みの理由が僕を立ち止まらせる 世界の重みはまた一つ増えていた 笑う人の差し出した手を握り返す余裕もなくて やっと手に入れた優しさすら いとも容易く消えた 壊れそうな夜自分を恨んで 泣き疲れた朝 始まりを嘆いた 苦しくても 逃げたくても 勝手に明日は来る 世界を愛することをやめたとき 手にしたすべてがガラクタに見えた それでも生きてると感じたい 矛盾の風がないていた 汚れた日は僕を見つめ 望んだ日に君が生まれ 風が吹く日 何度でも世界を手に入れる 僕が僕である理由が欲しくて 曇りひとつない空を見上げてみた 何度見ても何もないから前を向いて歩く 訳を知らずとも風はないていた 確かに僕らはここで生きていた たとえそれが僕を苦しめても 進もう 君がいる風の向こうへ |
あなたのそばにいるDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | あなたが呼吸をする度に一番近くで数えたい すべてを見逃したくないよ あなたが過ちを犯しても最後の理解者になるよ いつの日か違う誰かと歩んだとしてもずっと 離れないように手を繋いでいよう 変わらないようにただ見つめてたい だからそんな不安にならなくていい 信じていて そばにいるから あなたが笑顔を振りまく度 頭がおかしくなりそうなんだ すべてを壊したくなるんだよ おかしいかな 離れないように手を繋いでいよう 変わらないように探してるから 怯えないで 約束しただろう 信じていて そばにいるから あなたと出会うために生まれてきたんだろうな 言葉より大切なものを教えてくれた だから離れないように手を繋いでいよう 重なるようにただ愛してたい 逃げないように ずっとそばにいるから 信じていて そばにいるから 死ぬまでずっと 嘘じゃないよ そばにいるから |
I'm sorryDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 望んだ何かに縋りつきながら 星の見えぬ空の下で ほとんどの人が痛みを抱えながら強く生きてる わかってる でも何故かすべてが辛くて耐えられない I'm sorry, Mama お別れだね この歌でも聞いてよ I'm sorry, Mama おやすみだよ 美しき世界よ 望んだ何かは希望じゃなかった でも未だにわからない 今はなんとか踏みとどまっているけど 崩れ落ちそう わかってる それはとても大事なことだ でもうんざりだ I'm sorry, Mama お別れだね この歌でも聞いてよ I'm sorry, Mama おやすみだよ 美しき世界よ 始まりの日から終わりが始まったんだ 足跡は消えて虚しさが増えてゆく わかってるんだよ 強がりの意味も どうしようもない夜に耐え切れない弱ささえも I'm sorry, Mama お別れだね この歌でも聞いてよ I'm sorry, Mama おやすみだよ 美しき世界よ 始まりの日から終わりが始まったんだ 虚しさも消えて記憶すら消えてゆく |